今日はちょっとだけPR・・
前職で海外医療を飛び回っていた頃のエッセイ集を出版しました。
「ドクトル外交官世界を診る」
(星和書店刊)
http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn624.html
「こころの臨床アラカルト」という雑誌に連載していたものを単行本化したものです。フランス→セネガル→中国と転勤生活送っていた間に撮りだめた写真を多数載せています。
中国在勤時代の2004年時点で「中国ではヒト感染例は公式には報告されず、ヒトーヒト感染例も「ベトナムの姉妹例」が例外的に報道されるのみでヒトーヒト感染が容易におこるような遺伝子突然変異も見つかっていない、というのが執筆時点の状況であるが、活字になる頃にはどうなっているのであろうか」(p182)と書いているのですが、執筆時点から、雑誌発表時点はもとより単行本化された今日までパンデミック突入せずもっているのは幸いなことと、当時を振り返りながら実感しています。
気が向かれたら書店で手にとってみていただけると嬉しいです。
(出版社の星和書店は、心理学・精神医学関係の専門出版社なので、書店ではその類のコーナーに並んでいるのではと想像します)。