岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

私達は雑草のようだ。

2007年07月31日 17時25分34秒 | 工務日誌編
画像は老人住宅工事現場の今日の状況だ。大引きはレベルを見て水平に調整された。
根太も加工されて取り付けるところです。。
7月31日(火曜日)曇り。
今日もショックな事が発生だ。見積もりした物件が失注してしまった。
失注した度に勉強だと思って皆をそして自分も励ましてきたが
こんなに度重なると、さすがの親方も潰れそうだ。
何故なのだ、と何度も自分に問うのだがいっこうに解らない。

競争社会だから勝ちもあれば負けもある。ある意味仕方がない事なのかも知れない。
この業界に身を置く私たちは踏まれて強くなる雑草の様だ。
そうだ、強くなる為の試練だ。負けるが勝ちと明るく生きよう。
どんどはれ。

かわいそうなお客様

2007年07月30日 20時42分55秒 | 工務日誌編
画像は今日の状況。大引きも入り、いよいよ根太が入る。
周りは柱が建ちサッシを入れる状態
7月30日(月曜日)曇り
昨日の続きの話だが、
やっとラーメン屋を見つけたのは岩手県に入ってからだ。
車から降りて店内に入った。
車がいっぱい停まっている割りには小上がりの畳コーナーは全て空いている、ガランとした状態である。
お客様のほとんどは店内の中央にある対面型のカウンターに集中してラーメンをすすっている。
実に異様な雰囲気を醸し出していた。
「いらっしゃいませ」と店員さんが近づいて来た。
「小上がり、いいですか?」と尋ねたら信じられない様な言葉が…
「こちらを片付けますから」とカウンターの食べたばかりの丼を片付け始めた。
(こんなに空いているのにわざわざ狭いカウンターに座らせるなんて、帰ろうか)
とうとうカウンターの端に座る羽目にになった。
私の目の前は若いカップルだが窮屈そうに食べていた。
それに輪を増して目線が合い気まずい雰囲気だ。
お客様にこんな窮屈な思いをさせて気の毒にさえ思えた。
(このガランと空いてる小上がりは誰を座らせる為のものか)ア然とした。
合理的にと言う事かも知れないが誰の為と問いただしたい。
どんどはれ。

腹減った!

2007年07月29日 18時37分56秒 | 工務日誌編
7月29日(日曜日)
仙台からの帰り道、お昼にはせっかくだから美味しい物を食べようと
高速道路は使わず国道四号線を走って帰って来た。
一人楽しみながら食堂やラーメン屋を探しながら走ったがなかなか見付からない。
「先ず、何を食べるか決めないと」とあれこれ考えた。
寿司屋?いや、トンカツか?いや、カツ丼?、麻婆豆腐?、やはりラーメンか?
麻婆もいいなー。「よし、麻婆豆腐にしよう」
メニューは決まった。すると一般の食堂だー。
ひとまず食堂を探しながら北上して来た。
あ、有ったー、いや、車が一台もいない、「やめとこ」
しばらく走ると、「あ、有った、まるまつ、かー、麻婆豆腐はないよなー」とまた素通りだ。
またしばらく走るが、ラーメン屋やトンカツ屋は結構あるが普通の食堂はなかなか無い。
「トンカツにすれば良かったなー」と悔やむ。
「よし、こうなったらトンカツ屋にしよう」とメニューを変えて探した。
しばらく走るが今度はラーメン屋は有るがトンカツ屋はなかなか無い。
「ラーメンにすれば良かったなー」と悔やむ。
「よし」しばらく走るが今度はコンビニは有るがラーメン屋はなかなか無い。
「コンビニのおにぎりでも良かったなー」とまた悔やむ。
「よし、コンビニのおにぎりにしよう」しばらく走るが今度はコンビニは無い。
「何でも良いから食べておけば良かったなー」と悔やむ。
「よし、こうなったら何でも良いー」
しばらく走るが何も無い。またしばらく走った。
「あ、有ったーラーメン屋だ」しかし誰もいない。
またしばらく走った。「あ、ラーメン屋発見」駐車場にはいっぱい車が停まっていた。
「美味しいラーメン屋かも知れない」と思い入ったが。続く。

