インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラ

2016年12月12日 | 日記
歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術はどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。


今では、どこで手術を受けても強い痛みを感じることはないと思ってください。


麻酔が効いたことを確認した上で本格的に手術を始めるためです。


麻酔が切れた後で、腫れてきたりだんだん痛くなってくることもありますが、頓服の痛み止めが処方されるため長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。


最近よく聞くようになったインプラント。


差し歯とはどう違うのか見てみましょう。


まず、差し歯というのは、残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。


当然、歯が全く残っていない状態では、埋め込む所がないので使えません。


一方、インプラントは原理が全く異なります。


これは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そうして出来た土台の上に義歯を接続して固定するという技術です。


差し歯と比べて高額なのは悩み所ですが、抜歯などで歯を失っている場合にも義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。


人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、骨になじませるのがインプラント治療です。


埋入手術後はどの患者さんも違和感を感じるのが普通です。


腫れが引いた頃には慣れてきますので、違和感を感じてもくれぐれも触らないようひたすら辛抱が大事です。


もしも、十日以上経っても浮いた感じが治まらない場合や、痛みや腫れなどが続く、もしくはひどくなる場合は、原因を突き止め、治療しなくてはなりません。


こうなれば我慢は必要ありません。


すぐに診療を受けましょう。


本当に選りすぐりのインプラント専門の歯科医の治療を受けようとすれば日本だけでなく、海外の歯科医を探すことも考えるべきです。


北欧諸国はインプラント先進国といわれ、世界各国から集まった歯科医が、研修して技術を身につけています。


寿命の長い、しっかり噛める歯を望むなら、安易に妥協せず、まずもって、情報集めに全力を尽くすのが成就への第一歩です。


歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利な治療法であるインプラント。


ですが、留意すべき点もあるのです。


それは何より、インプラント治療を受けることができないケースもあることです。


どういう方が治療を受けられないか簡単にご説明しますと、糖尿病や心臓病を抱えていて免疫力・抵抗力に難のある方や、アゴの骨が弱っている方、骨が減ってしまっている方なども、インプラントの利用が不可能と診断されるかもしれません。