バルコニーからの眺め。
これもすごい。
写真の真ん中にボコッとある岩塔が「タウン・カラッ」です。
はるか昔、ポッパ山の噴火の際に、山頂部分が吹き飛んで、
岩塔になった、という話。
今から、トレッキングであそこを目指します。
往復1時間半って言ってたし、ま、余裕でしょう。
が、これが甘かった。
標高1000mのトレッキングって、考えてみれば
これまでやったことないのです…。
ハイシーズンだと130$もするリゾートホテルです。
でも、今は雨期なので、一番いい部屋で75$。
全室コテージタイプの部屋です。
うーん、これはぜいたく!!
寺院はこんな感じで登っていきます。
パゴダは登ることができないんだけど、
寺院は、保存状態が良いものは登ることが
出来ます。
上り口がわかりづらいところもあって、
そんなときは必ずみやげ物屋の人が
「上登る?」と聞いてくる。
先を行くのはみやげ物屋のチビッコ。
さっそく馬車で仏塔・寺院めぐりへ。
この日の午前中と翌日1日の計1.5日でいろいろ巡ったのですが、
ぜんぜん時間が足りなかった。
12箇所ぐらいまわったんだけど、
「まだまだみせたいところはたくさんある」そうな。
バガンの見せ場は思うに3つ。
・寺院を登った上からみたバガン遠景
・仏塔(パゴダ・パヤー)、寺院の外観
・寺院内部のフレスコ画
この写真はバガン遠景。
今見ても、すごいなーーー。
おっさんに、とりあえず3日目の宿AUNG MINGALAR HOTELへ
つれていってもらい、荷物を午前中だけあずかってもらう。
このとき、馬車を紹介してもらいました。というか、紹介してきた。
こういうときは断らないかぎり、どんどん物事は進んでいきます。
馬車にはNoがそれぞれついているらしく、No.150の Mr. tun tun。
バガンの旅が結果的にいいものになったのは、ほとんど全て
彼のおかげです。
共に、30台(彼は31)・嫁なしという境遇も、どこか気のあった
理由かも???
2日目は「なぜわれわれは結婚できないのか」という話題で
会話がしばらく続きました。
・午前:バガン見物
・午後:ポッパ山へ行き、タウン・カラッに登る
その後戻ってポッパ山のホテル泊
で、バガンの空港を出て、捕まえた、というか捕まった
タクシーがこのおっさん。
Ko Toeっていうおっさんで、空港からニャンウーまでのつもりが、
ポッパ山往復まで稼がせちゃいました。
けっこうおっさんなので、東南アジア特有の英語訛りがかなり強く
(タ行と濁音・撥音が強い)、使える単語もかなり限定されちゃうんだけど、
とりえあえず陽気なのでOK。
早朝のエアーマンダレーでヤンゴン→バガンへ。
が、霧でいきなり飛行機が遅れる。
国内線は、遅れや欠航が頻繁にあるみたいです。
飛行機自体は、あんがいまともでちょっと安心。
※旧国営のミャンマー航空は、事故がめちゃくちゃ
多いから絶対乗るな、とバガンの人に言われました。
夜8時過ぎにようやくヤンゴン入り。
一日目の宿はOKINAWA GUEST HOUSE。
12$で、エアコン・ホットシャワー・冷蔵庫があるので
全然問題なし。
ただ、ヤンゴンのダウンタウンにあるスーレーパゴダには近いけど、
マーケットとか、街中へ移動するにはちょっと距離がありそう。
バガンから戻ったら、別の宿を探そう。
今日まで一週間、夏休みをほぼ使って旅行にいってきました。
ミャンマー&タイ。
タイは帰りの乗り継ぎが悪かったので、ついでの2泊で、
メインはミャンマー、特にバガンです。
自分の周りにはあまりバックパッカー系がいないので、
いったい一人で何するんだ、と思ってる人も多いのでは?
一人旅はいつもこんな感じです。
・現地の縁は大切に
なにぶん一人ですから。
現地の人と仲良くならないと始まりません。
・あんまり貧乏にはしない
一泊5$のゲストハウスとか、一食30円の麺類とか
いくらでも安くはできるんだけど、そこまですると貧乏旅行が
目的になっちゃうので、お金のことはあんまり考えない。
安い場所に行けば、値段を気にしなくても安く上がります。
・相場の2倍以上は無視。2倍以下は言い値に乗る
アジア圏で、相場の2倍以下から交渉が始まるとしたら、
それはかなり良心的。
いい人率かなり高いので、離しちゃだめです。
写真はトランジット時の昼ごはん。
ミャンマー料理はかなり脂っこいと聞いていたので、
「今のうちに食べられるものを」と思い、パッタイ&シンハー。