昨年福岡のC.ilucerance（ウルセランス）死亡例がにわかにクローズアップされ、菅官房長官が例の顔で「人から人への感染事例はほとんどない。治療法も存在していることから、国民は過度に反応せず冷静に対応してほしい」とおっしゃられたりしています。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000538-san-pol
東京新聞では共同配信が載ってるだけですから、望月記者とのバトルもなくサラリと終わっているのでしょう。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018011601001472.html
管理人のところには、TBSラジオでちょこっと解説依頼いただき若干の工夫したりしています（ラジオクラウドでお聴きいただけます）。来週はFMおかやまの定期出演なので、ネタに取り上げもうひと工夫してと考えてます。
https://www.tbsradio.jp/217716
いくつか関連資料の紹介。聞かれたときなどお役立てください。
１．本家というか、症例が多いのがＵＫ。英政府サイトに毎年の数字が公表されています。
年に１～7例の範囲でつつましく発生していることがわかります。
https://www.gov.uk/guidance/diphtheria-laboratory-isolates-of-c-diphtheriae-and-c-ulcerans
２．典型的ジフテリア症状出した報告＠ドイツ
https://academic.oup.com/cid/article/40/2/325/358324
３．届出基準＠感染研
https://www0.niid.go.jp/niid/bac2/Coryne_ulcerans/notification.html
４．症状で「偽膜形成」と言っても一般社会にリアリティもって伝わりにくいですが、画像見てもらうと良いでしょう。そのわかりやすい画像としてコウメイ塾のこれ良いかも（書き込みあり）
https://ishikokkashiken.com/diphtheriae/
５．感染研の解説
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corynebacterium.html
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