風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

NEW WORLD ORDER

2007-08-18 23:47:18 | 徒然なる日々
この夏本業のかたわら、趣味程度ではあるものの起業を目論み中
アレな事情もあって(ドレやねん)、キチンと帳簿をつけて青色申告しようと決心。そのために必要な複式簿記を三十路にして勉強開始。うぬぬぬ、難しいぃぃぃー
起業に関してはチラシ作りや名刺作り、果てはホームページ作りまで必要となる。今までやったことのないクリエイティブな準備作業の目白押し、どへぇぇ。こういうセンスを問われる作業というのは、大の苦手である肉体労働オンリーでしたからねぇ。困った困った、コマドリ姉妹(@島木ジョージ)。



しかし。
新しい分野にチャレンジするというのは、いくつになってもいいことなのかもしれない。安定を望む一方で、自分を打ち破り成長したいという気持ちだったある。ドッチが強いか弱いかなんだろうが。
不思議なもので何年かに一度、こうやって経験したことのない分野への突撃が訪れる。安定よりも成長を望む時期にきたのかもしれんなぁ

今までなら誰かにダメ出しされれば諦めていた。だけど、最近ナゼか不思議と「やらなきゃわからんぞー」という図々しさに近い前向きさが存在する。
そして困っていると、必ず助けてくれる人がやってきてくれる。これも何度か経験したけど、「進む道」が必要であれば必ずお助けマンが現れるという法則?があるらしい。

起業において最大の難関である簿記会計で困り果てていると、ご近所友達Oちゃんの旦那サマが助けてくれた。彼は税金のプロ中のプロ。ワタシの「ド」が100個ぐらいつくような素人質問にも、丁寧に対応してくれたおかげで光が差してきた。強い見方です!!ありがとうございます
センス・センス・センス・扇子…と自分の中のセンスの全てを振り絞って作ったチラシ。構成の仕事をしている友達に、飲んだドサクサにまぎれて赤ペン先生を押し付けて(爆)添削依頼。おかげで自分では気づかなかった点が多数判明。さすが先生!アリガトウネ~助かりました
名刺なんて貰ったことも渡したこともないワタシに、優しい名刺ソフトや可愛いフォントを紹介してくれた先輩セラピストの花音ちゃん。おかげで出来ました、ワタシの名刺!感謝~
近所の税務署に開業書類をもらいにいったら、このド素人に丁寧かつ親切な対応して頂きました。うぅぅぅっありがたいっ!!

そんなこんなで多くの人に支えられながら、一歩ずつ前進中。新しい世界を作り出すのは自分自身しかいないんだから。そこで出会うたくさんの人たちとのエピソードが、これから先待っている。自分らしく進むぞぉーっ

(「ん?NEW WORELD ORDER?。どっかで聞いたことがあるネーミングだな」という方はナイショの方向でヨロシク。)

九段下の鳥居と玉ねぎ

2007-08-18 17:56:39 | TOKYO生活
来週久~しぶりに会う予定の姉から、「東京で買ってきて欲しい」と土産のリクエストがあったので買ってきた。そのリクエスト商品というのがコレ↓。
           
麻生太郎のお菓子(笑)。
最初は総理饅頭がいい、とか言ってたんたがコッチが欲しいとのこと。そう言えば、永田町の土産物屋でもこの手のお菓子がイロイロ売ってたなぁ。しかし政治家でここまで遊んでいいもんだか(あんまりイラスト似てないし~)。箱の中には麻生太郎フィギュアが入っているらしいんだが、姪っ子のオモチャにされそうだ(笑)。
東京駅でも売ってるらしいので、東京土産にいかが?。

今回ワタシがこのチョット恥ずかしいお菓子を買いに行った先は、靖国神社の土産物屋。

           

隣町の神保町にヲタクな用事があったので、ついでに靖国神社へ散歩がてら寄ってきたのだ。鎮守の森では蝉時雨、ようやく涼しくなった東京ではツクツクボウシの声も。
相変わらず重厚感のある神社である。ドでかーい鳥居は何度見ても迫力モノだ。超一流ブランド神社というだけでなく、独特の雰囲気。初めてここに来たのはまだ関西在住時代だったけど、あのときも雰囲気に圧倒されたもんだった

