読書感想Blog化していましたが、なぜかその感想すら
最近はUPできておらず。
これがマンネリによるスランプというものなのか。
と、若干の反省もみせつつ、今日のネタは本じゃなくてCMです。
最近流れているソフトバンクのCMが気になってます。
ホワイト選手(架空)のやつじゃなくて
市川実日子と加瀬亮の出てるやつです。
そう、一月に観に行った舞台の主役二人が出てるのです。
Webで調べても全く情報がなかったんだけど、コレ、演出は
塚本晋也じゃないのかな。
セリフとか、話し方とか、舞台のときとすげー似てる。
で、舞台のときと同じく、市川実日子はすごいいい。
扉開けた後の、うれしいような、照れたような、ちょっと困ったような
そんなごちゃごちゃで、でも感極まった感じが、いい。
加瀬亮は、うーん、他の映画だとまた違う演技してるから、
これはやっぱり演出がいまいち好きじゃないということか。
あの話し方、合ってない。
筒井道隆とかなら、あんな感じが、はまるかもしれないけど。
ま、どちらにしても、かなりいいCMです。
私は技術屋さんなので、広告業界のことは全く分からないのですが、
おんなじ30秒とかのCMで、なぜこうもクオリティ違うんですかね。
低バジェットの地方CMならともかく、キー局のゴールデンタイムとかで
流れるCMは、プロフェッショナルな人たちが撮ってるはずと思うわけです。
にしては、「これ何?」みたいなのもあります。
そんな思いもあって、前に比べるとだいぶテレビ観なくなったなー。
今、ベトナム大ブームの波が来てます。
来てるのは我が家だけですが。
あ、正確には世帯人員1名なので私だけですが。
平日に時間に余裕があるというのもあるけど、
最近はwebでベトナム関連の情報眺めては「行きたい…」と
一人つぶやいてます。
なんかね、約5年に一回周期で、行きたいバイオリズムが
体内に形成されてるみたいなんです。
1回目:1998年
就職直前に一週間旅行。ほぼサイゴン市街に滞在。
1日目に値段交渉せずにサイゴン川沿いのシクロに
乗ってしまい、3時間で40$と、超ぼったくり要求されたのも、
今となってはいい思い出。
このときはまだシクロ全盛期で、仲良くなったシクロ
ドライバーの家で晩ごはんをごちそうになったり
しました。
2回目:2002年
仕事がハードで一区切りついた時に「ベトナム行きてー」
って発症し、GW代休で一週間旅行。
このときはシクロはすでに観光客相手のぼったくり商売に
なってて、バイクタクシーでサイゴン近郊をうろうろ。
あとは、現地カフェ主催の格安ツアーに2つ参加。
3回目:2007年
「ベトナムめし食楽大図鑑」を読んでベトナム熱再発。
2002年の旅行で、すごく気にいった食べ物屋があって、
でも、ガイドブックとかには一切紹介されてなかったのです。
「えー、おいしいのに何で?」と思ってたら、この本には
紹介されてました。しかも「サイゴン No.1」とか書いてある。
なぜかうれしい。
サイゴンが5年でどう変わったか見たい。
でも、最近の写真とかを見てみると、ハノイ旧市街の方が、
自分の好きなベトナムの光景っぽいので、ハノイにも行きたい。
でも、GW出発だとHISで航空券が90,000円~130,000円。
高いよ。
ハイシーズン外せば普通50,000円~60,000円だよ。
やっぱり、年休使って3泊4日か?
気になっていたこの映画、金曜日までの公開だったので
あわてて観に行きました。
水曜1000円ってのもありましたが。
「気球クラブ、その後」。
何が気になっていたかって、荒井由実の名曲「翳りゆく部屋」が
モチーフとなった映画ということ、こりゃ観に行かなきゃ、と。
同じ監督の「紀子の食卓」が、力入りまくった長編小説だとしたら、
本作は、短編小説、しかも随筆とか散文って感じです。
力が抜けてて、ほどよく軽くて、でも目が行き届いてる。
こういった映画が個人的には大好きです。
物語のテーマは一言で言えば「青春の終わり」。
これまた俺ストライクど真ん中。
そして、永作博美がいい。
この人、もっと映画出ればいいのにっていつも思う。
最近の「好きだ、」は、映画自体がダメだったから仕方ないけど、
「ドッペルゲンガー」以来の、いい永作を観させてもらいました。
ユーミンの原曲が使われず、カバー曲だったのはちょっと残念だったけど、
でも、Port of Notesのボーカルの人がカバーしてて、それはそれで
よかったかな、と思う。
ただ…
初めから最後まで、ほぼずーっと、スナック菓子をバリバリ食べてる人がいて、
ほんっと、ほんっと、もう一回言いますが、ほんとーーーに、うるさかった。
結局、映画には入り込めずじまい。
シネアミューズは飲み物だけOKのはずなのに。
シネアミューズとの相性、どうしていっつも悪いんだろう。
集中して観れたためしがない。