繊月祭りの会場になった繊月酒造の庭には1本のぐみの木があります。
今年も赤い実をつけていました。
昨年は沢山の実をつけていましたが、今年は数える程しか生って
いませんでした。
実は、今は枯れてしまいましたが、私の実家にも結構大きなぐみの木が
ありまして赤い実を毎年つけていました。
それを取って食べるのが楽しみでした。
この時期になるとそんな子供の頃を思い出します。
ただ実が大きくて朝鮮ぐみと教わってましたが、夏ぐみよりは少し大き目の
実の方を「唐茱萸(ぐみ)」というそうで、多分実家にあったぐみの木は
こちらだったのではないかと思います。
繊月酒造の庭のぐみの木も多分同じでしょう。
食べ過ぎるとお尻が詰まるよ、なんて言われてたような、言われてないような。
「茱萸(ぐみ)」の名前は、「含む実(くくむみ)」(実を口に含み皮を出す意味)
が変化して「ぐみ」になった。
また、渋みがあるため「えぐみ」から「ぐみ」になったという説があるそうです。
(HP季節の花300より)
私にとっては懐かしさを募らせる赤いぐみの実です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます