後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

座禅体験

2010年07月01日 | 名勝旧跡巡り
6月27日(日)「NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会」主催の長野市松代の「梅翁院座禅体験と路地めぐり(浄福寺蓮の花)」に参加した。高学年の小学生が4~5名グループで指導者と一緒に参加していた。小学生グループを除き20名の参加で男性は4名、この種の催し物は殆どが女性である。路地めぐりでは松代藩時代の旧家や鐘楼(時刻を知らせる為の鐘つき堂)真田家の菩提樹曹洞宗長国寺・祝い神社を回った。案内人はNPO法人の会員で随所で、真田松代藩の古事来歴を説明してくれた。生憎、浄福寺の蓮の花は今年は開花が遅れており一輪も咲いていなかった。
浄福寺の庭園には初めて見た珍しい「幹が白い松」があった。

座禅体験:曹洞宗梅翁院は禅の修業道場ではないので僧堂や座禅堂がなく本堂で行なった。住職から座禅についてのお話や、座禅の心得を聞いた。ヨーガでも座禅と同じ座り方があって、以前ヨーガをやった事があったので結跏趺座は普通に出来るが、大半の人は無理のようで半跏趺座のようだ。一度の座禅は一炷(一本の線香が燃え尽きる時間)で四〇分だそうだが、体験では一五分行った。良い経験になった。

体験後梅翁院で昼食、住職のご母堂の手作りの「おやき」を頂く。信州特産の有名な市販されている「おやき」とは違い、大きさも小さく皮も薄く美味しい「おやき」であった。もう一度家族で食べに来たいと思っている。

朝の雨も集合時にはすっかり晴れ素晴らしいNPO の企画であった。
インターネットテレビ「愛TVながの」でこの模様を放映しております。
 「愛TVながの」のHP; http://itv-nagano.com/cnagano/keinf/mat.html

    
武家屋敷の旧家小山田家     同じく矢沢家表門             鐘楼      

    
  祝神社と知恵の輪      禅体験の曹洞宗梅翁院       梅翁院の庭園

               
    浄福寺庭園の白松            白松の説明 松代に2本あるとの事