夜明け前午前5時

徹夜明けの思いつきレベルな発想を、推敲なしでお届け

読書椅子

2009-05-25 00:02:41 | 買い物
本読んでる比率が高い今日この頃、最近の悩みは「腰いてぇー」。
もともと腰は強い方ではないので、家のソファーで長時間座ってると
確実に腰にきます。

座る椅子を変えるためにわざわざ外に出てスタバとかに行ったりもしますが、
なかなか難しい。
上大岡スタバは基本は長居禁止だし、ドトールは食器を「ガッチャガッチャ」と
うるさすぎるし。

「いい椅子買えば腰も痛くないはず」という極めて短絡的な思考に基づき、
久しぶりに物欲がむくむくと沸き上がってきました。


椅子といえばまず検討に上がるのが「アーロンチェア」。
今ちょうど5/31まで特別仕様品が98,000円にはげしく心揺れる35才。
今までに比べれば破格ですこれは!

ちなみにこれは特別仕様品ではなく通常のやつ。
商品名:ハーマンミラー アーロンチェア ポスチャーフィット フル装備 AE113AWB PJG1BBBK3D01

HermanMiller (ハーマンミラー)

このアイテムの詳細を見る


でも、知ってます。
自分にアーロンチェアが合ってないことも。
リクライニングの後傾状態を固定できないのが決定的に×なのです。
アーロンはおそらく直立が基本なので書き物するならいいけど
自分は後傾姿勢が基本なので、アーロンだと疲れてきます。

いろいろ試して、自分に合ってるのはオカムラのコンテッサとバロンでした。
でもなー、高いよなー。同じ値段でアーロン特別仕様買えちゃうしなー。

と悩んでいたところ、中古オフィス家具を扱っている今井家具という
ところで、バロンチェアの程度良さげなやつがありました。

戸部にあるので速攻行って速攻購入。市場底値の約半額でした。



アフリカ旅行まとめ(サファリ編)

2009-05-24 23:32:54 | お休み
サファリは、アンボセリ、セレンゲティ、ンゴロンゴロ、と3つのエリアを回りました。

アンボセリは比較的小さな国立公園です(392平方km)。
広大な草原、みたいな感じじゃないですが、特に乾季だと水場が限られるので
動物が集まってきて、けっこう近くで見ることができます。

アンボセリのゲート。ここからサファリがスタートです。


像とキリマンジャロ。キリマンジャロは常に雲がかかっててちょっと残念。


こんな近くで見れます。アンボセリは小さく、道も整備されているので
ツアートラックでサファリしました。


バッファロー。基本ボーッとしているようです。


キリンもちらほらと。自分が行ったエリアは全てマサイキリンでした。
もう一種類はアミメキリン。アミメの方がでかいらしいです。


フランシスは運転席側に乗り、天井開けて動物探し。
「あ、あそこにキリンがっ!!」とか実況中継して、うるさがられてました。



そして続いてはセレンゲティ。
14763平方kmとべらぼうにデカイです。東京+神奈川+埼玉+千葉ぐらい。

アフリカの国立公園ですが、草食動物はそこら中にいます。
なので、サファリ2日目ぐらいからは、ライオン、レパード、チータとか
肉食動物じゃないと盛り上がらなくなってきます。ぜいたくな客たち。

ということで、ドライバーも必死になって探します。
セレンゲティからはジーブでサファリ。


シマウマとかはもうそれこそ、そこらじゅうに。


一方、ライオンとかは見つけてもこんな感じが多い。
こんなんしか見れずに終わってしまうこともあるらしいです。とにかくよく寝る。


サファリで一番すきだった光景。
朝一のサファリで、親子のライオンが道をのんびり歩いてました。
ジープでゆっくり後を追います。


オスライオンも結構近くで見れました。基本休んでますが。


サファリだけならこういうロッジに泊まるのもいいですねぇ。
これは「セロネラ・ワイルドライフ・ロッジ」。
だいたい自分の予算を3倍ぐらいにすれば泊まれそう。



そしてンゴロンゴロへ。
ンゴロンゴロはクレーターの底にあって、この中でほとんどの動物は
一生を過ごすらしいです。

朝、クレーターへ降りていく。右手に景色が広がります。


シマウマとヌーの横断待ち。


クレーター育ちのせいか、ヌーものんびりしてる感あり。


このチータ、狩りをしそうで期待してたんだけど、この後結局寝てしまいました。
肉食動物のハンティングは残念ながら遭遇できませんでした。


予想外にみんな盛り上がったのがダチョウ。かっこいいッス。アニキって感じッス。


道の近くにライオンとかいると、場所の奪い合いになります。
このとき、ジープが10台は集まってました。

アフリカ旅行まとめ(オーバーランドツアー編)

2009-05-06 22:41:25 | お休み
いいかげん、去年のアフリカ旅行の話でも始めましょうか。

「まずはアフリカ話しないとなー」と思ったままブログ更新が進まないのと、
世の中にアフリカ旅行ネタがあんまりないので、情報提供の意味もこめて。
あと、かなりでかいモニタを買ってMACが使いやすくなったってのもありますが。

スクロール量が激減してかなり快適



三週間分を日記形式にすると、あまりに記事が多くなってしまうので、
トピックごとにまとめて書いちゃいます。


で、第一回目は、「オーバーランドツアーってどう?」。

アフリカ旅行の場合、他の地域と違って、いろいろハードル高いです。
まず、飛行機以外の公共交通機関がかなりヘボい。
鉄道は運行停止してたり正規ルートじゃチケット入手困難だったり、
バスもルートによってはかなり危険。

あとサファリは個人じゃ無理です。
車借りたりガイド雇ったりを全て自力でやればできなくもないけど、
実際にそんな人は現地で見かけませんでした。

そんなこんなで、3週間の旅行のうち、2週間をオーバーランドツアー
にあてました。
オーバーランドツアーの特徴は…
・荷台をキャビンに改造したトラックに乗ってひたすら陸路で移動。
 全行程のうちだいたい1/3は移動に費やされます。
・寝泊まりは基本キャンプ。今回泊まったキャンプサイトはどこも
 レンジャー常駐だったので安全でした。
・行程はあらかじめ決まっているけど、参加者全員の合意があれば
 こまかな変更は可能。
・ゴハンは自炊かコックさんが準備。これはツアーによりけり。
 自分が参加したツアーはコックがいました。

ツアートラックとパトリック(ドライバー)、マーティン(ツアーリーダー)、ノア(コック)


自分が申し込んだのは、Overland Clubというところです。
http://www.overlandclub.com

費用は14日で650+LOCAL PAYMENTが230USD。
LOCAL PAYMENTは日々の食費とかの雑費にあてるものです。
ツアーリーダーが初日に集めます。

行程は↓
Days 1-3 Nairobi, Amboseli National Park, Arusha
Days 4-7 Ngorongoro Crater, Serengeti National Park, Mto Wa Mbu
Days 8-12 Moshi, Dar es Salaam, Stone Town, North/East Coast Zanzibar Beaches
Days 13-14 Dar es Salaam, Nairobi

ただ、なぜか実際の運行会社はKUMUKAというところでした。
http://www.kumuka.com

このへんがどうなってるのかは正直分からんです。
Overland Clubは連絡が遅かったり、空港からのトランスファーを
金額伝えないままブッキングしようとしたり、ルーズなところは
あったけど、まあそんなもんでしょう。
たぶんアドベンチャー野郎が半分趣味でやってるような会社です。

バッシングサイトがあったり、ロンプラのコミュでも「この会社はヤバい。
連絡とれない」みたいな書き込みがあったりとちょっと心配にはなりましたが、
少なくとも自分は連絡とれてましたよ。


で、KUMUKAは、オーストラリアに支部があるということもあり、参加者の
多くがオージーでした。これが良かったです。とにかくフレンドリー。

アンボセリ国立公園で記念写真。これは一部で参加者は計24名。


オーバーランドツアーの参加を迷ってる人の多くが、「外国人だけの環境に
入って楽しめるのか?」という不安があると思います。
でも、何でもいいからしゃべればなんとかなりますね。かなり楽しい。
例えば個人旅行で旅行者同士の会話をし始めるよりハードルは低いです。
2週間も一緒にいる訳なので、おたがいどんな人か知りたいですし。

ツアーリーダーが翌日の予定を説明するときに最低限のヒアリング力は
必要だけど、よく分かんなければ周りに聞けば教えてくれます。

参加者は下が20才ぐらいで一番上が62才。
ほぼ毎日テント泊ですが、オーストラリアでは「休みはキャンプが当たり前
だから慣れてる」そうな。


お昼はだいたい道ばたでサンドイッチです。これはみんなで作ります。


晩ご飯はノアが作ってくれます。毎日キャンプファイヤー。