岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

遠野は晴れ、ドライブの巻

2006年09月30日 04時10分22秒 | 工務日誌編
9月29日(金曜日)出来事ファイル。画像は、いつもの、ねぎ味噌定食です。

仕事も一段落したところだ。(ふらりとドライブに行きたいモードだ)今日は、仕事は、お休みのにしました。

私の休日は決まっていないので、休みたい時が休む時です。でも、朝、朝礼に出て、ある程度、仕事をしてからの話だ。

(早退と言うやつだ。)

さて、何処に行こうかなと思っても、女房は一人忙しく動き回ってて、今日は、釜石市へ出かけて行ってしまった。

(つまんないのー)

日帰り温泉にと考えたが、一人ではおっくうだ。(しっかりしてくれ)取りあえず、会社を離れようと、出発した。

(何処に行く?)

いつもの、あの、おいしいラーメン店。(それしか脳がないのか)だって、その為に休んだようなものだもの

(そうか、それにしても情けない)

いいじゃないか、それで気がすむなら。と、別の私と会話しながら(それは自問自答だ)ドライブだ。

実に、このドライブが、いろいろな事が、ひらめいたり、考え着いたりするのだ。

(昔の人の話だが、物事がひらめく時は厠(トイレ)に行った時と馬(車)に乗った時だそうだ)正にその通りだ、不思議だ。

(てえ、事は、ドライブしながら、考え事してるって事?危ねー)違うって、ひらめきだから一瞬にしてだ。

(神経を集中してるって事か)

そうかもな。(お、ラーメン店に着いたぞ)「いつものやつを、お願いします」(たまには、別な物も食べて見ろよ)

「いや、こんなおいしいの無いって」注文したねぎ味噌定食が来た。「おいしいー」(うーん、おいしい!)

ホンネと建前が称賛。「ごちそうさまでした」と、店をあとにした。「さて次は百円ショップだ」

(チェッ、いつものコースじゃないか、情けない)「そう言うなよ、案外、夢があっていいぞ」到着した。

(本当だ!)「だろー」今日は、もう一人の私(ホンネ君)と、仲良くドライブでした。よかった。(何が?)


遠野は曇り、忙しかったの巻

2006年09月29日 06時46分08秒 | 工務日誌編
9月28日(木曜日)の出来事ファイル。画像は、秋の雲です。駒木方面から飯豊方面に進行中にパチリ。

今日は、朝から夜迄、動きっぱなしの忙しい日だった。

朝、k様邸の現場廻りをして、(これが案外時間が掛かった)事務所に戻り、資材の発注や、資料作りをした。

その後、Y様邸引き渡しの為、訪問して来ました。外部の左官工事が、若干、残っているが(内部はしっかり完成している)

引越し、して、心置きなく使っていただく為に、引き渡し書にサインしていただく事にした。

到着した。「あれ、誰か来てるぞ」家電の電気屋さんが、エアコンの取付をしていた。

「あのさー、あのさー、ここから入るのにさー、何か、段があったほうがいいと思わない?」

「そう言えば高いかな?」勝手口ドアのところに、踏み台が欲しいとの事になった。

「ブロックを敷こうか」と、周りにあったブロックを集めて敷いて見た。

「でもー、まだ低いよねーそれにー、もっと広くしたいしー」(困ったなあ)

「いいよ、お父さんの休みに、買って来て敷いて貰うから」(ほっ、でも、その訳にはいかない)

「いいよ、私、買って来て、敷いてあげるから」(カッコウ付けちゃって)

