小積ダキ 11.3.16 坊主尾根
坊主尾根を下っていくと自然に小積ダキの上にでます。
先端に出てみると真新しいボルトが打たれていました。
帰ってからネットで見てみると岩登りのルートが拓かれているようです。
下からは尖峰に見える小積ダキですが、
坊主尾根からは高さのある側壁が正面に見えかなりの迫力です。
九州のクライマーはヒマラヤやヨーロッパアルプスを夢に見ながら
こんな所で修行してたんですね。
ここからはこれから向かう象岩下のトラバースも良く見えます。
(下の写真中央の白く筋になっているところです。)
象岩 11.3.16 小積ダキ
小積ダキからやや戻り気味に下ると象岩のトラバースです。
氷結していないか心配していたのですが大丈夫のようです。
張られたワイヤーを頼りにトラバースしますが、
途中ザックが当たる所があってちょっとあわてました。
象岩のトラバース 11.3.16
湧塚尾根の岩峰群も良く見えます。
もうこのあたりからはアルミ梯子の連続。
どんどん下りていきます。
湧塚(左から上、中、下湧塚) 11.3.16
坊主岩 11.3.16
やっと大崩山荘前の祝子川まで下りてきました。
後は照葉樹林の道を歩いて登山口まで戻ります。
結局山中では一人も登山者に会いませんでした。
たしかに、この時期にということもあったのかもしれません。
帰りに立ち寄った「美人の湯」の方によると、
今日の登山者は私一人だけだったという話でした。
祝子川対岸の山 11.3.16 坊主尾根徒渉地点
照葉樹林の道 11.3.16 大崩山
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