インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

最近話題になることも多いインプラント。しかし、この

2017年01月24日 | 日記
最近話題になることも多いインプラント。


しかし、この治療法も決して万能ではなく、他の治療法と同様、注意すべき点があります。


最も重要な注意点は、インプラント治療は誰でも受けられるわけではないということです。


これは重要な事実です。


いくつか例を挙げると、ガンで治療を受けている方や、糖尿病、心臓病などの持病をお持ちの方、アゴの骨が弱っている方、骨が減ってしまっている方なども、顎の骨を増やす治療が先に必要だったり、そもそもインプラントが不可能だったりする場合があることに留意してください。


入れ歯で食べることに抵抗がある、または入れ歯そのものに抵抗感があるという方にぴったりくるのはインプラントです。


チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、それからセラミックなどでできた人工歯をかぶせます。


入れ歯に比べれば費用はかかりますが見た目は入れ歯よりも自然な感じで噛んだ感じも自分の歯に近くなります。


何よりも見た目の自然さや快適な使用感を求められるなら、何といってもインプラントです。


インプラント治療を掲げている歯科医院で、外来で行う特殊な施術を伴わないインプラント治療であったとしてもどうしても院内感染のリスクは伴います。


治療を受ける歯科医院を選ぶときは、その医院の感染症対策についての取り組みを知っておくことが命に関わる大事な問題です。


近年、院内感染への関心が高まっていることもあり、予防策をウェブサイトの中で説明している歯科医院も確実に増加していますので、そこで調べるのも良いでしょう。


インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、どこの歯科医院、どんな歯科医に治療してもらうかです。


特殊な外科的治療についても技術を要求されるのでたくさんの症例を治療してきた経験を積んできた歯科医にかかることが望ましいのです。


それだけでなく、費用面での疑問に応えてくれる、きちんと感染症対策がなされている、歯やあごの状態、治療方針についてしっかり説明してくれることなども重要なチェックポイントになります。


皆さんがインプラント治療をためらう原因といえば、何といっても費用の問題でしょう。


保険適用外のケースが圧倒的多数で、ほぼ全てが自由診療と考えて良いので、インプラントは何本埋め込むのか、失った歯何本分か、義歯などの材料は、などの要因でかなり費用が違うことも確かで、自由診療のため、歯科医院によっても相当差が開きます。


そして、定期検診にも費用がかかってくる点も知っておく必要があります。