「いいよ、申し訳ないから、そこまでしなくても」「このブロックに、コンクリートをのせたら高くなるけどなあ」

左官屋さんに相談して見た。「ブロック立てたらどう?」「あ、そうだ、枠の代わりに使ってなあ」

ブロックを立てて、中に石を詰めてコンクリートで仕上げるというやり方にした。「ありがとうございます」喜んでくれた。

「おっともうこんな時間だ」お昼過ぎていた。事務所に戻って、息つくまもなく来客だ。

その後、釜石に行く予定なので資料作りだ。(お昼食べた?)「あ、それから明日のポステイングの、チラシ作らないと」

早速、作り始めたが、約束の時間が迫り釜石へ出発した。釜石の介護支援センターへ資料を届けて約束の場所へ。

「こんばんは」すでに周囲の民家は夕飯時間だ。腹へった・・・

遠野は曇り、SWの巻

2006年09月28日 06時50分46秒 | 工務日誌編
9月27日(水曜日)出来事ファイル。

今朝、○町のA様より、増築と改築工事の引き合いがありまりた。わざわざ来社していただき嬉しく思いました。

ありがとうございます、感謝します。

午後、新築予定のお客様の、M様がご夫婦と子供を連れて、プラン打ち合わせの為来社した。

高気密、高断熱住宅の、SW工法が希望との事だった。あらためて、SW工法の良さ、メリットを説明した。

耐震性に優れている(過去の、中越地震でも安全性が実証済み)将来は地震保証も付ける予定。

気密性が高い(バネル工法に加え、特許出願済みの特別な構造の作り)断熱性に優れている(発泡ウレタン使用)

