神田の立ち食いソバ系はすべて網羅したと思いあがっていた若旦那だが、また新たに発見してしまった・・・それは、めったに行くことのない西口方面・・・いわゆる日本橋の方に向かうルートなんだけど、なんとなんと、ザ・立ち食いってお店がこんな大都会でまだ店を開いてくださっていた^^
「名代 天亀そば」さん・・・24時間営業とある・・・ここ夜なんて人いないんじゃないだろうか?・・・なんて考えながら店に入る・・・すると壁になにゃら新聞記事のようなものが貼ってある・・・タクシードライバーに愛されるお店といった記事だ!なるほどそれで納得!ここらじゃあ、タクシードライバーさんが食事をするようなお店はまったくなさそうだもんな。
店内は完璧な立ち食い・・・今ではここまで席のない店は本当に珍しい・・・若旦那の来店時間はいつものように10時ちょいすぎだから、もっとも客が少ない時間帯なんだけど、年配の従業員さんたちが忙しそうに働いている・・・昼に向けて準備をしているのだろう・・・それにしても足元にネギがあったり、もう少し食べ物に気を使ってもよさそうな気もしないでもない^^
やっぱり最初なんで、一番好きなやつにしてみる・・・「春菊天そば(400円)」・・・一等地は一等地だけど、駅から少し離れた完全立ち食いおお店にしては決して安いとは言えないお値段だが・・・まぁ、普通と言えば普通なのかな?
麺がとってもかわってる・・・全粒粉っていうのかなあ?こんな小さな粒なのに、なんか舌にざらつく感じもあったりするし、なにより鼻に抜ける香りが独特だ!こういうクセのあるものって、逆に印象に残ってまた食べたくなったりするんだよなあ・・・コシというより固めと表現した方がしっくりきそうだけど、この麺は独自のものとしてしっかりと認識したぞ!^^
春菊天は葉っぱのところを掻き揚げたもの・・・粉は少な目のヘルシータイプだけど、やっぱり茎がないと少し香りが足りない気がする・・・それに若旦那は粉部分も好きだからなあ・・・ふやけた衣が味わいを増しますからねぇ^^
なんか、冷やし系のメニューがまったくなかったんだけど、ないはずはないんで、次回はそれを試してみたいと思います・・・いずれにしても、また一つお店が発見できたことは実に喜ばしい(これ以上、そば屋行ってどうしようってんだ?)・・・だって、オイラは江戸っ子ですから!(だから、おまえは江戸っ子じゃないってば!そもそもオイラってなんだ?)
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