仙台でした。

2007年07月28日 21時31分01秒 | 工務日誌編
7月28日(土曜日)晴れ
今日は仙台です。増改築相談員の更新の為の勉強会です。
夕方までぎっちりでした。
高齢者住宅の改修や介護保険での改修工事等で、
今抱えている問題と合致して凄く為になった。
渡りに舟と言う感じだった。
終わって軽い試験を受けて終了だ。ふー、終わった。
(エコノミー症候群になりそうだったよ)
そして今晩は仙台に泊まりがけです。申し訳ありません

暑い中のポステで倒れた

2007年07月27日 19時55分53秒 | 工務日誌編
画像は今日の現場です。外回りの基礎にコンクリートが入れられた。
7月27日(金曜日)晴れ、暑い日。
午前中はショップ会議、午後からはポステだ。
今回のポステは農村地域なので部数は臨めないが。
さて今回のポステでもまたアクシデントが発生した。
ポステの途中に女房が熱さに参り小休止となった。
持参してきた凍らしたジュースで頭や脇の下等を冷やして応急処置しながら会社に戻った。
会社で、しばらく休んだら快復した様だ。
「さあ、行くか?」と女房。「大丈夫か?」と親方は心配顔。
「大ー丈ー夫だ」と元気いっぱいだ。「よし、じゃー行くか」と再度出発した。
何とか事なきを得た。(ふー、あぶねーな)
どんどはれ。

期日前投票選挙に言って来た

2007年07月26日 19時54分17秒 | 工務日誌編
画像は今日の現場です。外回りの基礎工事も始まっています。

7月26日(木曜日)晴れ、暑い日だった。

今日は市役所に用事があり出向いた。ついでと言ってはなんだが参議院選挙の期日前投票ってやつに行ってきました。

「あ、ここか?こんにちは」と挨拶しながら入ったが、異様な雰囲気が漂う投票所に親方も緊張気味である。

威圧感と言うやつなのだろうか。いやだねーこの雰囲気。

何人もの人達が受け付けとして座っているが、役所特有の無愛想ぶりを発揮している。「どうぞこちらに」

ようやく役人も口を開いたようだ。「じゃーこちらに当日投票出来ない理由を書いて」(○を付ける方式だが)

理由によっては期日前投票が出来ないと言う事なのだろうか。「住所と名前、それに生年月日もお願いします」

投票所入場券を持参して来たにもかかわらず書かされる羽目になった。本人確認と言う事なのか?

もしそうなら免許証とか保険証だろうが。「それでは先に選挙区選出議院の方から」と黄色い投票用紙を渡された。

台の仕切られた中に頭を突っ込み、カリカリカリカリと書き投票箱に。

終わって「比例区の方です、党名か候補者名を書いて下さい」白い投票用紙渡された。

再度、台の仕切られ中に頭を突っ込み、カリカリカリカリカリカリと書き投票箱に入れた。

「ご苦労様でした」緊張感も大分和らいだが、どうにかならないものか。何が?  選挙の方法だよ。

選挙の方法は時代が変われど、明治時代のままか。候補者がマイクを握り叫んで歩く。

インターネットの時代だと言うのに未来永遠にこの方法なのだろうか。この世の中で何が一番古いか?

スバリ選挙方法だ。親方評論家が言いたい事を言ってみました。どんどはれ。

もうこんな時間か?