これらの性能が高い事の、快適性等について、お話をした。

そして、健康素材の紹介をして、あとは、予算次第となり、プラン確定次第、正確な見積もりをする事になった。

遠野は晴れ、マタマタ完成の巻

2006年09月27日 07時32分35秒 | 工務日誌編
9月26日(火曜日)  出来事ファイル。

画像は、ジョイフルタウンの食堂内の、本日のランチ(味噌ラーメンとミニ玉子丼)でした。

釜石市の、K様邸の段差解消、手摺り、その他改築工事が完成です。申請用の完成写真を撮る為、釜石市へ向かった。

狭かったトイレのドアと洗面所入り口ドアは、広い引き戸に交換して、楽に移動出来る様になりました。

玄関、洗面所、トイレの床は、和室の畳と平らになり、これも安全に移動出来る様になりました。K様家族がそろって、

すごく喜んでくれて、私達も幸せな気分になりました。さあ、今度はY様邸の現場だ。

すぐ遠野に戻り、Y様邸の完成チェックだ。「あ、キッチンが汚れている」「掃除だ」

「あ、こっちの窓も」と言う事で時間が経過した。「腹へった」そういえばお昼を食べていなかった。

遠野は曇り、引き渡しの巻

2006年09月26日 06時54分22秒 | 工務日誌編
9月25日(月曜日)出来事ファイル。

釜石市の、S様邸が畳が入り完成引き渡しです。テラスだったところに増築し、縁側と併せて、じいちゃんの寝室が完成した。

元寝室だった和室と、その隣り合わせの和室は、根太、床板を交換して畳も新しくなり、古くなった昔の繊維壁には、

ボードを貼りクロス仕上げにした。リニューアルオープンといった感じだ。

プルルルル。「社長さん?今日は来ないですか?」「え?行きますよ」「お支払いしますから」と、言う事で釜石市へ向かった。

「あ、畳屋さんの車だ」「こんにちは」畳の匂いがしてきた。「おかげさまで、こんなに善くなりました」

「そうですか、良かったね」「ほんと、テラスの分を出した(増築)だけなのに、こんな部屋が出来るなんて」と、感動していました。

新しい畳の上に箪笥等を戻して、掃除も終わり、完成です。「お茶どうぞ」茶の間に入り、しばし懇談。

「やって良かったね」「そうだね、良かったね」「良かったよ、こんなになると思わなかった」

「ありがとうございます」感動するリホームの誕生です。

遠野は晴れ、マツタケ焼きの巻

2006年09月25日 06時25分50秒 | 工務日誌編
9月24日(日曜日)出来事ファイル。画像は、秋の味覚の王様、マツタケです。

昨日、焼いて食べて来ました。最高でした。遠野市内の゛ほるもん亭、で食べる事ができます。是非、味わってみて下さい。

今日は、改築工事の見積書提出の為、T様を訪問した。イメージがわかる様に、イラストもを描いて持って行った。

内容を説明し「はい、このお値段」「えー高い」と、びっくり顔。再度現地で、体を使って説明した。

「分かった、あと、いくら負けてくれるかだね」えーそんなー、と思いながら、何とか安くできないかと、いろいろ考えた。

「よし、じゃー、この値段でどうですか?いいところだと思いますよ」

「解りました、それでは、お願いします」「ありがとうございます」早速、仕様打ち合わせとなった。

遠野は晴れ、生命力の巻

2006年09月24日 08時04分03秒 | 工務日誌編
9月23日(土曜日)出来事ファイル。画像は釜石市のジョイフルタウン、屋上からの光景です。

釜石市のI様邸を訪問して来ました。ピンポーン、「はーい」ドアの向こうから声がした。

「こんにちは」と、ドアを開け、と、その時、目にした物は?玄関脇の部屋から、奥のリビング迄、廊下を這っている、

このビニールホース(ビニールホースだ)見たいな物は一体、なんだ?。その先を辿って見れば、Iさんの鼻につながっていた。

どう見ても重症患者に見える。「大丈夫ですか?」と、声を掛けたが「はい、なんとか」と、元気そうだ。

「うちでー今ーいねー、病院に行ってらー」と、控えめだ。「あら、そう」と、女房は中に上がった。

「おじゃまします」と、私も遠慮がちに上がらせてもらった。「これ、酸素ですか?」と、あらためて聞いた。

「はーん、」テーブルに座り挨拶した。矢継ぎ早に、どんどん話をしてきた。病気の事、親戚の事、葬式の事など。

いろいろ話をした後、「絶対この病気を治します」と、あの意気込みとバイタリティーは凄い。

「この酸素も使わないようにする」と、凄い生命力だ。最後に、家の新築の話になり、今、いる釜石市を離れたくないようだ。

御歳、80歳の人の話だ。夢を追い続けて、それを実現しようとする意欲、持ち続けて生きたい。

私も普段から、90歳までは現役で仕事に性を出す、と、決めて、生きているが、今更ながら、教えられた。


遠野は晴れ、疲れたの巻き

2006年09月23日 12時30分55秒 | よもやま話編
9月22日(金曜日) の、出来事ファイル。画像は遠野の曲がり家です。

女房が、大分疲れている。休ませる為、そして気分転換の為に、日帰り温泉に連れて行く事にした。

「今日、日帰り温泉に行くか?」と、まだ眠っている女房に、床の中で声を掛けた。

「うん、行きたい、耳鳴りもするし、本当に疲れた!」と、普段強気の女房が、弱音を吐いた。

「ほで、早く行くか」「うん、行くべ」と、早速起きて行く準備をした。

「ちょっと調子悪いから、盛岡の日赤病院に行ってきます」と、家の者には、このような事にした。(後で、いろいろ面倒だから)

「さあ行くべ」車に乗って走り出した。「ところで、どこに行く?」「先ず、コンビニでお茶買うか?」

「そうだな」コンビニに車を停め、行き先を探した。「どこ、いいがなあ」本を開き捜し始めた。

「あ、ここが?」何点かリストアップした。「それともこごが?」良さそうなところに電話を掛ける事にした。

「電話して見っか?」胆沢町の、焼走クアパークに決定した。個室が安く借りれるところだ。

「よし、出発だ」「やあ、ほんと疲れだった」今までの事を振り返り、話が尽きない。

「着いた」「こんにちは、先程、予約した○ですが」「お待ちしてました」カウンターの女性が、笑顔で応対してくれた。

「それでは、これにお名前と住所を記入してください」手続きを終え「お部屋に案内致します」個室棟に案内された。

「では、ごゆっくりどうぞ」「案外、いい部屋じゃん」と、外の整備された庭を眺めた。

「さあ、私、風呂に行って来る」早速風呂か?「うん、行って来ー」と、私は携帯で、ブログを打っている(昨日のブログ)

しばらくして、女房は風呂から上がって来た。「いい湯だったよ」「そうがー」と、まだブログだ。

「入んないの」「うん、ちょっと待って、ブログが、今日は進まねー」「あ、もうこんな時間?」「そうだよ」「じゃー風呂入るかー」

ようやく、重い腰を上げた。「私もまた入る、そして、上がったらお昼食べるべ」(風呂好きだなあ)

「そうだなあ」と二人、風呂へ。「上がったらここにいる」と、入口の椅子を指差した。

露天風呂は無かった(がっかり)ツルツルするお湯だった。「早かったなー」と、風呂場をあとにした。

「食堂どっちだー」入ったら、自動食券販売機がある。「何食べる?」「先ず、生ビールとなにがし」来た、来た、いただきます。

「乾杯ー」「ゴクゴク、うめー」満腹。「グー、ゴー、むにゃむにゃ」(イビキと寝言)元気回復、頑張るぞー。

「パパ、疲れ、とれたよ」(良かった)

