ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

同期会で、フルスを吹いた

2011年02月19日 | 日頃の活動




卒業後、48万年もたてば 黒部川渓谷だって
鶴見岳だってできるアルヨ。


高校時代の同期会が毎年決まった日に行われる。現職の時は忙しくて、ほとんど参加できなかったが、退職してからはいつも参加している。

1回目の時は私が男声合唱をしていることを知っている人からいきなり指名され、歌わされた。こんな時のためにいつでも伴奏なしで歌える歌を1曲用意している。よく聴いてくれて大好評だった。
2回目は また指名があるだろうと思い 密かにフルスを持って行っていた。そして、フルスを紹介したあと、吹いた。珍しいので、よく聴いてもらった。
3回目は事前に係の人からフルスを吹いてくださいと連絡があっていたので、伴奏付きで吹いた。

4回目の今年は事前に3曲お願いしますと連絡があった。そして、お世話係で司会者である友人から自分も中国服を着るので、私にも着てくださいと注文があった。実は彼の奥さんが上白川フルス愛好会に入会され、中国服を持っておられるのだ。体型が奥さんと同じなので、そのまま着ることができるそうだ。

そこで、3曲は多すぎるので、二人でコントをしたあと2曲吹くことにして、すぐにコントの台本を作り、ファックスで送っておいた。

コントは二人が中国人になって、「私、中国人アルヨ。」と、怪しげな日本語を使い、みんな昔は若くてかわいかったが、今はしわくちゃになっているという話をする内容だ。
「(顔に)グランドキャニオンあるアルヨ。」「そうそう、菊池渓谷もあるアルヨ。」………、といって、「深いしわの谷間」ならぬ「赤い川の谷間」を吹くという設定だ。

座が開けてしまったあとで、おしゃべりや酒飲みに夢中であんまり聴いてくれなかったが、二人で出来たので、楽しく心強かった。来年同じようなことがあれば、今度はちょっとコントの練習でもして、惹きつけるようにしなければならない。

この会ではフルスは当たり前になったので、珍しくもないが、こうやって場を設けてくれることはたいへんうれしいことだ。



最新の画像もっと見る