兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

団体行動のポイント

2010-03-14 02:22:22 | 基本スキル
本日(2010/03/14)、佐賀イベント「吉野ヶ里公園ジョギング会」が行われます。
暖かくてよい日になりそうです。
私は翌日の都合で参加できませんが、このコラムを書いて、イベントを主催する福島さんを支援いたします。

職場で飲み会に行く際、5・6人なら会場も予約なしでもOKだし、全員集まっているかどうかの確認もすぐにできます。
これが初めて会う人たちが10人、20人と集まると、かなり難しくなります。
そのためには、いろいろ道具を使います。

・参加者の一覧表
・グループの名前を書いたプラカードや旗
・集合場所が書かれた地図、連絡先

昨今は、携帯電話が普及したため、集合場所や時間を厳密に決めなくてもなんとかなりますが、この写真のグループのようにすると、よいでしょう。

所沢に集合する人達


所沢駅に集合してどこかに行く人達。 一ヵ所しかない特急券売り場前に集合し、参加者のリストを使い、全員来ているかを確認している。目印となる看板や腕章、旗があるともっとよい。

集合する際のポイント
・1箇所しかない目立つ場所に集合場所を設定する。
・集合場所の目印があったほうが望ましい。
・看板やプラカード、旗のようなツールを使い、なんのグループかを示すこと。
・全員集まったことを確認するため、参加者一覧表をつくって、1名1名確認する。
・最初に、今日の予定(スケジュール、集合場所、はぐれた際の連絡先が書いている)を配り、途中ではぐれても連絡がとれるようにする。
・別々に移動する場合、再集合する場所を確認する。


迷子対策について

集団行動をしていると、1人2人集団から外れてしまい、迷子になってしまうことが良く起こります。
ある場所から、別の場所に移動するだけでも起こります。
複数の車に分乗して移動する際、目的地の地図をもっていないと、前の車を追いかけるのは、けっこう大変です。
いまはGPSナビがあるから、目的地の住所や電話番号があれば、いいのかもしれません。
(携帯電話がなかった頃、大学生時代にみんなでスキーに行くとき、たいへんだったよ)

携帯電話やメール、twitterの機能を利用して、現状報告とか、当日の連絡をとるなど、以前より連絡がとりやすくなっていますが、ネットに依存して古典的な方法(直接電話して連絡を取る)をおろそかにすると、迷子が生じた際、かなり困ります。
ポイント、ポイントで迷子がいないか確認しながら移動することが大切です。

2009/03/14 橘みゆき 拝


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