遠野は晴れ、突然中止の巻

2006年09月22日 12時07分52秒 | よもやま話編
9月21日(木曜日)出来事ファイル。画像はふるさと村内にある展示スペースの・・・です。

「疲れたべ」「うん、ほんと、疲れた」「温泉に連れて行くから」今日は、盛岡で研修もあり、久しぶりの温泉旅行日です。

私のスケジュールと、女房のスケジュールから見て、この日しか無い、と言う事で決定した日が今日です。

仕事の細かい打ち合わせと、引き継ぎをして、さあ出発。ルルルル。朝礼の最中に電話が鳴った。

「はい、少々お待ち下さい」「奥さんに電話です」女房が電話に出た。「はい、あ、おばちゃん?」

どうやら伯母の部屋から、携帯電話で掛けてきたらしい。「馬鹿な事した」「は?馬鹿な事ってなんだ?」

話が要領を得ないので、慌てて部屋に行って見た。「どうした?」ベットにおっかかる様に座っていた。

「今、電子レンジ動かしてテレビ置くかなと思って」と、すまなそうな顔をしていた。

「えーなんで、こんな重い物を!」と、転がっていた電子レンジを片付けた。「シリモチついて」と、更に状況を話してきた。

「転んだのか?」と、顔色を見た。(大丈夫そうだな)「動かれね」と、打ったえる伯母。

「どこか痛いところあるか?」と問診した。「どこも痛くない、すみません」「そうか」

「ほで、びっくりして動けないのか」と素人医師の判断だ。

「まず、ベットに寝かせるか」と、身体を持ち上げベットに寝かせた。

「すみません」と、何度も謝る伯母。「本当に大丈夫か?」「大丈夫だ、すみません」

「じゃーいいか」様子を見る事にして事務所に戻った。「あーびっくりした」「どうしたの?」と、

事務員さんも心配して聞いて来た。「電子レンジ持って転んだの」「えー、大丈夫ですか?」と驚きの表情。

「大丈夫らしいよ」と、打ち合わせを再開した。打ち合わせも終わり、出発する事にした。

「行ってきます」ルンルン気分でドライブを楽しんだ。盛岡に到着し、一連の用事を済まし、いよいよ鶯宿温泉だ。

鶯宿温泉のコンビニで買い物をして、いざ温泉へゴー。「いよいよ、温泉ね、おばちゃんに電話して見よう」と、

今朝の事が気になり、女房は電話をしだした。「もしもし、あ、おばちゃん、どうだ」「やっぱり動かれね」

「えー、それで」「トイレに立てないし」「え、それでは病院だなあ」「困ったなあ、ここまで来て」と、僕。

「帰るか?」「動けない人を病院に運ぶとなれば、救急車だな」救急車を呼ぶ事にした。

そして私達は、ホテルをキャンセルして、病院に直行する事にした。(くやしいけれど)

遠野病院に着いて、入って行ったら伯母は、検査が終わりエレベーターで五階にベットごと移動されるところだった。

「骨には異常が無い」との事。「しみません」

遠野は晴れ、葬式の巻

2006年09月21日 06時52分19秒 | よもやま話編
9月20日(水曜日)画像は青笹町の田園風景だ。

今日は親戚の葬式だ。「あ、時間だ」着替えするため事務所から戻った。「おーい、準備してるがー」と、リビングに入った。

「準備してる」と、言いながらまだキッチンに立っていた。「ネクタイは?」と、ワイシャツを着ながら探した。

「一緒にあるべ」と、言いながら女房も着替え始めた。私は洗面所で、鏡を見ながらネクタイを締め始めた。

「ちょっと長いが?」と女房に見て貰った。「大丈夫だ、それより早く」と、慌てている。

「さあ、行くべ」と、上着を着ながら車に乗った。国道に出て、レストラン道、の前を通過した。

「あ、看板出てる」今日の法要会食予定の場所だ。更に市内のバイパスを走り、綾織町へ入った、やがて到着した。

車を停めようとしたが、駐車場に用意されたところはもういっぱいだ。「車どこに置こうがな」

歩道に乗り上げ、草地のわずかな場所に車を停めて、急いで会場へ向かった。庭先はすでに参列者でいっぱいだった。

「あれ、みんな外に出てるぞ」「そうだな」と、時計を見たが、まだ始まる時間では無かった。

「早く始まった?」と、隣り合わせた人に聞いて見た。「これからだ」どうやら葬儀はこれからの様だ。

外にマイクスタンドを出したり、上げた花や供物等が縁側に並べ始めた。どうやら葬列の準備のようだ。

やがて、墓標、位牌、お骨、花、供物等が喪主、家族、親族と順番に手渡され、葬列が出来た。

葬列は庭先を廻り始め、三回程回り、お骨、位牌等は、外の祭壇に納められた。ところ変われば、品変わると言うやつか。

そして葬儀が始まった。「ただいまより・・・」と始まった。焼香し、喪主の謝辞で終わり、次は納骨である。

墓に着いて、墓前に供える線香をみんなに渡す。線香に火を点け方を始めたが、風があり苦戦している。

「線香貸して」と、私も手伝い、みなさんに回した。「はい、そちらの方に回して」と、渡して、線香を墓前に供えて合掌。


遠野は曇り、権力の巻

2006年09月20日 07時01分44秒 | よもやま話編
9月19日(火曜日)出来事ファイル。

人間って、権力を持つと子供になってしまう。社長、課長、お客様でも、あるいは家庭では親、姑、家長の、

私が食べさせていると言う権力、長と着く役すべて。権力を持つと、わがままで、相手の立場も理解しようとしなくなる。

しかも、言いにくい事も平気で、理路整然と攻撃する。相手が(権力に)反撃して来ない事を知っているから、

こわい物知らずになり、手が付けられない。口答えしたものなら、私に向かって、その口のききかたはなんだ、

と、言う風に感情的になる。実る程、頭をたれる稲穂かな。この言葉の様に気をつけているつもりだが、知らず知らずのうちに、

傲慢になってくるのかも知れない。上に立てば立つ程、人間性が試されと言う感じだ。以上の様な事に、気が付いて反省すれば

成長出来るが、気が付かない人は、成長できず、うまくいかない事を、人のせいにしてしまい、人生をダメにしてしまいそうな気がする。

人生は、自分自身の人間革命の為の試練だな、と、つくづく思う。「いやー、柄にもない事、書いちゃたが、頑張ろうぜ」

遠野は曇り、営業日の巻

2006年09月19日 07時02分50秒 | 工務日誌編
9月18日(月曜日)の出来事ファイル。

今日は営業日。雨降りだが、午後から相棒と共に営業に出た。「さあ、どっちからだ」車に乗って出発だ。

「はい、それでは白岩方面からです」と、用意した資料を見ながら応答する。

「どうゆう人ですか?」事前にデータを聞き出しておく。

「はい、こちらは水廻りのリホームですね」と、データを読み上げる。

「よし、わかった」白岩地区に到着だ。「そこ右折して下さい」「はーい」「ここか?」玄関前に到着した。

ピンポーン「こんにちは!」「はい」ガラガラと玄関戸が開いた。「あのー○町の、○ですが」「はあ?」

「うちの営業が度度、おじゃましてると思いますが?」「はあ、今日は何か?」と、キョトンとした感じだ。

「下水道工事はこれからですよね?」と切り出した。「終わりましたよ」目が点。「え、いつ頃ですか?」と、更に聞き出した。

「そうね、二ヶ月位前だなあ」ガク。「あ、そう、ではお風呂も新しくなって?」

「イヤ、風呂は、もとより新しかったから」ホ、「そうですかー」「あと、どこか不便なところは無いですか?」

「はい、今のところはー」「そうですか、それでは何かありましたら、うちの方にも声を掛けていただいて」と、軽くアピールした。

「その時は声を掛けますので」「それじゃー、ひとつよろしくお願いします」と、玄関を出た。

「あ、本当だ、排水管の蓋が」「本当だ」「何故?廻ってなかったのかなあ」「そうよね」「よし、次はどこだ」

「はい、次はその先です」「ヨッシャ」ピンチはチャンス。いろいろ、あるがなあ、と、自分に言い聞かせた。わかった、めげないぞ。

遠野は曇り、法要の巻

2006年09月18日 07時08分14秒 | よもやま話編
9月17日(日曜日)の出来事ファイル。画像は、やなぎやさんの会食場。

今日は、友人の49日法要だった。「こんにちは!」玄関に足を踏み入れたら、座って待っていた人達が、一斉に振り向いた。

「あ、どうも、今日はよろしくお願いします」と、喪主の奥様が出て来た。

「おじゃまします」と、中に入り、仏壇の前に座った。「○君、また来たよ、」御仏前を供え、線香を上げ、合掌。

「どうも、ご苦労様です」と、みなさんに軽く会釈をした。葬式とは違い、いくらか明るさを取り戻した感じだ。

「そろそろ始めますか?」自宅でお経を上げ、法要を行なった。終わって、墓地へ納骨のため移動だ。

「バス、来てるが、ほだら?」と、世話役が話している。「とっくに来て待ってる」と誰かが応えている。

「さあ、持っていくもの、準備だ」と、仏壇に安置してあった、お骨を下げて長男に持たせた。

「あと、線香、ろうそく、あと、花ね!」と、指示して表に出た。

「バス、こっちですよ」バスに乗り、墓場へ出発だ。(いやな表現ですねー)

「ゲホ、」前例シートに乗った人が、車酔いしたらしい。

「この窓、開がねべが?」必死に窓を開けようとするが、なかなか開かない。

「どれ、貸して」と、私も代わって窓を開けようとしたが開かない。

「開かないはずがない、きついだけだと思うけどな」と、更に力を入れて押した。「開いた!」

「ありがとうございます」「いーえ」山道が続き、ようやく到着した。

墓は出来たばかりの様で誰もまだ入っていない。お骨を納め、みなさんで線香を上げて合掌。その後町に戻り会食となった。

遠野市内は、遠野祭りで紅白の幕が貼られて、お祭りムードだ。

献杯。会食場もお祭りもあって盛り上がっている。ゴク、ゴク

遠野は曇り、クロス選びの巻

2006年09月17日 07時45分56秒 | 工務日誌編
9月16日(土曜日)画像は森林センターから見た風景です。

今日も、釜石のK様邸現場へ訪問して来た。「いつ来ても、この坂は効くね」と、いつもこの坂を登って行く度に思う。

「着いたら心筋梗塞なんて、しゃれにもならないですよ」と相棒が言う。

「大丈夫ですよ」登りきったところに、また難関が。「さて、次は階段だ」玄関に続く階段を登った。

「ご苦労さん」と、大工さんに声を掛けた。突然「洗濯機パンは要らねど」と、ボソッと大工さんの一言。

「そうが」先日、排水穴のが無い洗濯機パンがあったら欲しいそうだと、大工さんから聞いたので探したものだった。

そんな会話をしているうちに、話し声を聞き付けてか、奥からご夫婦で出て来た。

「こんにちは!」「お世話になってます」「いえー、そんな事は無いっすよ」と挨拶を交わした。

「いつ頃クロス屋さんでしょう」と、突然工期の打ち合わせだ。

「はい、木工事が来週月曜日迄掛かりますから、火曜日になりますね」

「はい、解りました」「それで、今日はクロスの見本持って来ましたので、柄を選びたいなあと思ってね」

と、見本帳を広げながら話した。「前に貼ったのに、合わせてもらえば」と、こだわりの発言?。

「これが?」と即、壁に見本帳を当てて対応しようとする僕。「ちょっと色が合わないな」と、別の見本帳を思い浮かべた。

「別の見本帳持って来ますか?」と相棒が言った。「そうだな」相棒は、車迄戻った。

「でも、おもいっきり、変えてもいいんでないの」と、いつもの発送の転換だ。

「そうですよね!」と奥様も賛同した。「これなんかどうですか?、」と、見本帳を差し出した。

「明るく、可愛いらしい柄ね、いいね」「あなた、別に同じじゃなくてもいいじゃないの」と説得が始まった。

「そうだな」と、旦那はいとも簡単に妥協した。「じゃあ、これで決定と言う事で」と、仕切った。

「じゃあ、今度は廊下ね」と、パラパラめくり(適当に選んでいるように見える?)「これはどうかなあ」と壁に当てて見た。

「こっちはこの色だから、濃いめでも」と奥様が発言。

「それでしたら、これなんか良いね」と、同系色の見本帳をまた壁に当てた。

「そう、それね」と、気に入ってくれた。「天井は、これでいいですね」と、押し付けにも似た発言。

「いいです」と、あきらめ?(けっしてそんな事は無い)「それではよろしくお願いします」

ここのリホームには、ちょっとした工夫がされているところがある。引き戸の裏に、収納の扉が隠されているのだ。

「ドアが?」後の、お楽しみに。