今日は神戸大学にて開催されたWHOグローバルインフルエンザ計画 進藤 奈邦子オフィサーの講演を聞きに行ってました。 WHOと神戸大の共催です。
http://www.who.or.jp/2008/17102008.pdf
進藤オフィサー(医師)は、ジュネーブ在住、WHO本部をベースに世界中を飛び回っておられます。以前、NHKのプロフェッショナルに登場したので覚えておられる方も多いと思います。
来年1月に公開の映画「感染列島」のヒロイン”WHOオフィサー”のモデルがこの人です。 本部ジュネーブ在住なので岡田氏みたくあちこちで講演聞けるわけでなく極めて貴重な機会でした。
講演終了後、あつかましくも演台へ押しかけ(私も含め3~4人ぐらい行列)、当ブログのことも話し、そして「一般の日本人へひとこと」メッセージをいただいてきました。
少しウーンと考え、
日本人、予防接種への意識をもっと持ってほしい。インフルエンザもそう、麻疹もそうだが、予防接種への意識薄く”平和ボケ”みたいなものを感じる。ぜひ意識を高く!
麻疹の例を持ち出すもなく、これは極めて妥当かつ重要なメッセージです。
WHOという立場で日本のワクチン意識(何かあると副作用、副作用と国民・マスコミ大合唱→接種率低下)見られたとき、その胸中察するに余りあるものがあります。
新型インフルエンザをきっかけに、日本人のワクチン意識の向上を期待するものです。
なお、明日から、本講演の中身をかいつまんで紹介してゆきます。