今年は年の瀬に寒波がやってきて、日本の多くの地域で大雪になっています。
京都でも朝からずっと雪が降り続き、白銀の古都となっていて大変美しい夜です。
今日、大晦日は年の終わりの日。
もともと毎月の終わりを「みそか=晦日」とよび、年に12回の晦日のうち最後の一回を大晦日と呼ぶわけです。
晦日は、「三十日」とも書き、かつて月の満ち欠けで暦を定めていた日本では、一ヶ月は原則30日だったところから来ています。
晦日は「つごもり」とも言います。
つごもりは、月の光が見えなくなること、つまり月の終わりを指します。
かつて日本書紀の時代には「月尽」と書くこともありました。
いずれも太陰太陽暦の日本ならではの言葉の発達です。
英語ではこのように月や年の終わりを指す独自の言葉はなく、the last day of the month、またNew Year's Eveなどと言います。そのままの意味です。
かつて稲作が生業の中心だった日本では、暦は生きていく上できわめて重要でした。
言葉の上でも暦に関する表現が豊かになったのも必然だったのでしょう。
今年もまもなく終わりです。
京都でも朝からずっと雪が降り続き、白銀の古都となっていて大変美しい夜です。
今日、大晦日は年の終わりの日。
もともと毎月の終わりを「みそか=晦日」とよび、年に12回の晦日のうち最後の一回を大晦日と呼ぶわけです。
晦日は、「三十日」とも書き、かつて月の満ち欠けで暦を定めていた日本では、一ヶ月は原則30日だったところから来ています。
晦日は「つごもり」とも言います。
つごもりは、月の光が見えなくなること、つまり月の終わりを指します。
かつて日本書紀の時代には「月尽」と書くこともありました。
いずれも太陰太陽暦の日本ならではの言葉の発達です。
英語ではこのように月や年の終わりを指す独自の言葉はなく、the last day of the month、またNew Year's Eveなどと言います。そのままの意味です。
かつて稲作が生業の中心だった日本では、暦は生きていく上できわめて重要でした。
言葉の上でも暦に関する表現が豊かになったのも必然だったのでしょう。
今年もまもなく終わりです。
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