南米ペルーのクスコで狂犬病85人罹患、民間・軍隊あわせて1592人が暴露後接種を受ける騒動になっています。
- クスコ周辺のCamana, Mayapo, Puerto Huallana and Alto Pichas。
- ジャングル地帯でコウモリに咬まれたもの。なかには軍隊が15人咬まれて首都リマに緊急移送されたケースも。うち2例確定、1例死亡。
- 民間人912人と軍680人がAlto and Bajo Urubamba, in the district of Megantoniで暴露後ワクチン接種を受けた。
吃驚な数字です。そして狂犬病媒介動物としてのコウモリの恐ろしさがあらためて伝わります。
管理人も、スーダン在勤中に、自宅敷地内から一切出したことのない愛犬に咬まれた同僚・・というのを経験し、よく話を聞いてみたら、自宅の大木にこうもりが居て、コウモリ→愛犬(狂犬病確認)⇒飼い主(暴露後免疫)というルートだったことがあります。
日本人にもわざわざ好き好んでジャングル地帯に行きたい人がいます。南米に行く人には要注意喚起。
ソースはoutbreaknews
http://outbreaknewstoday.com/peru-85-suspected-human-rabies-cases-reported-jungle-cusco-28785/
Peru: 85 suspected human rabies cases reported in jungle of Cusco