インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

いろいろな事情からインプラント

2016年05月27日 | 日記
いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療費が気になるのは当然です。


この治療の費用は歯科医院それぞれで差があると考えるべきです。


何しろ、ほとんどが自由診療なので、費用を自由に設定できるのです。


大まかな相場はありますので、心配しないでください。


歯一本分のインプラントで、40万円前後がおおよその相場と考えてください。


インプラントの技術が確立されてきた現在では、インプラント手術を特に専門とする歯科医もおり、トラブルは減りましたが、今でも僅かながらトラブルの可能性はあります。


人工歯根とその上の義歯の接続が不十分で、食べ物を噛む際に義歯がグラつくといった不具合が起こる可能性もあるのです。


これは担当歯科医の技量の低さの影響が多分にあります。


なるべくなら、インプラントを専門としている歯科医を選ぶことが大事だといえるでしょう。


インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、自分に合った歯科医と歯科医院を探すことです。


この治療には、専門的な判断と技術を要することがあるため様々な症例を診てきた豊富な経験のある歯科医を選ぶようにしましょう。


それだけでなく、治療と費用の関係をクリアにしてくれる、感染症予防策をはっきり示している、どんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも最終的に歯科医を選ぶ決め手です。


インプラント治療も万能ではなく、基本的には他の治療が難しい方にすすめられる治療なのです。


抜歯した歯が多く、クラウンやブリッジが入れられない。


入れ歯では噛み心地が満足できない、などのためインプラント治療を選ぶしかない患者さんが多くを占めます。


インプラントと入れ歯との違いが気になるところですが、インプラントの場合、自分の歯に近い噛み心地が得られ、食感がしっかり伝わり、美味しく食べられるようになります。


「インプラントとクラウンの違いは何?」という疑問の答えは、自分の歯根によって、あごの骨と結びついているかどうかの問題です。


差し歯は無理で、義歯が必要になっても、歯根部が健全であれば自分の歯根を支えとして、義歯をかぶせられるので、クラウン治療が可能になります。


しかし、根から抜いた場合はもし、入れ歯を採用しない場合、義歯の土台として人工歯根をあごの骨に埋入するインプラント治療を検討することになります。