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From summit to plummet

2012-02-19 22:10:12 | The Economist
The Economistのこの記事"From summit to plummet"はJP Pressでいずれ訳文掲載されると思うので、
訳はそっちにおまかせしちゃいますが、しみじみ読んでしまいました。

日本家電メーカーの株ががっつり下がっているのはみなさんご存知(?)ですが、ソニーとパナのレーティングが
BBB-に下がって、ジャンク(※)扱い一歩前という事実を突きつけられると、やっぱり凹みます。
※ググってみたら正確には"Non-investment grade"ですが、「投資に値しない」ってことは要はジャンク。

記事ではNECを例に、なんでこんなにグダグダになったかをかなり手厳しく説明していますが、
NECは事業分野がある範囲に集中しているので凋落度合いが大きかっただけで、
どのメーカーにも身に覚えがある話です。


どうやったら勝ち続けられるのかを体系化するのは難しいです。
ブルーオーシャン戦略で必ず取り上げられる任天堂の「Wii」ですが、今任天堂はかなり苦しんでいるわけですし。
「Wii」誕生時と今で、任天堂の経営陣のメンツは特に変わってません。

でも、この記事で指摘されていることは、「こんな事してたらダメになるのは当たり前」というレベルなので、
全体としてはご指摘ごもっとも、な話。