日本が戦争をしてたくさんの人が亡くなったことは、疑問に思う。でも命をかけて日本を守ろうとした人たちの存在は、誇りに思う。平和が当たり前で平和に感謝することが消えてしまいそうなぐらい平和な今の日本の土台の一部には、「靖国で会おう」と言って亡くなった人たちの存在があると思う。ビルマで戦死したというワタシの叔父も、そのひとりなのかもしれない。
今回も平和に感謝をしながら手を合わせてきました。


九段下の駅に戻る道すがら、靖国神社の向かいの武道館の前を通ると。なにやらナウなヤング(爆)の集団が…。今日はジャニーズのライブですか?、と思いきや。

           

アッ!今日だったのかーっ!。そうか~、武道館でやるんだったねぇ
お嬢さんたちの目当てはタッキー&翼ですかー。おそろいの24時間テレビTシャツ着込んで並んでたよ。夏休みでもジャニーズファンは大忙しだのぉ~。
昔はアフリカの飢餓や障害者に愛の手を、なんてコンセプトでやってたが。ここんとこは誰に愛の手を差し伸べるテーマでやるのか、全然知らなくなってしまったぞ。♪さくら~吹雪のぉ~ サライ~の空へ~♪。

やっぱり猫が好き

2007-08-16 21:16:33 | 徒然なる日々
ネコ好きである

子供の頃犬に噛まれたトラウマがあるせいか、どうにも犬が苦手。その分?ネコが大好きで近所でウロウロしているネコがいると、ついついチョッカイかけてしまう(大抵は逃げられるんだが)。

そんなワタシがネコと暮らしていた時期がある。数年前家なき子となったワタシを、4ケ月も快く居候させてくれた先輩の家に2匹のネコがいたのだ。なんともユニークな名前がつけられた2匹のネコとの思い出は、今も忘れられない。

人見知りが強い性質に加えて、新参者のワタシに心を開いてくれるわけも無かったのに、ヒモを振り回すと必ず喰いついて遊んでくれたこと
ベランダで近所のネコとケンカしているのを仲裁に入ったら、なぜかワタシが返り討ちにあってしのったこと
先輩が留守のときは、必ず朝5時になると部屋の扉を器用に開けて「カンヅメのエサ出せぇぇぇっ!!」とねむってるワタシの腹に飛び乗ってきたこと。
これまた先輩の留守の日に、1匹が行方不明になって青くなってたら押入れの中に隠れていて、涙が出そうなぐらいホッとしたこと
仕事でイヤなことがあったとき、ビール片手に愚痴を聞いてもらってたこと。「ニャ~」と鳴いてくれたのは、慰めてくれてたのかな・・・。

近所のネコを見ると、いつもそんなことを思い出す。この暑い毎日を彼女たち2匹は元気にしてるかしらん?。

と、そんなある日こんな動画を見つけた。

    YouTube ネコ鍋

この動画は、CS某プロレス番組の名物キャスターさんのブログで紹介されてて発見。ウチのブログでも初の動画貼り付けにチャレンジしたけど、見事失敗(笑)。リンク先でご覧下さい。タイトルから想像するようなグロい内容ではなく、癒し系ですので。
見た瞬間、あまりの可愛さにドロドロに溶けてバターになってしまいました、ワタシ。ネコ好きにはたまらーんっ!!。さぁさぁ、ネコ好きの皆さん!癒されて下さい。
しかしこの家にはどうしてこんなにたくさん土鍋があるんだろう?

お盆の風物詩

2007-08-14 19:33:02 | プロレスLOVE
毎年恒例・相方は長期の夏休みで北海道へ。今年は我が家のMTBを車に詰め込んで行ったので、今頃北の大地を走り回っているだろう。おかげでワタシも毎年恒例、期間限定独身期間。家の中は大荒れに荒れとります(笑)。

そしてお盆シーズン恒例といえば、ワタシの場合はコレ↓。

            

ハイ、またコレです(笑)。「またかよー」とツッコんでやって下さい。
新日本プロレスG1クライマックスどす
もう通い慣れた両国国技館で過ごす、真夏の熱き決戦。コレがないとお盆じゃないのよねぇ~、なんてニヤニヤはながら行って来ました。どこまでヲタクなんでしょ?。両国駅から徒歩すぐの両国国技館なのに、毎年「うへぇーっ暑すぎるぅー」と泣き言いいながら歩くのが恒例行事。

             

「アメトーーク」のケンドーコバヤシによって大ブレイクした越中詩郎。
10年前と何の変わりもないファイトスタイルに打ち震えてしまいましたぜ。越中さん!アンタ最高!!!

今年は外敵ナシ(曙も出てたが、外敵と呼ぶほど脅威ではない)のシリーズで、もひとつ盛り上がりに欠けた気がしたが。ついでに御贔屓の中邑シンちゃんが、決勝戦進出まであと一歩のところで肩脱臼して試合中止になってガッカリしてしまったが
それでも優勝戦の棚橋vs永田はよく頑張ってたなぁ~。1日2試合フルでやって、それでも歩いてリングを降りる姿にゃ「人間じゃない」と思ってしまう。プロレスラーの体力ってモンスターだ(モンスター軍ではない)。

そんなこんなで、毎年恒例・期間限定ぐーたら生活やってます。「普段からぐーたらのくせに」というツッコミはナシで~。

永田町のダイエット日記

2007-08-10 20:49:15 | 徒然なる日々
今の仕事はネットを使う作業が多く、1日中何かしらの検索をしている
ある日、とある情報欲しさに厚生労働省のホームページなんぞ覗いた。お堅~い雰囲気バリバリと音を立てそうな文字を読んでいると、ふと、左端に不思議な表記を見つけた

   「副大臣のメタボ退治」

???。ナンデスカコレハ???。と早速開けてみた。
そこには…現・副大臣の涙ぐましいダイエット日記があった

それはメタボリック症候群の予防を掲げる厚労省が副大臣自ら実践してのけた、半年間の記録である。開始前や終了時には記者会見やったみたいなので、ワタシが知らなかっただけか??。いずれにしても「やるなー、厚労省」と言った感想である。

そもそも政治家っていう職業は、大変忙しいらしい。
元プロレスラー・馳浩(現・文部科学副大臣)のブログを読んでると、恐ろしいスケジュールで動いていることに驚く。「国民の税金で給料もらってるんだからセッセと働け~」という意見もあろうが、それにしても忙しい職業だと思う。
おまけに打ち合わせだとか会合だとかで、海原雄山の「美食倶楽部」のような料亭の常連だったりするんだろうに(←妄想?)。美食というのは、ハイカロリーと仲良しこよし。メタボになってもおかしくはない。
そんな環境の中、「半年間で体重5~6kg・腹囲5~6cm減」の目標を掲げて武井&石田副大臣がダイエットに挑戦


サイトのトップには、見事なメタボ腹を披露しつつ測定される両副大臣の姿…
国民の前にカッチョよくない腹を晒すなんて、それだけでも涙ぐましい。痩せてナイスバディの政治家よりも、メタボ腹の政治家の方が「らしく」見えるのはなぜだろう?。

そして食事制限&運動療法を続ける中、両副大臣がコメントを書いているんだか。これがまるで女子高生のダイエット日記のようでなんか可笑しい

「ショートケーキはやはり我慢できずに食べてしまった。」
「菓子を控えるようにしているが、勧められるとついつい食べてしまう。」
「ひもじくなり、冷蔵庫を幾度か開ける。」
「冷蔵庫を開けていると家族から「何やっているの」と厳しく指摘される。」
「天ぷらとステーキを腹いっぱい食べたい。」
「今週から腹筋も取り入れ始めたのに、腹囲がまた増えていて、とてもショックだった。」
etc…。

世代を越えてダイエットの苦しみというのは同じなんだろうか。冷蔵庫の前で家族に叱られショボンとしている副大臣の姿を思い描くと、なんだか微笑ましいんだが。

結果は見事、ダイエットに成功したそうだ!お~素晴らしい。勇気をもって?、国民にメタボ腹晒した甲斐はあったみたいで。国会で1日中座り続けて運動出来ない日や、年末年始の宴会ラッシュで節制するのが難しいこともあっただろうに。
こういう企画って今までもあったんだろうかねー。政治家自ら実践し続ける、というのは説得力があっていいかも?。

「副大臣のメタボ退治」はコチラ

Physical

2007-08-08 19:09:34 | 徒然なる日々
むくみ足である

10代からさして体重は変わらず、BMIはいつも20以下だというのに。なぜか足が太い。特に膝下が「太い」というよりも「むくんでいる」。くるぶしも埋まってるぐらい、むくみがヒドイ。かなり重症だ
元々、肉体労働系だったので「立ちっぱなしだから、むくむんだー」と思っていた。しかしプー太郎になっても、一向に改善する気配ナシ。今年になってから、デスクワーク系に転向したがおんなじ。相も変わらずくるぶしは見当たらない…。
思い起こせば、ハタチ前後からむくんでいたような気がする。冷え性も手伝っているんだろう。一時期、足湯やリンパマッサージも頑張ってみたが効果ナシ。おまけにいつもGパン(←デニムと呼ばないあたりで、年齢バレる??)で、足を甘やかしてるし。

