立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

天玉そばの⑥ in 「そば千」さん

2020-04-25 23:00:00 | そば

関西の人に言わせれば関東のそばつゆはまるで醤油そのまんまの真っ黒黒で、とても食えたもんじゃないとか・・・なにをぉ!!そこまで言うなら、逆に若旦那に言わせれば、関西のつゆなんて真っ白白でとっても上品でそのくせ、きちんと味はして、それはそれでいいんじゃないのってことですよ!(おまえ、何が言いたいんだ?)

まぁ、結果、若旦那はつゆの色なんかまったく気にしないってことなんですけど、さすがにこちらのそばをはじめて見た時はちょっとびっくりしたんです^^

「そば千」さん、東神田の知る人ぞ知る名店と呼ばれるこちら、そう、表に屋号がまったく書いてない・・・というか、店内にも書いてない、若旦那は以前お店の人にわざわざ聞いてみたんです、そしたら、店員さんがお店の中に飾られている提灯を指さしてくださったんですが、そこに書いてあったんですねぇ・・・「そば千」と^^

ここはめちゃくちゃ純粋な立ち食いソバ店で、カウンターのみ、券売機無しというお店なんですけど、さりげなく店外に色んな椅子が置いてあって、そこに持ってきて座って食べることはできるようになってます、若旦那はいつも立食ですけどね^^

少し前までは、若旦那のようなむさくるしい男しかいない店だったんだけど、テレビ番組で美味しい蕎麦店ランキングで上位に入った時から、女性の姿が随分増えて、なんだか、不思議な感じのお店にかわった^^

女性たちはこのそばを見て、なんと思うのか?それがこちらだ!

「天玉そば(値段忘れた)」

信じられないことに、こちらのメニューには天玉そばっていうのがないんです、これは「かき揚げそば(390円)」に玉子のトッピングだから、多分、450円だったと思う

ちょっと上品に写ってしまったけど、実際はさらにさらに濃い、濃い醤油色で、蕎麦自体もどんどん色がついていくんです・・・さて、急いで食べないとおそばが真っ黒になっちゃいますよぉ^^

そばは、間違いなく神田一太い・・・あっいや、もっと太い蕎麦屋さんはあったな、えっと、立ち食いソバ屋一太いに訂正しとこう(誰も信じてないから、その辺、大丈夫です!)・・・多分、この濃いつゆに負けないようにそうなってるんだろうけど、だからといって、この黒いつゆがものすごくしょっぱいとかそういうことはなくて、思ったよりも、あっさり食べられるし、若旦那なんか必ず最後まで飲み干しちゃう、もちろん割りスープなんてしないぜ!

天ぷらはちょい小ぶりで、野菜もめちゃめちゃ細かいので、若旦那のバカ舌では、ほぼ何が入っているかを知るのは不可能(涙)

たまねぎ、にんじん、あたりは定番なんだけど、なんだか、ゲソっぽい味、海老っぽい味などがするような気がしないでもない、こちらの名物天ぷらがあみ天とかゲソ天なのを思えば、その切れ端とかが入っていてもおかしくはない

もちろん、今回もこいつでパンチを与えるのを忘れない・・・汗だくで店を出る・・・ごちそうさまでした、また来ます^^

 

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