夜明け前午前5時

徹夜明けの思いつきレベルな発想を、推敲なしでお届け

ホワイトプラン

2007-02-19 02:30:00 | weblog

読書感想Blog化していましたが、なぜかその感想すら
最近はUPできておらず。

これがマンネリによるスランプというものなのか。

と、若干の反省もみせつつ、今日のネタは本じゃなくてCMです。


最近流れているソフトバンクのCMが気になってます。

ホワイト選手(架空)のやつじゃなくて
市川実日子と加瀬亮の出てるやつです。

そう、一月に観に行った舞台の主役二人が出てるのです。
Webで調べても全く情報がなかったんだけど、コレ、演出は
塚本晋也じゃないのかな。

セリフとか、話し方とか、舞台のときとすげー似てる。

で、舞台のときと同じく、市川実日子はすごいいい。
扉開けた後の、うれしいような、照れたような、ちょっと困ったような
そんなごちゃごちゃで、でも感極まった感じが、いい。

加瀬亮は、うーん、他の映画だとまた違う演技してるから、
これはやっぱり演出がいまいち好きじゃないということか。
あの話し方、合ってない。
筒井道隆とかなら、あんな感じが、はまるかもしれないけど。

ま、どちらにしても、かなりいいCMです。


私は技術屋さんなので、広告業界のことは全く分からないのですが、
おんなじ30秒とかのCMで、なぜこうもクオリティ違うんですかね。

低バジェットの地方CMならともかく、キー局のゴールデンタイムとかで
流れるCMは、プロフェッショナルな人たちが撮ってるはずと思うわけです。
にしては、「これ何?」みたいなのもあります。

そんな思いもあって、前に比べるとだいぶテレビ観なくなったなー。


ベトナム熱

2007-02-07 23:41:54 | weblog

今、ベトナム大ブームの波が来てます。

来てるのは我が家だけですが。
あ、正確には世帯人員1名なので私だけですが。


平日に時間に余裕があるというのもあるけど、
最近はwebでベトナム関連の情報眺めては「行きたい…」と
一人つぶやいてます。

なんかね、約5年に一回周期で、行きたいバイオリズムが
体内に形成されてるみたいなんです。

1回目:1998年

 就職直前に一週間旅行。ほぼサイゴン市街に滞在。
  1日目に値段交渉せずにサイゴン川沿いのシクロに
 乗ってしまい、3時間で40$と、超ぼったくり要求されたのも、
 今となってはいい思い出。

 このときはまだシクロ全盛期で、仲良くなったシクロ
 ドライバーの家で晩ごはんをごちそうになったり
 しました。

2回目:2002年

 仕事がハードで一区切りついた時に「ベトナム行きてー」
 って発症し、GW代休で一週間旅行。
 このときはシクロはすでに観光客相手のぼったくり商売に
  なってて、バイクタクシーでサイゴン近郊をうろうろ。
 あとは、現地カフェ主催の格安ツアーに2つ参加。

3回目:2007年

ベトナムめし食楽大図鑑」を読んでベトナム熱再発。

 2002年の旅行で、すごく気にいった食べ物屋があって、
 でも、ガイドブックとかには一切紹介されてなかったのです。

 「えー、おいしいのに何で?」と思ってたら、この本には
 紹介されてました。しかも「サイゴン No.1」とか書いてある。
 なぜかうれしい。


サイゴンが5年でどう変わったか見たい。
でも、最近の写真とかを見てみると、ハノイ旧市街の方が、
自分の好きなベトナムの光景っぽいので、ハノイにも行きたい。


でも、GW出発だとHISで航空券が90,000円~130,000円。
高いよ。
ハイシーズン外せば普通50,000円~60,000円だよ。

やっぱり、年休使って3泊4日か?


気球クラブ、その後

2007-02-01 01:38:45 | 映画

気になっていたこの映画、金曜日までの公開だったので
あわてて観に行きました。
水曜1000円ってのもありましたが。

気球クラブ、その後」。

何が気になっていたかって、荒井由実の名曲「翳りゆく部屋」が
モチーフとなった映画ということ、こりゃ観に行かなきゃ、と。


同じ監督の「紀子の食卓」が、力入りまくった長編小説だとしたら、
本作は、短編小説、しかも随筆とか散文って感じです。

力が抜けてて、ほどよく軽くて、でも目が行き届いてる。
こういった映画が個人的には大好きです。

物語のテーマは一言で言えば「青春の終わり」。
これまた俺ストライクど真ん中。

そして、永作博美がいい。
この人、もっと映画出ればいいのにっていつも思う。
最近の「好きだ、」は、映画自体がダメだったから仕方ないけど、
「ドッペルゲンガー」以来の、いい永作を観させてもらいました。

ユーミンの原曲が使われず、カバー曲だったのはちょっと残念だったけど、
でも、Port of Notesのボーカルの人がカバーしてて、それはそれで
よかったかな、と思う。


ただ…
初めから最後まで、ほぼずーっと、スナック菓子をバリバリ食べてる人がいて、
ほんっと、ほんっと、もう一回言いますが、ほんとーーーに、うるさかった。
結局、映画には入り込めずじまい。
シネアミューズは飲み物だけOKのはずなのに。

シネアミューズとの相性、どうしていっつも悪いんだろう。
集中して観れたためしがない。