新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

2014年の悪夢フラッシュバック、またもやギニアでエボラ発生

2021-02-15 10:29:19 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

2014年の悪夢フラッシュバック。ギニア・シエラレオネ・リベリアで燃え盛ったエボラEVD。コンゴの再燃に続いて、またもやギニアでの発生です。

コンゴの戦乱地帯も大変ですが、2014年に目の当たりにしたごとく、西アフリカは燃え広がりやすい要素・・管理しきれない国境を自由に移動、伝統的治療師に集う庶民、密、自然破壊で流れてきちゃったコウモリ等々・・・の要素があるのでコンゴ以上に懸念されます。

場所はGouéké in N’Zerekore prefecture。

New Ebola outbreak declared in Guinea

14 February 2021

Brazzaville/Conakry – Health authorities in Guinea today declared an outbreak of Ebola in the rural community of Gouéké in N’Zerekore prefecture after three Ebola cases were confirmed by the national laboratory, marking the first time the disease has been reported in the country since an outbreak ended in 2016.

Initial investigations found that a nurse from the local health facility died on the 28 January 2021. Following her burial, six people who attended the funeral reported Ebola-like symptoms and two of them have died, while the other four have been hospitalized.

Guinea was one of the three most-affected countries in the 2014–2016 West Africa Ebola outbreak which was the largest since the virus was first discovered in 1976. 

“It’s a huge concern to see the resurgence of Ebola in Guinea, a country which has already suffered so much from the disease. However, banking on the expertise and experience built during the previous outbreak, health teams in Guinea are on the move to quickly trace the path of the virus and curb further infections,” said Dr Matshidiso Moeti, the World Health Organization (WHO) Regional Director for Africa. “WHO is supporting the authorities to set up testing, contact-tracing and treatment structures and to bring the overall response to full speed.”

During the West African outbreak, WHO and partners supported Guinea to build up its capacity to respond to Ebola and the country has developed crucial expertise. Guinean health workersplayed a key role in supporting the Democratic Republic of the Congo (DRC) with its recent outbreaks, with teams of vaccinators helping to train health workers in the DRC.

WHO staff are already on the ground. In addition to surveillance they will help with ramping up infection prevention and control of health facilities and other key locations and reaching out to communities to ensure they take a key role in the response. WHO is also supporting the country to procure the Ebola vaccine which has proven instrumental in controlling outbreaks in the DRC.

Samples of the confirmed cases have been sent to the InstitutPasteur in Senegal for a full genome sequencing to identify the strain of the Ebola virus.

With the epicentre of the current outbreak in a border area, WHO is already working with health authorities in Liberia and Sierra Leone to beef up community surveillance of cases in their border districts as well as strengthening their capacity to test for cases and conduct surveillance in health facilities. WHO is reaching out to Cote d’Ivoire, Mali, Senegal and other countries at risk in the sub-region.

During the West Africa Ebola outbreak there were 28 000 cases, including 11 000 deaths. The outbreak started in Guinea and then moved across land borders to Sierra Leone and Liberia.

For Additional Information or to Request Interviews, Please contact:

Collins Boakye-Agyemang
Communications and marketing officer
Tel: + 242 06 520 65 65 (WhatsApp)
Email: boakyeagyemangc@who.int

Kadijah Diallo
Country communications officer
Email: dialloka@who.int

Sakuya OKA
Communications Manager
WHO Regional Office for Africa
Cell: +242 06 508 1009
Email: okas@who.int


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コンゴのエボラ、永い永い経過がようやく収束宣言(2020.6.25)

2020-06-28 17:44:29 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

永い永い戦い。2018年8月1日にコンゴ民主共和国 北キブ州で宣言(実際に始まったのは、それより数か月以前説もありますが、とりあえず)され、史上第二位の規模になったエボラ熱(EVD)アウトブレイク。

現場が戦乱地であり、政府の統制がとれずおもうように対策がとれないこともあり、対策チームへの襲撃、感染者の(家族による)奪還や脱走、施設の放火、銃撃等々、ありとあらゆることが発生しました。

その中でもなんとか収束に至ったのは、NCGM仲佐先生ふくめ関係者とのご努力に頭が下がります。

これで、PHEICがエボラとCOVID2本並走している状況が解消されたのはほっとするところではあります。

 There were 3470 cases, 2287 deaths and 1171 survivors. 

https://www.who.int/news-room/detail/25-06-2020-10th-ebola-outbreak-in-the-democratic-republic-of-the-congo-declared-over-vigilance-against-flare-ups-and-support-for-survivors-must-continue