2007年07月24日 21時30分55秒 | 工務日誌編
画像はいつかの温泉ホテルの食事(適当ですみません)
7月24日(火曜日)
やっと見積書作成が終わった。価格調整に時間が掛かってしまった。
後は明日頑張ろう。
女房は心配して「もうねるぞー」と何回も来る。
「参ったー。これじゃーおちおち仕事もできねー」なんて愚痴をこぼしながらも
うれしく思う親方であった。
話は変わり、老人住宅は明日から墨出し(設計図の原寸の位置決め)をして
土台や大引等が敷かれる。建てこみとなる。

夢みたいな話

2007年07月23日 22時27分28秒 | 工務日誌編
画像は片付いてきた資材倉庫だ。
7月23日(月曜日)晴れ
昨夜の夢、私の家の前の道路脇に自販機が何台も置かれていた。
さながらドライブインと言う感じに変わっているじゃねーか。
おまけに電光掲示板まで設置されていた。
全て女房の采配でやったものらしく電光掲示板については何を宣伝する為にと
女房に問いただしていた。
敷地内に入ると既に老人施設は完成して老人達の入居も終えていた。
新事業の祝福の式典手の様だった。東京から娘も来て手伝いをしていた。
いい光景だった。
なに夢みたいな話してるんだ!だって夢の話だ。
話は変わり、資材倉庫もだいぶ片付き内部の基礎工事が始まる。忙しくなってきた。
どんどはれ。

試練は

2007年07月22日 19時29分16秒 | 工務日誌編
7月22日(日曜日)
今日は友人の一周忌法要だった。
早いものでもうあれから一年なんだ、時の早さを感じる今日このごろです。
夫を亡くした奥様をいろいろ見てきた。
悲しさを忘れるため、夜な夜な友人を誘い、出歩き悲しさを忘れようとした奥様。
又、夫がいない分だけしっかりしなくっちゃと俄然、力を発揮して頑張った奥様。
又、夫の生きた証を形に残したいと家族がなかなか手に入れる事が出来なかった物を
思い切って購入した奥様。と様々だ。
どちらにしても時間は平等に経過していくが、試練を乗り越えた奥様だけが
生き生きと光り輝き、堂々とした家長としての風格さえ感じる。
人間は試練によって強くなる。強さは幸福行きの切符だ。
さあ、更なる幸福へ進む試練切符の発売だ。生きてる限りは試練の連続だ。
試練を恐れるな。
どんどはれ。

太陽に吠えろ!

2007年07月21日 18時21分08秒 | 工務日誌編
画像は親方刑事の舞台となった場所?(記事内容と画像は無関係です)
7月21日(土曜日)雨。
昨日のポステで疲れたが、やはりしっかりとお客様訪問しないと、
と言う事で今日は早目に事務所を出掛けてお客様訪問だ。
その甲斐が有ってか、引き合いが発生した。
「ボス、手掛かりがつかめました」
「太陽に吠えろ」(古い!)等の刑事ドラマの様にフットワークを軽く走る刑事。
親方刑事は手掛かりを求め今日も走る。
(ちなみにに携帯着メロも太陽に吠えろの主題歌だ)
お昼に戻り別件の捜査会議(プランの打ち合わせ)だ。
「ボス、犯人は何が目的で二階建てなんでしょうか」(お客様が犯人か?失礼な)
「これに裏を描いて平屋はどうでしょうか?」「よし、それでいってみよう」
「分かりました、ボス」「他の署に先をこされるな」「了解」「よし、急げ」
どんどはれ。

憂鬱と、ショックな出来事、へこんじゃう

2007年07月20日 20時17分51秒 | 工務日誌編
7月20日(金曜日)
昨日、知人から紹介頂いた新築のお客様のお宅へ訪問して来ました。
午前の比較的早い時間に訪問したのでお客様にはお会いする事ができました。
家に対する夢、要望等聞いて土地を測量して来ました。
来週水曜日にプランと見積書提出する事にした。
今日はポステの日だ。時折雨も降り、傘を刺したり畳んだりの決してポステ日和とは言えなかった。
そんな憂鬱な日だったが更に追い打ちをかけるようにシヨックな事がポステ仲間から伝えられた。
来年、我社で工事する約束のお客様が他社で盛んに工事していたとの事だ。
ア然とした。人間不信になる位にシヨックな出来事だった。

