兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

1月4日の日経新聞の経済予測は当たったためしがない

2010-01-04 01:51:51 | 基本スキル
コミケ後の懇親会(忘年会)にて、「最近、橘みゆきさんのコラムに経済や投資に関連した話がごぶさたですね」と言われたわけではありませんが、久々に投資関連のお話です。

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 水素文明を生み出す士官学校ML 2010年01月04日号(第118号)
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年末年始のお休みは、いかがだったでしょうか?
今日から仕事始めという方が多いと思います。
今年一年、いろんなことに挑戦していきましょう! 橘みゆき 拝

1.1月4日発行の日経新聞はすごい価値がある情報源

1月4日発行の日経新聞は、株式投資をやっている人間にとって、1部千円以上払ってもいい価値のある内容です。
それは、経営トップや経済アナリストが今年の景気はどうなるとか為替相場や株式相場がどうなると予想をした記事が大々的に特集されているからです。
彼らはいわゆる曲がり屋です。予想は当たったためしがありません。
日経新聞にこう書いていたから、こうなると思うの勝手ですが、それでは相場で大損するだけです。

彼らの予想の反対に行動すれば、利益が上がる確率が高い。
そのため、1月4日の日経新聞は、普段の何倍もの価値を持っています。
なぜ、彼らは間違えるのかは簡単に説明できます。
大きな組織で大多数の人が反対しないことしか意見として言えないからです。

株が上がる、下がるの2つしか可能性がない場合、多くの人は上がる方向に賭けた場合、少数の人が下がる方向に賭けます。
そうすると、上がった場合はあたりが多いので1人あたりの利益が少なく、下がった場合は少数なので1人あたりの利益は数倍となる。
株価がブラウン運動のように業績や外部環境を無視して、ランダムに上げ下げする場合、常に少数派にいたほうが、大きく勝ち、少なく負けるため、トータルすると勝ち越している確率が5割以上になる。
賭け事なんて、そんなもんです。 理屈はどうあれ、結果が全てなのです。

2.橘研究所のイベント参加情報(2010年02月まで)

(1) 2010/01/10(日) ComicCity大阪77 (インテックス大阪)
  橘研究所のスペース: 4号館 エ35ab (2スペースの広々な展示です)
 ⇒この機会にサークル参加してみようという意欲のある方は、1/4 23:59まで  にこのコラムにコメントするか、橘みゆきまで 御蔵やメールにて連絡願います。(いきなりイベントに参加するよりハードル低いですよ)
 本イベントに参加するには、事前にカタログ購入が必要です。(以下の書店で購入可能)

(2) 2010/02/14(日) Comitia91 (東京ビッグサイト)
  橘研究所のスペース: 未定。

2010/01/02 橘みゆき 拝


コナミから発売されたゲーム『ラブプラス』のお正月用壁紙です
1月14日までの期間限定で、コナミの公式ページ よりダウンロードできます。


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