10th Ebola outbreak in the Democratic Republic of the Congo declared over; vigilance against flare-ups and support for survivors must continue

25 June 2020 
News release
 
Kinshasa/Brazzaville/Geneva
 

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エボラの感染も発生つづいている

2020-05-19 00:54:02 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

COVID-19と同時に、もうひとつ宣言中のPHEIC、エボラ熱はいまも発生が続いています。

今年2020年4月14日にはWHO会議が開催され、詳細報告。

2020年4月8日までに3453例が報告され(確定例3310例、疑い例143例、死亡例2273例)、致死率66%。

4月13日に先立つ4日間で、ベニ市で3例の確定例、うち2例死亡例。

欧米先進国で拡大しないことで、注目度がCOVID-19に比べ著しく小さなエボラですが、PHEIC発出されすでに10か月経過。戦乱地にて永いストーリーになっています。

ワクチンが出来ているだけCOVIDより先行しつつも、長いストーリーになっています。

https://www.who.int/news-room/detail/14-04-2020-emergency-committee-for-ebola-virus-disease-in-the-democratic-republic-of-the-congo-on-14-april-2020

Statement on the 5th meeting of the International Health Regulations (2005) Emergency Committee for Ebola virus disease in the Democratic Republic of the Congo on 14 April 2020

14 April 2020 
Statement
 
Geneva

 


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コンゴの泣き面に蜂状況、またもや

2019-11-27 09:20:11 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

コンゴの「泣き面に蜂」状況、エボラ(EVD)と麻疹が同時進行で猛威状態は、一旦おさまりかけていました。エボラの収束はなんとか想定できそう(まだ収束していないけど)な処まできていたのですが、ここにきて、またもや現地の反政府ゲリラが戦闘活発化、対策チームが撤収のやむなきに至っています。

  • コンゴBeniの、政府と反政府側の戦闘が活発化、民間人数人が犠牲に。改善しない治安状況に怒れる抗議集団が、市長事務所を襲撃。
  • この状況を受けて、昨日(25日)からエボラ対策チーム撤収。ただし接触者フォローなどは電話で継続。今回のエボラアウトブレイクは15カ月の長きにわたっているが、最終的な解消に対し大きな障壁になると警告。

http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/11/who-unicef-evacuates-staff-drc-amid-growing-unrest

 

一方で、麻疹も増えに増えて25万例!

  • 2019年250,270例、死亡例も5110例に。
  • 保健管区の46%で確認。
  • 2019年は世界的に麻疹が前年同期比3倍に。182か国から364,808例。コンゴのほか、ウクライナとマダガスカルが特に。

http://outbreaknewstoday.com/measles-a-quarter-million-cases-in-drc-72911/?fbclid=IwAR2XoS6xp3YF0qZ54_6WOTIktyWVh0xxNex2DwwnAzz3XKADzIr89AOkclY

コンゴの泣き面に蜂とヒアリとダニがたかったような状況、それでも、エボラ蜂が何とか降りてくれる一歩手前まで来ておりました。しかし、ここにきて、エボラ蜂が好む蜜(ドンパッチ)がまた垂らされてという状況で、ヒヤヒヤしながら見守っているところです。

麻疹も、コンゴのゲリラにウクライナのタレント大統領、”濃い面々”の跳梁跋扈に来年が見通せません。


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コンゴの泥沼エボラ、PHEIC発出の周辺とその後。カネ不足・対策・ワクチン・ベニ再燃・2桁増続く

2019-07-20 09:34:25 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

PHEIC国際的に懸念される公衆衛上の緊急事態の宣言後の状況。

前回、PHEICのちょっと穿ったことを書きましたが、会見で事務局長が言ってること率直に読めば、

  • 今回発出に至ったのは、ゴマでの発生。人口200万人の大都市、北きぶ州の州都。かつ、うがんだ国境に面している。
  • 一旦はおさまったBeniでの再燃。
  • さらなる暴力。
  • コンゴからウガンダの魚市場に出かけて、コンゴに戻った後にエボラ(EVD)で死亡した女性感染者例。感染した状態でウガンダ国内を動き回ったことから、接触者調査を要している。
  • 今回の発出は、資金獲得(fundraising)のためではない。でも、資金調達が遅れて必要な対策がとれないのは残念。特に他の地方における調査ができていない(だから、発生してから動くしかない)。コンゴは出来ることはやっている。他国からの支援、経済的支援を含め必要。
  • 人や物資の流れを止めることはしないよう要請。これらはコンゴ経済に打撃を与える。

