新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

鶏肉・鶏卵関連、自由にお使いいただける画像

2019-05-05 23:49:31 | 自由にお使いいただける画像

これら画像はご自由にお使いいただけます。みなさまの、渡航者研修ほかのパワポにコピペしてお使いください。

最近、米当局から鶏肉取扱いの注意喚起がだされました。

鶏肉は、サルモネラやキャンピロバクターで汚染われているリスクがあるから要注意。具体的には、調理時に水洗いすると、そこらへんに病原体が散らばるから、鶏肉の水洗はやめましょう・・・という趣旨にて、それを可視化した動画が公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=c4wbqWA2qI8&fbclid=IwAR3X3_p4q_bCzEu3b90Rnjhtj64oIHX4DjLUyrpS_LYCUglJJHU0TveK1wA

さて、先進国においてはそういう事であるわけですが、我々渡航医学関係者が渡航前研修のマイクを握るとき、その対象は発展途上国に向かう方々の方が多いかと思います。

そういう国では、活きた鳥を売っている市場に行くのはやめましょう、、、ということになります。そんな説明に使える画像。

適宜、コピペしてみなさまのパワポに貼ってご利用ください。

路上市場。こんな刀を振り下ろしバンバンやってると、道行く人々に体液がかかってしまいますね。

内蔵をバンバン切ってる図。エプロンはまるで役をなしていないですね。

カットフルーツも道行く人の埃のなかでつくられています。

駅の雑踏のなかで、右手のはたきでハエを払いながらカットフルーツを売っているの図

無造作に積んで売られてる卵。パワポの拡大機能(左下にあるルーペマーク)で一部を拡大すると、卵の表面に糞がついていることがわかる。卵を割る前に洗いましょうと(流水だと冒頭の鶏肉と同じことになってしまうのでたまり水でと)

活きた鶏のリスクを説明するのに。

この鶏の塊は、駅のホームに置いてありました。つまり、ここまで列車で持ってきたわけです。電車に乗っていて鶏を持ってる人が近くに来たら席を変わりましょうと(これがジョークじゃなくてリアルなのが発展途上国ですと。ちなみにこれはヤンゴン環状線=山手線)

無料で飲める生水は危険です。ボトルウォーターをと。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パワポ画像にどうぞ(鳥インフルエンザ編)

2018-02-22 02:42:15 | 自由にお使いいただける画像

自由にお使いいただける写真。赴任者研修等のパワポ等にお使いください。

今回はハノイ経由でヤンゴンに行ってきた収穫品です。H7N9は減れどH7N4が出現してみたり、なんだか物騒な鳥インフル界。鶏市場など行ってはいけません、なぜなら・・・という具合に。

ベトナム ハノイ・ノイバイ空港のサイン

そのやっちゃダメと示していることのリアル

こんな牛刀を思い切り振り落とすから周囲に飛び散るのです。

ハエがたかりますので、この、棒にビニール縛り付けたハタキで追っ払うのです。それでもこれ買いますか。。。と聴衆にアピールします。

卵かけごはん、生卵はダメです。こんな炎天下で売ってます。サルモネラどんどん増殖します。と説明用。

カットフルーツは危険です。やめときましょう。こんな汚い包丁で切ってるかもしれません。皮をかぶった果物買ってきて自分でむく。Cook it,Boil it,Peel it!

 過去、狂犬病や蚊媒介疾患の説明にご利用いただける画像を公表しています。あわせてご利用ください。

http://blog.goo.ne.jp/tabibito12/c/48e64802b68f39264d819b704fccd7f9

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡航者研修用パワポ画像にどうぞ(201509)

2015-09-10 12:02:01 | 自由にお使いいただける画像

渡航者研修・派遣前研修・産業医先の社員研修等々のパワポにお使いいただける画像。

管理人はいま、ミャンマーに滞在中です。調査研究のアポの合間に、渡航者研修パワポに使う写真を撮りためています。一部をこちらにアップします。

当サイト常連さんには、同様のレクチャー機会のある方も多いかと思います。以下、著作権の主張(笑:そんな事言ったら犬が怒って飛びかかられますね)は一切ございません。コピペ・保存・加工等々自由です。お役立てください。

途上国では管理されていない犬が街を闊歩します。狂犬病の暴露前免疫は、暴露後免疫は・・・のスライドに

ストリートも闊歩します。

 

駅のホームもたくさん闊歩します。
 

鶏と人間の生活圏が近接している環境は遺伝子交雑に好適で・・・のスライドに
 

水が溜まって放置されるとデングやチクングニヤの媒介蚊が・・・のスライドに
 

果物は皮をかぶっているものを買って自分でむくのならOKです、Cook it, Boil it, Peel it...のスライドに。(本人了解を得て撮影。手に持っているのは管理人が買った林檎。美味しかったです)吹き出しをつけてしゃべらせても良いですね。
 

これはダメですと。上の写真と横に並べると良いかも。

飲料水は必ずミネラルウォーターを買いましょう。道端の公衆水飲み場は手を出さないで、ほらカビが生えてますね・・・とtraveller's diarrhea説明用。
 

traveller's diarrhea関連。「この飲食店は駅のホームで営業中です。火は通っていても、水道がありません。調理人はどうやって手を洗ってるでしょうか。お皿の清潔度はどうかな」と受講者に考えていただきます。

