南アフリカから直行便がない成田関空では起こりようがないが、アムステルダムに到着した2機から61例の陽性者。
これが意味するのは、、、
1.潜伏期を考えれば、機内で感染はなかろう(あったとしても、それが判明するのは後日でこの61例とは別の人々)
2.やはり搭乗時点で感染していたと考えるのが自然。現地では面として広がっているか。
3.で、その「面として」なのだが、アフリカに住んでた身から言えるのは、富裕層や欧米系外国人、つまり航空機で旅行できる層と、そうではない層は居住空間や行動範囲が異なる。その前者の方でも拡大してるか。
4.南アフリカのレベルはアフリカの中ではかなり上。私の前職では「特勤度」という概念があり、昭和の昔は「瘴癘度」と言っていた。これは”気候風土による伝染病”を意味。その分類で、実は南アフリカはかなり上位、先進国(これを「健康地」とよぶ)の次のランクあたり。保健体制は途上国としてはまずまず、を意味。実際には治安とか戦乱とかの要素も加味されるが、治安は悪いがクーデター類なし
5.よって、ある程度しっかり症例がつかまえられる条件で相当広がっているわけで、そうではない周辺国、昔でいう”瘴癘度の高い地”では容易に想像。
6.そして、そのようなことを扱いなれてるなあと感じるのもスキポール空港、その背景の欧州当局
子ども(18歳未満)のlong covidの数字。入院例の退院後
- long covidの症状持続は24.3%. うち、
- 疲労感10.7%
- 睡眠障害 6.9%
- 感覚障害 5.6%
- 複数症状は8.4%
- リスクファクターは、(子どものなかでも比較的あと、6~11歳)オッズ日2.74
- 同12~18歳 同2.68
- アレルギー歴 同1.67
- 子どもの入院例の約1/4がLong Covidを経験し、1/10が複数症状。リスクファクターは比較的年齢が後で、アレルギーもち。
ざっくりこんな感じで子どもは大丈夫だっ!と言ってる人、ワクチンなんか要らないと言ってる人(に影響されそうな周囲の人)に伝えてあげると良いかもしれません。
詳細は↓
Risk factors for long covid in previously hospitalised children using the ISARIC Global follow-up protocol: A prospective cohort study
Background The long-term sequelae of coronavirus disease 2019 (Covid-1...
European Respiratory Society
https://erj.ersjournals.com/content/early/2021/06/10/13993003.01341-2021
小児のまとまった話は厚労省手引きp19-20です。↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000801626.pdf
COVID感染者が開催前の2450%増えた!という、なにやら五輪後を暗示するような報道。
G7が開催されたUKのコーンウェル。ここの感染者数が開催前日曜時点の人口10万あたり2.8から81.7になったというだけで十分衝撃的ですが、さらに局地的にみると冒頭見出しの数字が浮かび上がってきます。
St Ives and Halsetown村の数字が、6月13日までに週平均で同733.2/10万まで激増。
St Ives East, Lelant & Carbis Bayでは同294.9まで800%に。
Falmouth council wardsでは500/10万、Falmouth Eastでは600/10万で2000%。
800%だとか2000%だとか2450%だとか、まるで破綻国家の通貨暴落みたいな現実感ピンと来ない数字が羅列されていますが、これがフィクションでもなんでもなく、世界中から集まる一大イベントの「宴の後」に起こることだという現実が突き付けられています。
現地は風光明媚な観光地ですが、もともとブレグジットで外国人労働者が減っていたところに隔離者増でさらに逼迫。
今回の感染者増が、G7だけによるものか、あるいは観光客の持ち込みか、議論はあるようですが、いずれにせよ「人流」が増えればこうなるということで、こんなに感染者が増えたのは五輪のせいだ、いや、〇〇も要因だ、といった百家争鳴状態まで含めて日本の五輪後を暗示するような話ではあります。