有り難い、全てに感謝、充実感

2007年07月19日 18時52分38秒 | 工務日誌編
7月19日(木曜日)
今朝、なんと、我社では岩手放送テレビでCMをする事に決定しました。
スケジュールは今月の30日と31日の二日間です。
テヘ、照れるなー。
話は変わり、午後は現場打ち合わせと見積書提出の為に釜石市へ行って来ました。
現場迄30分で行けるとは、今更ながら仙人峠道路さまさまだ。非常に有り難い話だ。
関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。
さて、見積書提出したお客様には無事契約して参りました。
ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
会社に帰って来たら、まだ事務所の人達がいた。
報告したら、いつもの様に盛大な拍手で迎えられた。テヘ照れるぜ。
さあ、今度は明日のポステの準備だ。
あらかた出来ている様だがいくらかでもやって置こう。
とまあ、こんな一日でした。「有り難い、全てに感謝、充実感」
どんどはれ。

壷見付け、露天風呂にと、夢再び

2007年07月18日 18時01分33秒 | 工務日誌編
画像は浴槽に出来そうな陶器だ。

7月18日(水曜日)曇り。

老人住宅の間取りをもう一度練り直した。部屋の面積ははたしてこれでいいか、配置はこれでいいか。

玄関も増築するか、しないかでまた時間が掛かった。結局は屋根を出して施設としての玄関のイメージを出す事にした。

将来性ある進化する施設として考えている親方は非常に慎重だ。午後は資材調査の為花巻に行って来ました。

パワーコメリでなんと意外な物を見付けた。浴槽に使えそうな陶器、壷と言うか甕(水がめ)を見付けた。

蓮の花を楽しむための容器のようだがいずれも露天風呂に使えそうだ。欲しいなー。

実は、ずーっと前から探してたんですよ、甕(水がめ)を。

あの甕をテラスの床に埋めこんで、あるいは、今ある木製の露天風呂に並べる?。いいねー。(贅沢)

 各地の温泉の素、さしずめ登別温泉の湯などの温泉の素を入れて浸かる。なんて最高でしょうかー。欲しいー。

価格は19800円だ。欲しいと思って女房に写真入りでメールを送ったが返事が来ない。

後髪を引かれる思いで一先ず帰る事にした。ショボン。「壷見付け、露天風呂にと、夢再び」どんどはれ。

雨漏りで、額にシミ付き、がっくりだ

2007年07月17日 18時49分51秒 | 工務日誌編
7月17日(火曜日)曇り
釜石市の雨漏りがすると言うお客様宅に屋根の点検をするため訪問した。
長い梯子(はしご)をダンプカーに積んで出発だ。
「ウワー、高いなー、怖いなー」
なんて驚かない。  だって親方は元大工職人なのだ、こんなところなんか
オチャノコサイサイだ。  (何、バカとヤギは高いところがスキだって)
あ、危ない! 降りた? (サルも木から落ちる) やったか?

冗談ですよ。降りてませんから。 (脅かすんじゃねーぜ)
屋根に上がってしっかり点検した。
そして今度はどうしたら完璧に雨漏りを防げるか、重大な任務だ。
間違えば補償問題まで発展しかねない。実は本当に怖い仕事なのだ。 (ほんと)
「本当は怖い親方の仕事」  あなたは大丈夫ですか?
さて屋根の点検が終わり今度は実際に被害にあった部屋を見た。
先祖代々からの額がシミだらけだ。(亭主談)ガッカリしていた。
この部屋、二部屋を内装替えしたいとの事で見積もりをする事になった。
「雨漏りで、額にシミ付き、がっくりだ」  ごめんなさい。
どんどはれ。