その後の現状。

  • 2桁増で増え続け2546例に。18日(発表ベース)は10例。うち4例は再燃してるBeni。他にButembo (2), Mandima (2), Vuhovi (1), and Mutwanga (1).
  • 1例はワクチン接種を受けた医療従事者。これで医療従事者の感染は137例、死亡41例
  • ゴマ空港でのサーベイランスは24時間体制で。

PHEICでいくらか対策強化されていますが、増加ペースは鈍らず。
事務局長は「PHEICはカネのために出したんじゃないよ。でもカネが足りない。各国政府はカネの支援も」とまあ、WHO的ではあるけれど、かつてのケイジフクダ氏の歯切れ良さを思い出すと(言ってること自体はわかる人にはわかるけれど)隔靴掻痒なことを言っています。

もっと世間に知られるべきではあれど、日本ではPHEICに割かれるべき尺や紙面は京都の放火事件に吹っ飛ばされ関心たかまるチャンスを逸し(あの凶悪犯が奪った命は、京都の若き才能だけじゃなくて、対策資金不足ゆえにエボラの脅威に必要以上にさらされている今後の感染予備軍もではないかと思います)てしまいました。

あと、エボラワクチンめぐる気になることも。今回、しっかり接種すませた医療従事者の感染が報じられていますが、最初の導入後(VSV-EBOV)、2番目の銘柄(Johnson&Johnson製)を導入しようとしたところ、WHOの推奨に反してコンゴ政府が使用しないと決め、依然として使用されているのは1種類のみということがあります。当然、今回の接種済み医療者が打っていたのも最初の導入銘柄。

ここらへんも、将来の検証を待つほかないでしょう。

 

http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/07/ebola-cases-climb-beni-groups-laud-emergency-decision

http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/07/who-declares-public-health-emergency-over-drc-ebola

 

http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/07/who-declares-public-health-emergency-over-drc-ebola

http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/07/daily-double-digit-ebola-cases-continue-drc

Daily double-digit Ebola cases continue in DRC

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コンゴの泥沼エボラにPHEIC・・・に想う

2019-07-19 01:42:16 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

コンゴのエボラ(EVD)流行、4度目の正直でPHEIC宣言に至りました。なんだか、あっちやこっちや、外圧が加わってきてふらふら大変だなあというのが感想ですね。

  • 1回目、2回目。戦乱地で発生した今回北キブのアウトブレイク。襲撃やら放火やらもあってどんどん感染者数は増えるのだけど、医療従事者の感染という深刻な事態も、この頃からすでに出ていたのだけれど、いずれも否決。理由はいろいろ発表されど、管理人的に印象に残ってるのが「国境を越えていない。コンゴ一国内にとどまっている」からというもの。犠牲者数もどんどん積み上がっているのに、これは2009年のH1N1pdmでPHEIC発出後に(結局大したことなかったじゃないか)と大ブーイング受けたのが相当”羹に懲りて~”状態になってるなあと実感。
  • 3回目。国境を越えてウガンダに入ったのを受けて緊急会合。前回で「国境を越えてないから」と言っちゃった(他にも言ってたけど)手前、これは相当なるプレッシャーだろうなあとみてましたが、否決。でも、否決したその舌で「コンゴの皆さまのお気持ちに寄り添った発言」を事務局長自身が発表するなど、あっちもこっちも怖くて気を遣いまくって、右往左往な空気をおもいきり醸し出す様子は、かつてのケイジフクダ氏が連日出てはっきりメッセージ出してた、あの憧れるカッコよさとは対極。ちなみに、PHEIC発出でコンゴ経済がますます自由度失うという配慮もありました。
  • そうこうするうち、米専門家が相次ぎ、PHEICを!とワシントンポストも交えて突き上げ。これは相当効くなあと思っていたら、
    http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/07/three-more-health-workers-infected-ebola-outbreak
  • かつて日本のPKOも展開したゴマでも発生してしまい、これはエライコッチャ・・・と思っていたら(∵国境近くの大都市)、ドン!と発出。

大幅人員減、予算削減、WHOをめぐる芳しくない話は何かと耳にするわけですが、あっちに気を遣い、こっちに気を遣い、なかなか物事がすすまない苦悩がいろいろチラ見される今回のPHEICでした。

なお、厚生労働省は感染症エクスプレスの号外発出、

「以下の者に対し、日本入国後21日間、1日2回(朝・夕)の体温その他の健康状態について、検疫所への報告を求めています。

・コンゴ民主共和国またはウガンダ共和国の患者が発生している地域に渡航又は滞在していたことが確認された者

・患者の体液等と接触歴があるなど、エボラ出血熱に感染している可能性が排除できない者」

ということです(コピペ)