新型コロナのワクチン接種、それを担う人員が不足しているという報道があふれています。
いわく、自治体が人員確保に苦慮している、医師会総動員だ、休日返上だ、(大規模接種会場に動員される)自衛隊員に過剰な負担を強いるのはいかがなものか、エトセトラエトセトラ。
一方で、そのような現実とミスマッチな現実も、いまこの日本にあることを痛感。そして、その事実は、棲息する世界が違えばまず知られないということも。
すばり「新型コロナのワクチンを接種するという労働を積極的に希望する人の80%が、その場を得られていない現実」
いま、医師派遣エージェントの募集サイトには、集団接種会場における接種担当医師の募集が多数でています。そして各エージェントは登録医師たちにその案内メールを送っています。ところが、それに応募する医師の数が、募集数に比べて圧倒的に多く、時間的地理的に条件の良いところには、ひとつの募集に対して5人ぐらい応募があって(当然)4人はありつけていない現実。
そして深刻なのは、その事実が政策担当者はもとより医療関係者にも、ひとつ世界が違えば知られにくい構造になっていることです(ほかならぬ当管理人自身が、昨日初めて知って驚いている)。
管理人がそれを知った経緯。
前ポストに披露したように、管理人は、どちらかといえば「野戦現場に潜入するジャーナリスト」的ノリで、週末、本職の休日に面白そうな場所を見つけては希望だしています。異変を察知したのは連休明けあたり。希望に対し「充足のご案内」「充足対応」のメールが還ってきます。かなり独特な日本語ですが、この狭い業界独特の言葉で、平易な日本語に翻訳すると「ほかに来てくれる先生が見つかったから、お前は要らないよ」という意味。一般社会的には「お祈りメールのスポット版」といえばピンと来るかも(逆に、医療業界の人はこちらがわかりにくいかもしれません。一般企業が就職を希望する新卒学生に不採用通知を送るとき、その文面の最後が、「ますますのご活躍をお祈りします」で結ばれるので、多くの就活学生はこれを「お祈りメール」とか「ますますメール」と言って忌み嫌う)
これは、あまりスキルを要しない、たとえば健診の診察医の募集では、かなり以前から「充足のご案内」メールが飛び交っていました。それが、連休明けに、しかも、人材不足が喧伝されるコロナワクチン関連で来たので異変察知。
ちょうどその翌日の昨日(5月10日)、出演したMBS(よんチャンTV)のテーマが、「ワクチン接種は間に合うのか」。コメントの参考になるかと思い、楽屋からエージェントの担当者にTEL,聞いてみました。「私にくれたような、充足のご案内メールはワクチン関連ではどれぐらい出してるの?」と。その答えは驚愕すべきもの。
- いま、(新型コロナのワクチン接種医のスポット募集に対して)希望者が殺到している。コーディネートセンターに殺到。
- 土日や、平日でも交通の便の良いところでは、ひとつの応募に5人ぐらい応募がある。
(=当然、採用はひとりですから4人はあぶれる) - 土日と平日では、そんなに事情変わらない。
ということで、さっそく直後の番組中に、「実は接種を担ってくれる医師はまだまだいるのに、場を得られていない」現実を紹介しました。
さて、問題は、この現実が、あまり知られようのない構造になっている点です。こうした、スポット勤務(わかりやすくいえば、「日雇い」)で食いつないだりするのは、医療の世界では主流ではないという点。たしかに医局解体とも揶揄される状況下、エージェントは隆盛を謳歌しているものの、政策担当者や、政策担当者に助言する立場にあるエリート街道にある医療関係者はまだまだ関係ない世界。縁遠いところで生きています。だから、あくまでも「表街道」の発想にて、医師会に頼むだとか、大学に派遣要請するだとか、すでに限界を越えてる人々に休み返上で働け的発想しか浮かんできません。TVに出ている先生方も大方は同様。 余っている医者にやらせろ的発言をする政治系・経済系の出演者にしたところで、こういう現実を知らないで具体性なく言ってるからアッという間に論破というか、まあ、平行線に終始。
少々、視点を広げてみれば打開策はありそうです。
ワクチンの「もの自体」の供給がこれから改善されつつあるところ、この現実が全国自治体の政策担当者のみなさまにお役に立てれば幸いです。「医師派遣会社」で検索すればいくらでも出てきますから、担当者の才覚で適切なところを選んでください。
新型コロナワクチン接種。(執筆時点で)なかなかすすまず、まだ医療従事者の接種は2割足らず、全国自治体も高齢者施設入所者の接種が中心です。そんななか、いち早く、5月1日から大阪府堺市では高級ホテルやダイエー(イオン系)を会場に仕立てて市中接種が始まりました。その、全国に先駆けて始まったショッピングセンター会場の初日、接種医のスポット勤務がエージェントから出ているのを発見。そんな野戦病院みたいな場所でどんな事が起こるのか、好奇心いっぱい、ほとんど”ドヤ街に潜入取材するジャーナリスト”のノリで(笑)潜り込むことにしました。タイミング良いことにGW中の土曜日にあたり本職がお休みの日。エージェントは、医者の世界では「民間医局」、テレビマンの世界では「クリークアンドリバー」といえば、それぞれ、ピンと来るお馴染みのところです(それぞれ、反対の世界ではその名前は知られず。ブランド使い分けの巧みさに感心)
ダイエーといえばイオンに買収されて久しいですが、関西の一部ではまだダイエーブランド健在です。接種現場の人間は多彩。堺市から下請けは南海国際旅行。さらに事務スタッフ集めの孫請けは通訳会社(アレスコ)です。渡されたマニュアルにある連絡先は金さん・李さん。中国人の指示のもと に働く日本人派遣者と、近未来の縮図のようです。
医療者は、医師が南海国際旅行→クリーク&リバー/民間医局(私)と、堺市医師会からの1名。看護師さんが看護協会から。私とペアに なった看護師さんは引退した61歳、なにか助けになるならと協会に申し出られた方。協会で接種法など再教育プログラムがあったそうです。
おそらく今後各自治体ともこんな感じて”当日初めて顔をあわせた” 混成部隊で運営されてゆくかと思います。後述しますが、将来さらに複雑になるかも。
最初期、5月19日までは予約数を半分に抑えている(ダイエー会場で本来200人/日の半分、100人)ので、とりあえず混乱などは発生せず若干の余裕もって進行。接種 を受けに来る高齢者は意外にも、8割方は付き添い無しで来られます(堺の高齢者は独立心旺盛なのか・・)。少しお話する余裕もありましたが、初日の予約取得は大変で、4時 間かけてアクセスし続けたという方もおられました。会場には付いてこなくても、予約取得のネットを手伝うご家族はそれなりに多いようです。
会場
作業する人の環境。あまり休む時間もありませんから、休憩室はさほど充実せずとも、こんなものでしょう。ただ、注射器に充填する薬剤師さん3人の作業スペースが少な目で 、唯一、密が発生するのが薬剤師さんが注射器に充填作業するところ。ちょっと気の毒でした。
接種うける人目線では、接種が終わってから15~30分間待機(観察)する場所が殺風景で退屈かと思いました。接種終わった人の目に入るのは「ダイエーが独自に提供している割引券がおい てあるラック」と「観察しているスタッフ」がすべて。TV局が各会場にモニターでも貸し出して番宣でも流しては如何でしょう。
さらに全国の自治体などで、6月から気温が上がり、もう少し狭そうな会場がでてこれば、エアコンの効きとか、密空間の発生とか、色々でてきそうです。 この、接種後待機場所は重要で、アナフィラキシーなど副反応有無の観察が主目的であるものの、たとえば迷走神経反射(採血や献血などでも、針を刺したあとで気分不快をう ったえる人もいる。寝不足・疲労・緊張なども一因)などの処置もここならできますが、離れてしまったら対応できない。今後気温があがると、水分余力の少ない高齢者が脱水症状起こし たりすることも懸念材料。接種受けにくる高齢者には、水分をとること、不安があればご家族に付き添ってもらうことなど、繰り返しリマインドが必要でしょう。
余ったワクチン 当日来ない(来れなくなった)人や余裕分の取扱い。堺市は賢明にやっていて、あらかじめマニュアルに「未接種の医療従事者は、自分の接種券を持ってきなさい」とあります 。結局、この当日は医療スタッフ(優先順位対象だから当然、問題なし)希望者全員に打って廃棄は出さずに済んでいます。それより少々驚いたのが、当日スタッフですでにワクチン 接種済みなのは私ひとりだけだったこと。いかに医療者にまわっていないか現実は酷です。
ひょっとして将来起こるかもしれない面白いこと(?)