近くに放置された池や噴水あったら蚊に注意(生活の場なら蚊対策を)と
 

散髪は店の清潔度確認してから・・・

このありふれた平凡な光景から、考えられる病気は・・・と受講者何人かにあてて言ってもらうのも気分転換に良いです。(狂犬病とか蚊媒介のあれこれとか、水道のない飲食店ではどれどれとか・・・)

 

こちらもどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/tabibito12/e/7f269a8588ccec5607692b222851d81a

http://blog.goo.ne.jp/tabibito12/e/6ce377d02ec7ebef82727c55de84b6ea

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赴任者研修等でお使いください(実感わきピンとくる画像)

2015-02-14 11:25:47 | 自由にお使いいただける画像

常連のみなさまには、これから海外に赴任する人、旅行する人に向けて研修・個別相談・資料つくりなど情報提供をしなければならない立場の方も多いと思います。

今回ミャンマーで撮ってきた写真を紹介します。

パワポやワードにコピペ等、ご自由にお使いいただけます。
今回紹介する写真は、国鉄ヤンゴン環状線での撮影です。日本でいえば、山手線や大阪環状線に乗車して撮ったものです。アジアならどこでもある平凡な日常光景として使います。

赴任者研修であれこれ説明しても、「ヒトゴト」だと思ってボ~ッとしたり後席でスマホをいじってる人がいることがあります。そんな人に対して

これはヒトゴトじゃないんですよ!
ド田舎じゃなくて山手線の光景なんですよ!
貴方貴女がこれから赴任(旅行)する首都(or主要都市)の日常光景なんですよ! 
もっと心して聞いてください!!

と叱る(笑)ことが出来る(orツカミで使える)のがこれら写真の付加価値です。

「フルーツは、あらかじめ切ってあるものは危険なのでやめましょう。ホームの水道の無いところでは手も包丁も洗えませんね。皮をかぶったフルーツを、自分でむくのなら良いでしょう」という説明に。

 

「途上国では鶏と人間が近い距離でふれあっています。動物のウイルスがヒトに感染したり遺伝子交雑をしたりするチャンスが日常的に生まれます」という説明もピンと来ない人には来ないのですが、「途上国では山手線のホームでこういう取引が行われ、バイクで運び去られます」と付け加えると説得力アップです。最初にアップを出して「これどこだと思いますか?」と数人あててから、線路の入った写真に切り替えて「実は山手線ホームです」のも良いかも。

「ミネラルウォーターはフタが未開封なのを確認して買いましょう。
途上国では、こうやって氷のじょうごに通してコップで出すことがありますが、これはダメです」という説明に。

「噛みタバコ、面白そうですが口に入れてはいけません。洗った形跡のない葉っぱに、洗わない手で成分入れてこうやってクチャクチャ包みます」

狂犬病ワクチンの話のバックに。これも”途上国の山手線”の線路。

「水道のない飲食店」の写真

「雨季の工事現場がボウフラの温床になります。デング熱・チクングニヤ熱の危険地帯です」という説明に。実際、シンガポールの日本人でデング熱罹患者は工事現場近くに多いと海外邦人医療基金の講演で聴きました。
(注:これだけはヤンゴン環状線ではなく、ヤンゴン中央駅裏側の陸橋から撮影)

お役に立てれば幸いです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パワポ画像にご利用どうぞ(鳥インフル・狂犬病・蚊媒介・生水etc)

2013-08-26 00:42:10 | 自由にお使いいただける画像

当サイトの常連さんには、インフルや渡航医学の講演をしなければならない方もおられるかと思います。

当管理人は、現在、ミャンマーに滞在中です。明日から大学やNGOでアポいろいろ入っているのですが、本日日曜日はフリーなので、列車で2時間ほどの古都バゴーへ往復。講演等でお使いいただけそうな写真をアップしておきます。車窓やホームや線路脇でスナップしたものですので、さほど工夫されていませんがお役に立てばということで。

1)アジアでは豚とヒトが近接して生活してます。だから遺伝子再集合がどうのこうの・・・で利用できるかも。
 線路脇すぐの所、掘立小屋とともに。

2)アジアでは鳥とヒトが近接して生活しています。だから鳥インフルウイルスがどうのこうの・・・で利用できるかも。
 これはバゴー駅のホーム!に堂々と置いてあったものです。

 

3)アジアでは、管理されていない野良犬が街のあちこちを徘徊しています。狂犬病の暴露前免疫を(or暴露後免疫の説明の際にも) 上2つはバゴーの僧院で。下のはバゴー駅ホーム。

4)途上国では、道端やホームに、素焼きのツボに入った水が置いてあり自由に飲めるようになっています。でも、これを手を出したら大変なことになります。旅行者下痢症では済まない事態もあり得ます(管理人はスーダンで、そのパターンの方のお世話経験あり)・・・の説明に利用できるかも。

5)アジアの雨期では、高床式家屋の下に水がどんより溜まります。ボウフラが繁殖して蚊媒介感染症。デングやチクングニヤやマラリアの温床になりますから虫よけリペラント(場所によってマラリア予防薬)がどうのこうのの説明に利用できるかも。

6)アジアでは牛さんもヒトと密接しています・・・

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする