新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

9月19日(水)のつぶやき

2018-09-20 06:45:45 | ツイッター(自動転送)

ヒアリが定着すると、豪雨災害のたびにこんな心配しなければならなくなる

2018-09-19 09:16:07 | ヒアリ・火蟻・fire ant・アカカミアリ・ほか特定外来生物のアリ

先般のハリケーン、フローレンスの被災地、米国で話題のツイート画像。

洪水のなか、ヒアリが島をつくって流れてゆく証拠写真。ヒアリは、お互いがしっかりつかまりあって”島”を形成して水に浮かんで生存することができます。この島は、ものの2分もあれば形成できてしまうので、洪水でヒトが立ち往生する間に、こうやって涼しい顔?で流れて版図拡大。万が一にも日本にヒアリが定着してしまったら、豪雨災害や台風のたびにこんな心配をしなければならなくなるというお話。

こういうの見たら、決して触ってはいけません。

https://twitter.com/GadiNBC

https://www.msn.com/en-us/news/us/watch-island-of-fire-ants-floats-through-flood-waters-after-florence/ar-BBNvsZn?ocid=spartandhp

 

 

 


9月18日(火)のつぶやき

2018-09-19 06:43:57 | ツイッター(自動転送)

9月16日(日)のつぶやき

2018-09-17 06:55:33 | ツイッター(自動転送)

被災から2か月経った現地で考えたこと

2018-09-16 23:20:30 | 洪水・水害・震災・津波・噴火・戦乱

西日本豪雨(平成30年7月豪雨)から約2か月ちょっと。前回からひと月ぶりに被災地に行ってきました。前回同様、倉敷市社協(社会福祉協議会)のボランティア医療職のポジションで居場所確保。今回も考察はいろいろと。配置された場所はまび記念病院のすぐ隣(写真の右側が病院敷地)川辺サテライト。病院が水没して屋上から患者さんがヘリで救出映像が繰り返し放映された、あの病院です。

1.気候が少々よくなると蚊が出現!
今年のあまりの酷暑で、蚊の活動は抑えられていました。普段あまり蚊を見かけず、アース製薬やフマキラーの株価が下がるなんて事象も。ところが、当日ミーティングで、少し奥に入った神社にサテライトのさらに支店?みたいな拠点があって、そこに行く人は蚊がとても多いから注意なんて喚起されてました。ええっ!と吃驚。目の前のドラッグストアが再開してたので、アースの30%DEETを急遽買ってチームの看護師さんにプレゼント(DEETの薄い12.5%の製品が支給品に入ってるのを知ったのは後でしたが、まあ、予算都合もありましょうから、薄いの支給で2時間おき塗りなおせと情報つければ次善の策にはなりましょう)

写真:再開したドラッグストアZAGZAGに並ぶ虫よけ

2.ボランティア輸送用借り上げバスのシートがビニールで覆われ感染症予防
 ボランティアの駅送迎やサテライト、現場へ輸送するのに数多くの観光バス借り上げ。その座席すべてにゴミ袋みたいなビニールかかってました。作業終了で泥だらけの人も多いですから、このゴミ袋座席カバーを取り換えれば、色々なものが接触感染防げますね。


3.避難所にくらべ自宅にいる被災者は情報とりにくい(リスクコミュニケーションの課題)
ボランティアセンター、サテライトが近所にあっても知らない被災者がいるとの報告。サテライトのレベル(バスが出入り)になればさすがに誰でもわかりますが、サテライトのさらに支店?拠点になると、知らない人も。家庭訪問したら、こんな近所にボランティアさんいるなんて知らなかったと言われたナースも。避難所なら口コミで何でも伝わりますが、自宅にこもるとわからない。泥かきの御用がなくても巡回訪問して何かあればご利用くださいと案内してまわる必要があるようです。

4.ボランティアにサービスするボランティア
ボランティアにサービスするボランティアの方々。ボランティアセンター(本部)に戻ると、無料かき氷をせっせとサービスするテントが。現場の空気を読めば、さすがに保健所届け出は?なんてこととても聞けない管理人、それどころか、この氷も、どこからか差し入れられたマスカットも、無防備にいろいろ堪能しちゃいました。感謝。

5.可視化される「支援継続してくださる所、2か月経ったら関心終了の所」
 被災から2か月たつと可視化される話。
1)ポカリスエットとデカく記された青いサーバーはあれど粉末は無し。中に入ってるのはCO-OP提供のジェネリック。
2)ペットボトル飲料の供給はあれど、前回アップした国会限定、国会ラベルの水(議員さん提供、多分)は影も形もなし。
3)個人ボラは別として、組織名の入ったの着てる人、宗教系政治系(前回はキリスト系、法輪功、ピースボートなどなど)は消滅。代わりに目立つのが関西中のあらゆる社協(社会福祉協議会)、京阪神そろうが、滋賀勢が目立って存在感。

6.2か月経ったら、わーっと吐き出す需要あり(メンタルヘルス)

チームの看護師さん、被災者からわーっと出てきて支えるのに力の要ったケースも。傾聴のボランティアも本格的に必要になってくる2か月。

いくつか現地の写真です。

供給されるのはウーロン茶と濃いお茶と麦茶と塩飴ばかりなり。甘いものが望まれるのですが、この組み合わせ変わらず。あるスタッフは、「甘いものは嗜好品にあたるからダメと聞いた」と言われるのですが、よく聞くと何人か伝言ゲームになってる感も。真偽のほどがまったくわからんので、コメントは控えます。

まび記念病院、再建に向けて工事中


サテライトに置いてゆかれたうちわを見ると、誰が来たかわかりますね。東北勢の足跡も確かに。

病院となりの喫茶店もこの通り

再開したところと再開していないところ(赤丸がサテライトの場所)

再開してるもの:ZAGZAG(大手ドラッグストア)、コメリ(ホームセンター)、井原鉄道、病院の門前薬局
再開していないもの:まび記念病院、ダイソー、地元薬局、喫茶店、セブンイレブン、パチンコ店(北海道地震では停電なのにパチンコ屋が開いてて腹立ちツイート目立ったが、こちらではそんな事なし。台も撤去されがらんどう)

 


9月13日(木)のつぶやき

2018-09-14 06:50:12 | ツイッター(自動転送)

朝から晩まで鳴り止まぬコールに疑問感じたら・・ あなたの医師免、数万倍楽しく活用しましょう(外務省医務官募集 〆切2018.10.12)

2018-09-13 11:38:05 | お勧めサイト/お勧め本

月曜から土曜まで、朝から晩まで、白衣を着て鳴り止まぬコールに向き合いながら齢を重ねてゆく人生にふっと思いが至ったら・・・簡単な願書にちょっと記入して送ってみませんか?

貴方貴女の輝けるステージは、6畳ばかしの診察室ではなく、地平線拡がるアフリカの大地かもしれません。日本の数倍のペースで街の光景がいれかわる発展のアジアかもしれません。

願書を取り寄せる1本の連絡が、あなたの人生を数万倍面白くするスイッチオンかもしれません。

外務省医務官募集、〆切は10月12日。

善は急げ!

詳細は

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/h_w/page4_004325.html 
*************************
(以下コピペ)
外務公務員医療職募集(在外公館勤務医師) 
外務省では,以下の医療職に従事して頂ける方を募集しています。 なお,大学医局からの応募も歓迎しておりますので,ご相談ください。

1 資格

 採用時に臨床経験10年以上で,プライマリーケアに対応し得る医師

2 採用人員

 若干名

3 採用時期

 原則として試験合格後1年以内

4 勤務先

 アフリカ諸国、中南米諸国等開発途上国所在の我が国在外公館

5 身分待遇

 国家公務員医療職(一)

6 選考内容

 第1次書類審査,第2次筆記試験及び面接

7 応募締切

 平成30年10月12日(金曜日)
 (当日の消印有効。但し,当日の消印となる場合は前もって連絡願います)

8 応募方法

 応募を希望される方は下記10に選考申込書を請求して下さい。

9 筆記試験及び面接日

 平成30年11月中旬(予定)(第1次書類審査に合格した候補者のみ)

10 連絡先

 〒100ー8919
  東京都千代田区霞が関2-2-1
  外務省福利厚生室 医務官班
  電 話;03-5501-8000(代表)(内線3812)


韓国のMERS感染例、WHO詳細発表

2018-09-13 09:26:15 | ツイッター(自動転送)

今回(2018.9)のMERS感染例、61歳男性の詳細がWHO発表。クウエートでの受診回数など一部、複数の情報錯綜していた部分がクリアに。

  • クェートに滞在中、8月28日下痢で発症、9月3日に悪化し、同4日と6日に地元病院受診。
  • 9月7日にドバイ経由で韓国に帰国し、ソウル市内の総合病院受診。発熱・下痢症状。そこで肺炎が見つかり、渡航歴からMERSを疑いソウル国立大学病院に転送された。
  • 濃厚接触者21名から症状は認められていない。内訳は家族・航空旅客・CA・医療従事者4名 ほか。観察期間14日。
  • KCDCによれば、クウエートで住居をともにしていた19名はすべて検査陰性(all 19 of the South Koreans who shared living quarters with the sick man while in Kuwait have tested negative for the virus.)なんらかの症状をうったえていた10名も陰性。

  • MERSに対するリスクアセスメントに変化はなし。

これから大騒動に発展する気配はなく何よりですが、ちょっと気になったのが、この「ビジネスマンの61歳男性」が、クウェートで「all 19 of the South Koreans who shared living quarters with the sick man while in Kuwait 」という環境にあった部分。出張先で19人が起居をともにする、建設労働者みたいなことをするのでしょうか韓国人のビジネスパーソンって。おそらくは、ものすごく人里離れた砂漠の中のプラントでホテルなんか無いから、労働者と一緒に起居してたというのが、納得しうるほぼ唯一の推測(しいていてば、このbusinessmanという表現がおかしくて実質は労働者?という解釈もあり得ますが)。しからば、そんな隔絶環境でどうやってMERS-CoVをもらったの?ということにもなるわけで、ちょっとナゾは残ります。

http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2018/09/who-details-south-koreas-imported-mers-case

WHO details South Korea's imported MERS case


9月12日(水)のつぶやき

2018-09-13 06:44:40 | ツイッター(自動転送)

9月11日(火)のつぶやき

2018-09-12 06:47:08 | ツイッター(自動転送)

9月10日(月)のつぶやき

2018-09-11 06:46:41 | ツイッター(自動転送)

MERSの反攻?「〇年ぶりのMERS」続々、今度は韓国

2018-09-10 10:20:49 | MERS/マーズコロナウイルス/SARS

国のMERS案件。クウェートから戻った61歳男性例、2015年の大騒動から3年ぶりです。

WHO公式発表@9月9日は:

  • 61歳男性。8月16日から9月6日までクウエート出張。帰国後、発熱・下痢・呼吸器症状で、現在入院加療中。
  • WHOには8日時点で報告あり、医療施設における感染防止措置・接触者調査・リスコミなど速やかな対応により、拡散可能性は低いとWHOは見積もっている。韓国CDCとWHOとすでに連携。
  • MERSが中東以外の場所であらわれることは想定内である(it is not unexpected that MERS will occasionally appear outside of the Middle East)

WHO
http://www.wpro.who.int/mediacentre/releases/2018/20180909/en/
outbreaknews
http://outbreaknewstoday.com/south-korea-mers-unusual-not-unexpected-52760/

興味深いのは当サイトへのアクセス。「MERS」カテゴリーへのアクセスが、昨日急に跳ね上がりました。その多くのアクセス元はgoogle。つまり、当サイトの常連さん以外の方がググっておいていただいた件数が昨日急に増えたということで、韓国でMERSが発生すると(本場中東よりも)常連さん以外に世間一般の関心がぐっと盛り上がるという事実です。

そこでぜひ認識いただきたのが、このMERSという疾患、今年に入って、世界あちこちで不気味に盛り上がりつつある反攻状態にあるという大きな流れで理解いただきたいということです。本場サウジアラビアでは、病院内感染や家族内感染でヒトからヒトに感染したことが示唆されること(クラスタといいます)が何件も起こっています。イギリスでは実に5年ぶりに報告され、リバプールで入院中です。そして韓国も3年ぶり。つまり、昨年も一昨年も起こらなかった国で報告されているということで、今後も可能性否定できません(←これはWHOもnot unexpected と表現)。2012年の初発以来27カ国にわたり2200例以上確定しているこの疾患、次には、豪雨・震災・台風と災害づいているこの国に・・・ということにならないことを願っております。

 


9月9日(日)のつぶやき

2018-09-10 07:02:30 | ツイッター(自動転送)

9月8日(土)のつぶやき

2018-09-09 06:56:09 | ツイッター(自動転送)

マスギャザリングのポジティブな側面。近づけない戦乱地の感染症動向をハッジ巡礼でウォッチする公衆衛生のプロたち

2018-09-09 02:09:55 | マス・ギャザリング

ハッジ巡礼といえば、世界中からメッカに200~300万人が集まる公衆衛生のネガティブ要因として、侵襲性髄膜炎やインフルやMERSと関連づけて語られるのが相場でした。

しかし、この”恐怖のマスギャザリング”が実はポジティブな側面をもっているという目からうろこの記事@Newsweek。

巡礼者のケアにあたる医療従事者2万5千人(!)の余力をつかって、通常ならアプローチの困難な戦乱地の状況を、そこからの巡礼者の健康状態を調べることによって把握、ひいては将来のパンデミック対策に役立てようという壮大な活動。

巡礼期間中には2万5千人の医療従事者が、体調不良の巡礼者のケアは言うに及ばず、陸海空の玄関口13か所でのチェック(と必要に応じワクチンや予防薬)、25か所の医療施設でのケアと疫学データ収集、監視チームの巡回、etcetc で、巡礼者の60%(!)の疫学データを集め指令センターに送られWHOほかと共有。米CDCも技術支援。

H12年にマスギャザリング医学協力センターを創立、いまやマスギャザリング医学のメッカ(実際にもメッカだけど)になっています。こうしたマスギャザリングを利用した監視で、たとえば戦乱で公衆衛生システムの崩壊したシリアやイエメンなど、疾患ではリーシュマニア・疥癬・狂犬病・ブルセラ・髄膜炎・リステリア・結核・肝炎・エンテロ・赤痢・サルモネラが挙げられています。

こうした、メッカ巡礼の渡航医学上のポジティブな側面は、なかなか表にでる形で報じられませんが、200万の巡礼者の過半数120万人以上(!)が2万5千人の専門家の目でデータ収集されているのは、縁の下の巨大な力持ちですね。今後も変わらぬ活躍を期待したいです。 

https://www.newsweek.com/new-research-efforts-hajj-could-prevent-next-health-outbreak-1069009

How Hajj Pilgrimage to Mecca Could Help Prevent Next Global Health Pandemic

↓ Newsweek日本語版は紙の記事のみ。