ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

大牟田日中友好協会春節祭でフルスを吹いた

2011年02月26日 | 日頃の活動




市内の中華料理店で開かれた日中友好協会の春節祭

私は上白川フルス愛好会の皆さんとともに「さるく観光」の一部を楽しんだあと、一人別れて
一足早い電車で大牟田に帰った。というのは この日の夜は大牟田日中友好協会の春節祭にフルス演奏で招かれていたからだ。

この会には昨年も呼ばれた。会員の皆さんは本当に日中友好の精神に基づき、中国との交流を細やかにしてくださる。その献身ぶりには頭が下がる。

中国で 日本に研修生を送り出している会社の社長さんと食事をしたとき、大牟田の日中友好協会の活動を引き合いに出して、日本ではある程度の規模の町には必ず日中友好協会があって、心から中国人のお世話をしたり、交流をしたりしている、という話をしたら、涙を流して喜んでくださった。話した私も驚いたほどだったのだが、送り出す方も研修生が日本でどう扱われているかが気になることなのだ。

フルスの曲は初めて中国の民歌「竹林深処」を吹いた。もう、座が開けたあとだったのであんまり聴いてもらえなかったが、中国でイン先生に習った本格的な曲を初めて人前で吹いたのである。必ず引っかかる、と思っていたので、あんまり聴いてくれないこういう機会がいいかと思い、あえてこの曲を選んだのだが、案の定 つまずいたので 判断は正しかったわけだ。もう少し、上手になってから、きちんと聴いて頂く場で吹けるように練習をしたい。いまのところ、4月16日にそういう機会があるので、私の技術的な向上目標の一つである。
あとは「少年時代」など楽しい曲を吹き、楽しんでもらった。



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