私の今回の派遣で、将来のヒントになりそうなことひとつ。前日になり、当初の募集メールに提示されていた時給が12%ほど減額になることと、それでも来るか?と意向の確認あり。もともと私の関心は”初日の野戦会場に潜り込むこと”で、そこにはないのですぐOKしましたが、今後全国で下請け孫請けひ孫請けと色々でてくる予感なのかも。まだ現時点ではシンプルでそう不合理なことが起こっているようには思いませんが、ふと連想したのが「福島の除染作業員の中抜き構造」の話。これからワクチン接種に対して協力金を増額するような事が報道される中、将来さらに色々な人や組織が入り込んでくるのかもしれません。
ともあれ、今回は堺市の仕事の早さ(非常に早期からいろいろ動いていたとのこと)が感じられましたが、これから全国の会場でスムーズに動いてゆくのか否か、また面白そうなスポット募集が出たら潜り込んでみたいところではあります。
これも堺市が賢明だなあと思った一幕。各接種机には、奈良医大 仲西先生監修マニュアルの拡大版が設置。日本プライマリケア連合学会の動画内容がひとめで思い出せるようになっています。
ちなみに、動画のURLはこちら。これから接種業務に携わる方はこちらを見ておきましょう。
腋下神経を、関節を、橈骨神経をダメージしない接種部位は腋下線と肩峰を結んだ線、と確認するのはこちら。
初日の経験は、これから接種を受ける一般社会のみなさまに還元! ささやかながらリスクコミュニケーションの証拠写真(笑)
喘息もちの中でも、好酸球の多い人はCOVIDで重症化しにくく、死亡率も下がるとの報告
- 3月から4月にかけてAlbert Einstein College of Medicine/Montefiore Medical Center in Bronx, New York,でPCR陽性確認された感染者の後ろ向き研究。n=4558
- 喘息患者のリスクファクターを洗い出すなかで明らかになってきた所見。
- 好酸球増多のあった例については、救急から入院に至る割合が有意に少なく、心疾患腎疾患COPDのあった例では入院が多かった。
- さらに、好酸球増多のある例では死亡率も少なかった。
喘息患者のなかでも、好酸球増多のある例は、重症化率も死亡率も下げる。だから、次なるステップとして、喘息のタイプ別に前向き研究も、とされています。
管理人的に興味わいたのは、では寄生虫感染症の多いアフリカで、COVID犠牲者が少ないのは、やはり好酸球増多に関係のあるのかなあ? と言う点でした(注:好酸球増多をきたすものは、アレルギーと寄生虫です。とは、昭和の昔から医学部の試験の大ヤマ)。
う~ん、本当のところどうなんだろ。アフリカをフィールドのみなさん・・
Eosinophilia Protective Factor Against Severe COVID-19 in Patients With Asthma - Infectious Disease Advisor
Investigators sought to identify risk factors associated with hospital...
Infectious Disease Advisor
COVID-19 のワクチン接種、カナダが(なにかと比較される)米英に比べて著しく遅れていることで、他山の石となりそうな報道。
- 人口100人あたりの接種済ドース、米の14、英の21に対しカナダは3.と大幅に遅れている。1回以上接種したのは人口の2.43%。80歳以上の125、優先医療従事者の55%にすぎない。
- 昨年末には7企業から人口の何倍ものワクチンを契約したとして批判を受けていた。しかし、いま認可されているファイザーとモデルナでは優先的に取り扱われなかった。
- ひとつには、前トランプ政権が禁輸措置をとることを恐れて入手先を(米ではなく)欧州にしたことがある。しかし現実は、禁輸措置の恐れがあるのは欧州の方。カナダ自体はワクチン製造能力を有していない。
- ワクチン供給の遅れが、リベラル派を直撃している。支持率・首相のイメージ・得票率ともガタ落ち。
- マニトバ州は政府を介さずに独自に200万ドース契約に動き、アルバータ州も独自に契約の動き。政府はCOVAX(途上国に不利にならないための供給システム)から入手に対する批判におわれている。
- 国内生産をおこなうため、はじめて、Novavaxのライセンス生産の契約をおこなった。しかしNovavaxは依然としてフェーズ3治験中であり、カナダ国内で生産拠点となるモントリオール工場はまだ建設中にある。
COVID禍のなかで政治が苦悩するのは、どこの国も同様です。ワクチン供給について読み違えが政権の屋台骨を揺らす。慌てて国内生産の途を探り契約するも、実効するのはまだ先、、、
日本においても、こんな政治的激震、にならないことを願っています。
Why Canada is falling behind in Covid vaccinations
The country is lagging in its vaccination plans amid a delayed deliver...
BBC News
COVIDワクチン、世界の接種計画のなかで、あまり報じられない難題。
難民問題。
ワクチン獲得競争のなかで、難民のみなさんが接種できる分の確保が遅れるのではないか。
自国民、難民ではない人向けが優先される流れは自然に予想されるとことではあります。
もうひとつが、難民のみなさんの当局不信。
集団接種に行ったら、当局に身柄拘束→強制送還の憂き目にあってしまうのではないか。
この不信感を解きほぐすには時間と忍耐が必要なわけで、かなり困難な作業になりそうです。
世界には、「地球上に存在しないことになっている人々」がいます。たとえばいま話題になっているミャンマーのロヒンギャ問題。ミャンマー政府からは(NLD民主政権だろうが軍事政権だろうが)国民と認識されず)、バングラデッシュ政府からも歓迎されていない。彼らのワクチンは誰がどのように十分確保できるの?UNHCRにはそんな資金あるの? と明るい展望の開きようがありません。
Deportation fears present hurdles for migrants in global vaccine race
UN agencies say mistrust of authorities risks derailing international ...
The National
新型コロナウイルスのワクチン接種が欧米で始まりますが、初期の人為ミス例がいくつか報道。
- ワクチンを保管する冷蔵庫。奥のものを取り出したときに、ワクチンを戻し忘れて常温放置、結果、50バイアルがパーに(米国)。
製造元からー70℃や-20℃で輸送する際は、ハイテクコールドチェーンでプロがピリピリしながら運ばれてきます。そして打つ前に解凍して冷蔵庫に。この期間が、max5日間や20日間許容されるわけですが、ここのところはもはやコールドチェーンのプロではなく、現場レベルの話になります。冷蔵庫の奥のものとったときに放置、ということは起こりうる。実際に管理人がアフリカ勤務中には、(インフルやら破傷風やら肝炎やら、新型コロナワクチンに比べれば取扱い難易度はやさしいものですが)ワクチンを注文したら、空港まで現地スタッフにとりにいってもらうぐらい気を使っていました。しかし先進国内で安心してると、こういう落とし穴もという話。
- 本来の5倍量を打ってしまい、打たれた人は入院観察に(ドイツ)
ヒューマンエラー。日本では医療安全畑の人々が、こういうこと起こらないようにいろいろノウハウ提言してくれると思いますが。