風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

アウトプットときどき不良

2007-06-19 19:58:44 | 徒然なる日々
ワードでたくさん文書作成したにもかかわらず、プリンターが言うことをきかなくて印刷出来ない。
今の自分の状態を例えるのであれば、そんな感じである。想いはたくさんあるのに、ブログに書けない。いざ入力画面を開けると、言葉がうまく綴れないのだ。ネタ難民ではなく、出力機能不全状態。今月になってプー生活に舞い戻り(それも今日までだが)時間は山盛りあったはずなのに、ちーーーっともブログの更新が出来なかったのだ。

不思議なものでブログをやってると、まるで神が降臨したかのごとく何も考えなくてもスラスラ文章が進む日がある。ゴチャゴチャ考えなくても、何とか形になってくれたり起承転結・オチつきでまとまってくれたりする。「想い」という不完全なものが、「ブログ」という器に綺麗に盛り付けられる瞬間だ。

しかし。ここ最近どうにもうまくいかない。ブログがなかなか書けない。
ヲタクネタを書きなぐっているだけのmixiですら、書く気にならんのだ。メールも億劫になりつつある。重症やな、こりゃ。
別に義務でも仕事でもないないので、更新しなくても何の問題もないのだが。放置したままにしておくと、心のどこかで引っかかってしまう。ブログに依存している訳ではないが、なんか気になるぞ。そんな毎日をグタグタ過ごしている。

ということで「最近プログ更新してないけど、体調悪いの?」とご心配は無用でございます>身内の皆様。何かいい処方箋があれば教えてください。
え?プロレス観にいって美味しいもの食べて旅に出れば書けるようになるって?。

ボンバイエ!

2007-06-13 08:11:53 | プロレスLOVE
こんな飲み屋に行ってみた

           

池袋にある「アントニオ猪木酒場」。これが結構凝ってて面白かった

こういう企画モノ飲み屋って初めてなんだよなぁ~、とか言いつつ入店してみる。
まずは入り口では巨大猪木像がお出迎え。ナンダコノヤローッ!
そして「猪木Tシャツ」を着た店員さんがご案内してくれるのだが、お客の入店時にはゴングがカーンッ!と鳴らされ「○名様リングインでーす!」と叫ばれる。リ、リングインっすかっ!?。ちなみに帰るときは「○名様リングアウトでーす!」と店員さんに叫ばれるのだが、なんかリングアウト負けたみたいで寂しい気持ちになるのはワタシだけか??
店内は広く、若いお客さんやカップル・団体でいっぱい。アチコチにTVモニターが設置され、画面の中では黄金時代の猪木の試合が繰り返し流されている。壁には猪木が表紙のプロレス雑誌や、パネル、技の解説など所狭しに飾られ。なかなかの雰囲気だな
           
↑旧IWGPのベルトも展示。ワタシの時代はコレが新日最強の象徴だったなぁ~、懐かしい

席についてメニューをめくると…。
「狂虎のラム肉バーベキュー」「バックドロップ(岩石落し鍋)」「「海賊男の反則地獄鍋」「異種格闘技サンド」「ジャーマンポテトスープレックス」「怒りのナックル豆腐」etc…
全部プロレス関連or猪木関連のネーミングのメニューになってる。こ、凝りすぎやでぇぇぇー
ちなみにサラダを注文すると、店員さんと一緒に「元気ですかーっ!!それでは行きまーすっ!1,2,3,(サラ)ダァァァァァッー!!」とやるのが基本らしく。団体客さんノリノリでやってましたわ。ワタシ?恥ずかしくて注文してません(笑)。
           
↑グラスにも猪木マーク。割り箸袋もコースターもメニュー表も、みんな猪木でした。

有難いことにオリオンビールがメニューにあったので(コチラは普通に「オリオンビール」と表記されていた)、久々の沖縄ビールの味を楽しみつつTV画面の猪木の試合を観ていた。
斜陽の時代しか知らないワタシにとって、アントニオ猪木という人はイカレタおっさんというイメージしかない(ついでにあまり好きでもない)。しかし…この日観た試合のVTRで「やっぱこの人カリスマだなぁ」と心から思った。
その全盛期にはリングに電流が流れているかのごとく(電流爆破マッチではない)、緊張感が画面から伝わってくる試合をする人だったのだ。「息を呑む」という表現がビンゴ!な雰囲気。アレを醸し出せるプロレスラーって、今の時代にいるだろうか?。あの頃みんなが夢中になって猪木を応援していたのが、チョットだけわかる気がした。昔々の試合なのに、むしろ色褪せず輝いているのだ。うーん、プロレスって奥が深い

しかし酒を飲みながら名勝負を観れるとは…なんて楽しいんだろう!!。あまりにも楽しすぎて4時間も粘った(笑)。プロレスファンには堪らないお店だな。しばらく通いそうな予感が…

東京駅ラビリンス

2007-06-06 15:20:49 | 徒然なる日々
           

「今週で終了です~」と何度も言われながらも、結局数ヶ月も続いたプロジェクトがようやく先日でホントに終了。楽しい職場だったので終わってしまうのが残念だけど。でもたくさんいい経験が出来てよかったよ~
で、その職場の最寄り駅が東京駅
おかげで東京駅にはスッカリ詳しくなった。否、「この迷宮のような駅を制覇してやる!」という意気込みでウロウロしたのが事実?。とにかく東京駅という場所は、今までのワタシにとって「よく新幹線乗るのに、いつまでたってもわからん駅」だった…。

地方出身者が故郷から東京駅に辿り着いたとき、まず駅の中の人の多さに困惑(ワタシだけ?)。「なんでいつもいつもこの駅は人が多いんじゃ?新幹線乗る人ってこんなにたくさんいてるの?」といつも思ってた。
しかーし。コレ↑は大きな間違いだと、初めて気づいた。
東京駅で乗車・下車するのは、新幹線利用客に限ったことではない。確かに東京駅は東海道・東北・長野・上越新幹線のターミナル駅だが、乗り換え駅でもある。その上、東京駅という場所は丸の内や大手町・京橋(♪京橋は~エエトコでっせ♪の京橋ではない)といった、巨大ビジネス街に隣接している。
「秋葉原で降りる男性は、みんな電車男系」と思い込むのと同じぐらい、「とほほ」な間違いをごく最近まで東京駅に抱き続けていたワタシだった…

まずは、そんな認識改革が終了。
ドッチが八重洲口でドッチが丸の内口かわかり始めた頃、仕事帰りに東京駅の中をウロウロする日々が続いた。すると…なんか意外なモノをイロイロ発見
           
駅の構内にある郵便ポストに、『風景印専用』があるのだ!(右側がソレ)。
普通は風景印って窓口に行かないと押してもらえないのに、東京駅ではポストに投函するだけで、東京中央郵便局の風景印が押してもらえる。マニア筋では常識なポストらしいが、旅の思い出にポスト投函なんていいかも?。
           
これもワタシが知らなかっただけの話で、結構有名な場所。
東京駅の床にこんなマークをしてある場所が2ヶ所ある。コレは一体ナニ?かというと…。
           
歴代首相がここで暴漢に襲われました!、というマーキング。ひぇぇぇっ!。ひとつは東北新幹線の改札へ向かう途中に、ひとつは丸の内南口の切符売り場の横にある。現場検証じゃあるまいし、こんなマーキングを後世にまで大事に残してあるとは…ちょっとビックリ


最後に「東京駅」といえば「お土産物」の最後の砦
ワタシも地方在住時、よくこの駅構内で「東京ばなな」を買って帰ったもんですわ~(最近「東京ばなな」は種類も増えて美味しそう。是非詰め合わせセットを作ってもらいたいもんですな)。
しかし地方に比べると代表的な土産物ってナニ?な街・東京。どこの土産物屋も趣向をこらして頑張っているんですがねー。「1000円でたくさん入ってます!」をアピールしたコージーコーナーのマドレーヌセットもいいが、東京でわざわざマドレーヌ買う必要もなかろうし…。
そんな土産物屋をフラフラしたワタシの、今年度イチ押し東京駅での土産はコレ↓だぁぁぁっ!!。
           
山手線クッキー(笑)。
ちゃんと中に入ってるクッキーが、車両正面の形になっている。しかも食べ終わった後、缶の中にナニを入れましょう~?と楽しめるぞ。
ちなみに「京浜東北線」「中央線」とシリーズ化されていて、お好みの路線が選べます。それでいて600円とリーズナブル。是非東京土産に…、ってこんなもんテツか男の子しか喜ばんって??

何はともあれ、東京駅が「よくわからん駅」じゃなくなったことだけでも大きな進歩だな