 


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コンゴの泥沼エボラ。医療従事者感染とまらず、米専門家はPHEICせっつく

2019-07-13 09:59:12 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

コンゴの泥沼エボラ。医療従事者の感染がとまらず、感染131例、死亡41例。死亡例の5%を医療従事者が占めるという事態になっています。

ひと頃前に(多分いまも)、治療施設に対する襲撃や放火が続くから、咄嗟に逃げられないPPEの着用が嫌がられているという話がありましたが、そんなことも関連しているのでしょうか。

一方で、PHEICの発令にWHOが慎重になっていて、すでに3回否決されているのは当サイトでも紹介したところです。2009年のH1N1でPHEIC発令以後の世界の反応を見れば、羹に懲りるのは理解できるところで、結局MERSでも出ていないわけですが、これに米専門家は業をにやしてPHEICを!と呼びかけています。(Once again this week, Ebola experts have called for the WHO to readdress the designation of a public health emergency of international concern (PHEIC) for this outbreak. Ronald Klain, the US Ebola Czar during the West African Ebola outbreak in 2014 through 2016, and Daniel Lucey, MD, wrote in the Washington Post that a PHEIC would end the "global complacency" seen in this outbreak.)

 

http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/07/three-more-health-workers-infected-ebola-outbreak

Three more health workers infected in Ebola outbreak

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PHEICは構成せずの3回目(2019.6)、テドロス事務局長のコメント

2019-06-15 09:54:25 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

コンゴ⇒ウガンダのエボラ(EVD)案件、6月14日のPHEIC検討会議では、構成せずの結論になりました。

テドロス事務局長のツイッターに会議の画像が載っています。マスコミ?や傍聴人?やはガラスの向こうで、割と静かな環境で会議が行われているようです。人数もそんなに多くないですね。

テドロス氏は続いてのツイートでコメント。

(あえて)直訳すると、「コンゴ民主共和国のエボラのアウトブレイクは世界的脅威にはあたらないけれど、私は関係ご家族や地域のみなさまにとって、このアウトブレイクはとっても緊急なものであると強調したいです」。

ちゃんとこういう気遣いが、この、プレス対応に調整に他の国連機関とのやりとりに、目が回るような多忙であろう最中に個人ツイッターでできるのは、器の大きさを感じます。

管理人も、スーダン在勤中にはエチオピア人エリトリア人の賢さというか、気の回り方にはいつも感じ入っていたところであり(当時我が家の使用人はエチオピア・エリトリア人ばかり)、実感しっくりきました。


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ルビコン川、じゃなくて国境を越えちゃったエボラ、国際社会の動き(WHO&CDC)

2019-06-13 21:45:59 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

国境を越えちゃったエボラ。国際社会の動きです。

【WHO】6月14日にPHEIC(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態)の検討会議開催されます。これまで2回開催され(前回は4月12日)、いまだ国境をこえずコンゴ国内にとどまっていることを理由(のひとつ)に該当せずとされていましたが、今回、国境を越えたシチュエーションで「三度目の正直」が実現すると、全世界巻き込む騒動の号砲になります。

(画像はテドロス事務局長のツイッター)

 

【米CDC】
6月13日付で緊急オペレーションセンター立ち上げEmergency Operations Center (EOC) 。レベル3.

在キンシャサ米国大使館、USAIDなどと協調し全政府体制(whole-of-government effort

http://outbreaknewstoday.com/ebola-cdc-activates-emergency-operations-center-16031/?fbclid=IwAR1TOy4nSwnSWg3HHVKHWfij-msV3jKryx0j6e8uKkMUGcCY1KWAmo5NulM

 


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ウガンダ保健省のリスコミ(識字率によらず伝わる画)

2019-06-13 18:55:01 | エボラ出血熱・EVD・エボラ・エボラウイルス感染症

コンゴの泥沼エボラが国境を越えて入ってしまったウガンダ、保健省も保健相(個人)もコンゴよりはしっかりしていそうなのですが、さっとこのような絵がアップされています。

ウガンダに限らず、管理人が在勤や出張していたセネガル・スーダン・カメルーン・コンゴ・ガボン、どこへ行ってもこのような画がありました。識字率の低い、あるいは、公用語の英仏語がわからない層に対しても有効なリスコミです。

UNのマークが入っていますが、現地ローカルにはプロの絵かきさんがいます。

 


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