後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

長生会(老人クラブ)春季旅行

2016年06月28日 | 旅行

6月22~23日1泊2日の日程で松本市の浅間温泉へ行って来た。長生会は地元長野市・稲葉・日詰地籍の老人クラブである。
会員は120名程度だが、総会・新年会などの出席者は約半数、春・秋の年2回の旅行の参加者は毎回30数名程度である。
今回は女性13名男性21
名だった。

13時日詰区の所定の集合場所を3台の自動車に分乗出発、松本市蟻ケ崎の小高い山頂(標高700m程度)にある「アルプス公園」に立ち寄った。
「アルプス公園」はウィキペディアによれば、長野県松本市蟻ヶ崎にある公園。山と自然博物館(旧アルプス山岳館)や小さな動物園(小鳥と小動物の森)、アルプスドリームコースターなどが中にある。遊具としては大きな滑り台や屋外のトランポリン、アスレチックなどがある。」とある。


 その中の「山と自然博物館」を見学した。博物館はHPによれば、「平成19年5月に開館した国土交通省の砂防無線中継所との複合施設です。1階ではアルプス公園内の言い伝え「デーラボッチ」をイメージしたキャラクターと松本年中行事スゴロクを中心に、松本の四季の身近な自然と人のかかわりを楽しく学べるよう工夫を凝らした展示をしています。2階展示室は、アルプス公園に関する自然情報を発信することを目指した市民みんなが関わり、学び、育てる展示室です。また、明治から昭和までの登山道具や昆虫標本を数多く展示しています。 また、5階の無料展望室からは北アルプスをはじめ360度のすばらしい眺望がご覧いただけます。 1階には映像を中心とした松本砂防事務所の無料展示室も併設しています。」と紹介されている。一階の映像展示では上高地等の現風景が大画面に中継映されていた。
最上5階からは残念ながら曇り空で肝心の北アルプスは眺望出来なかった。

        
      アルプス公園・右奥「山と自然博物館」               山と自然博物館

16時頃今回ののメインイベント浅間温泉「地本屋」に到着する。午後6時から宴会、1昨年頃から入会した若手のカラオケで宴会盛り上がる。

            
                              
              地本屋玄関本館は外壁工事中                           地本屋館内庭園 

2日目は9時半旅館を出発、国宝松本城を車内から眺め、直ぐ近くの重要文化財「開智学校」を見学する。

       
                   重要文化財 旧 開 智 学 校 校 舎             正    面

 重要文化財旧開智学校校舎
        昭和36年3月23日指定

 規模・構造  木造二階建 寄棟造 桟瓦葺 中央部八角塔屋付建築面積517㎡(157坪)
 設計・施工  立 石 清 重 (1829~1894松本)
 沿   革
  明治6年(1873)5月 創  立
  明治9年(1876)4月 松本野中心部を流れる女鳥羽川沿い(現 中央1丁目)に擬洋風
             校舎を新築。当初は二階建ての教室棟を逆L字型に配し、延面積
                                 2653㎡、児童収容数133人の規模だった。建築費約1万1千円
                                                                                  およそ7割を松本全住民の寄付によって建築した。
  昭和36年(1961)3月 国の重要文化財に指定された。
  昭和38年(1963) 3月 閉校。小学校として90年の歴史を閉じる。
  昭和39年(1964) 8月 現在地へ解体、移築、復元。
  昭和40年(1965) 4月 教育資料館として公開。所蔵資料約10万点、その一部を館内に展示している。
                                                                                          注;公開時間・公開日・観覧料 省略。

見学終了後松本市の「山辺ワイナリー」へ行く。松本市の山辺はブドウの産地で、「美ヶ原」への登山口でもある。
その後地元屋に戻り昼食後13時帰途に着く。途中わさび付けのお店や道の駅などのへ立ち寄り15時半日詰に帰着した。