風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

バッチフラワーレメディカルテ「ウィロー」

2006-10-16 18:31:09 | スピリチュアル
このブログで何度か取り上げてきた、ワタシのライフワーク・バッチフラワーレメディについて語ろうかと。(他のライフワークは「ひとり旅」と「プロレス」だが)。ひとつひとつのレメディについて、過去に学んできたことやワタシの経験も織り交ぜて語ろうかと。(バッチフラワーレメディについて詳しい説明はコチラ。)
ワタシの勉強にもなりますんで。でもあくまで不定期、気の向いたときの企画ものということで(ええ加減や~・笑)。


第一弾は「ウィロー(Willow)」柳の花から作られたレメディ。
こんな精神状態のときに助けてくれます↓。

『恨み・怒り』『自己憐憫』『自分の不幸は他人のせいだ』『自分が可哀想に思え、被害者意識的な怒りを感じる』『なんで私だけが…という不公平感』


バッチ国際教育プログラムを受講したとき、白石由利奈先生(日本バッチ業界の大御所!。ワタシも散々お世話になった方)が「ウィローは柳の花。柳の下と言えば幽霊。幽霊と言えばうらめしや~、の恨みがウィロー」という見事な暗記方法を教えてくれたもんだ
あと中島みゆきの迷曲?『♪うらみ~ますぅ~♪』なんて、ウィローそのもの

ちょっと脱線。バッチを学ぶとよくぶつかる疑問なんだけど、同じような『怒り』のレメディでホリー(Holly・西洋ひいらぎ)がある。このホリーとウィローの違いがよくわからなくて、ワタシも学び始めた当初は「???」と何度も首をかしげたもんだ
先生に質問したり自分なりにつかっていくうちにわかったのが、ウィローはネチネチ・ブスブスくすぶっている火山のような怒り。何かから被害を受けた、という意識が強い。
一方ホリーはメラメラ~、と燃え盛る炎のような怒り。特別何かをされたわけでもないのに怒りを感じてしまうのがウィローにはない性質(その代表格が「嫉妬」か?)。もちろん何か被害を受けての怒りも含むが、ウィローよりもっと攻撃的な怒りである。

話を元に戻すとウィローは、「誰かや何かから被害を受けたり、誰かや何かと比較をして起こる怒り」なんだとワタシなりの結論を出した。
だから相手が人でなくても、「世の中不公平だ」とか「地震のせいで全てを失った」といった人ではない対象から受けた被害者意識全般もウィローの守備範囲となりうると思う。
またまたホリーとの比較になるが、ホリーが被害を受けた相手に『ちくしょーっ!ナニさっ!!』と直接怒りをぶつける感情とすれば、ウィローは『何さ、格好つけてるけどホントは私にヒドイことして…』と陰口を言ったり、ネット上に匿名で悪口を書いてみたりするような感情。この違いがわかります?。

ではウィローのネガティブな感情に見舞われてしまった人がウィローを飲んだ後どうなるのか?。
そもそもウィローの反応として文献では、『許しと信頼・自分の人生に責任を持つ』といった変化が訪れる、と書いてあります。それは以下のケースからも読み取れるもの(ワタシの数少ないセッションの一部ですが)。

職場のいじめが原因で休職に追い込まれたAさんの場合。いろんなレメディを飲んでウィローにたどりついた後のこと。『あの人たちのせいでこのまま私の人生終わりたくない!』と決意、退職し新天地へと旅立った。その姿は感動モノだった。

過去の辛かったり悲しかった体験のフラッシュバックが何度もあり、それに付随しておこる恨みつらみ。もう相手は忘れているだろう内容なのに、まだ自分だけいつまでも怨んでいる。そんなときにウィローを飲むと…恨みが消えた訳ではなかった。でも「いつまでも恨んでいても何も生み出せない・何も進めない」と、恨みだけで生きていくことをやめる決意が出来たBさん。


どちらのケースも許しには至らなかったけど、「恨み」で止めてしまった時計の針をポジティブに進めようとしている。
「恨み」「怒り」など外の世界にゆだねていた鍵を、自分の手の中に取り戻す。そしてその人らしい人生を歩いていく。それがウィローの役割なのかもしれない

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