空波とともに

スカブ(空波)とコマジェ、YZF-R125(aka)のカスタムとツーリングの「私的記録庫」です。~t2-factory~

コマジェ125用 250ライト製作プロジェクト ③ 発光ユニット支持機構の製作

2010年08月28日 | Majesty125
ヘッドライトですので、当然、上下・左右の角度調節が必要です。
また、純正パーツではありませんので、取り付けにあたって前後(奥行き)の調整も必要となります。

①基本パーツ  
DIY店で一般的に販売されているT字アングルです。
自動車用は薄く強度不足なので、建材用です。
長辺が9cmのモノが具合が良いようです。




②加工(1)  
ハウジングにビスで取り付けることとなりますので、取り付け部分の形状に合わせてグラインダーで成型します。
相当な騒音と火花が出ます。
また、パーツを保持する手を怪我しないように手袋等でガードして作業してください。
内側に来るT字の柱部分は不要ですので半分程度に切り詰めておきます。

③加工(2)
プロジェクターユニットを固定する穴を開けます。
直径6mm程度の穴を最初から空いている穴の両隣に開口。
微妙な奥行き調整が出来るように二つの穴をグラインダーで繋いで長方形にしておくことをお勧めします。(私は具合が分かっているので長辺寄りに1ケだけ穴を追加して進めています。こちらの穴を使います。)

④加工(3)
ハウジングの裏側のアールに合わせて長辺を丸く、プロジェクター側の支持部との合いのために少し内側に曲げて更にまっすぐに・・・画像を参照してください。(笑)

⑤ハウジングのマーキング  
丸い開口部の中心を出します。
型紙を作って半分に折れば中心がでますね。

⑥支持パーツの装着   
スポンジタイプの厚みのある両面テープで仮り止めし、位置合わせのうえ、各2点に2.8mm程度の穴を開け、2.6mm(長さ8mm)のボルトで固定します。
両端を先に位置決めし、ライン上に真ん中を装着します。
上下の中心線より8mm程度上に持ってくると具合がよいと思います。






※純正パーツはこのハウジング部分の厚みが2mm程度あり、しっかりしているのですが、アフターパーツのクロムメッキの商品の中に、明らかに薄いモノがあります。
この場合、支持部分の強度が不足しますので、裏から金物と高硬度パテで補強する必要があります。(私の作品の中でも2~3ケ、このようなものがありました。)



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