うぬぬ~、このままではイカン。せっかくワンピース着てもスカートはいても、カッチョよくない。カモシカのような引き締まった足になりてぇぇぇ~っ!!。とこの夏、ようやく重過ぎる腰を上げたヨイショッ。
いろいろ考察?した結果、「コレは筋力低下によるむくみではないか」と自己診断。運動らしい運動なんて、ぜーんぜんやってないもんなぁ。筋力アップで足の循環促進じゃー

ということで、最近会社帰りに1駅歩いています。たいした距離ではないんだけど、なるべく早足・アキレス腱と膝下の筋肉意識モードで。仕事中もデスクの下で、足首ストレッチをコッソリやったり。昼休みにも屈伸運動(←川田利明ではない)やってみたり。我が家には肉体改造中の“マッスル先生(仮)”の相方がいるので、筋力アップの指導をしてもらったり。

元来、運動が苦手なワタシ。学生時代の体育の成績も、常に低空飛行 and スペシャル運動音痴である。
運動音痴→運動は楽しくない→運動不足→筋力低下→運動しんどい→運動しない。
この悪循環の繰り返し。どこかで断ち切らなければいけないので、今回いいキッカケにはなったぞ
それにヨガを数年前からやっているんだが、筋力がないとポーズが決まらないことがようやく判明(遅っ!)。どうりでうまく行かない訳だ。ポーズがうまく決まれば、心身のバランスがとれる。筋力をつけることは心にも作用する、ってことだ。なもんで、ヒィーヒィー言いながらも腹筋&背筋やってますだ。

ついでに江原サン的なハナシになるが
もし肉体と魂が別モノであるとすれば、肉体をもったことを謳歌しないと損なんだろうな、とも思う。魂だけの存在だったら、肉体を動かす喜びや感動なんてない。アノ世では運動することが出来ないんだから。
だったらこの肉体を使う楽しさを、生きているうちに存分に味わったほうがいい。常々メンタルにばかり注目していたが、フィジカルだって大切。筋肉上等!。

ということで三十路になって数年、ようやく人生で初めて「身体を動かすこと」に積極的になりました(笑)。今日も腹筋&背筋やるぞーっ。

夏の風物詩

2007-08-03 19:48:27 | がちまや~
              

あ゛~づ~い゛~っ!!!
梅雨明け前から東京、本格的な夏になりました。「今年は冷夏だなぁ」とクーラーつけない最長期間更新していたけど、それもストップ。クーラーナシでは眠れない夜が続いている…。夏は暑くないと困るんだが、わかっちゃいるものの「あ゛~づ~い゛~!!」と叫びたくなるこの乙女心(←殴)。

そんなある日。街でふと目に止まった文字が。

      「炙り鱧」

気づくと寿司屋の店内にいました、ワタシ

鱧。ハモですよ、ハモ
関西では夏の風物詩の鱧。皮ギリギリまで細か~く包丁で切り目を入れて、湯引きしたものを梅肉であえる。独特の食感と梅肉の酸味がたまらない。見た目も怪しげなウニョウニョ宇宙生物っぽくて良い(?)。
この季節、そこいらの居酒屋のメニューにも並ぶくらいポピュラーな一品。祇園祭の季節には「京都で鱧食べよう」なんて企画を、関西ローカルの番組で毎年見かけるぐらい。もともとは京都の料亭メニューだったようでお高いイメージもあるが、一応スーパーでも売ってる。でもスーパーで買うとイマイチ。居酒屋レベルであればソコソコ食べられる味ではある。
ところが、鱧はここ数年ご無沙汰。
というのも、東京ではあまり「鱧の梅肉和え」というシロモノにお目にかからないのだ(ワタシが出会わないだけ?)。東京出身の相方に聞いても「あまり食べない」との話。全国的な食べ物ではないことを初めて知ったぞ

なもんで「鱧」なんて漢字が店先に書いてあると、フラフラと無意識に入ってしまう(笑)。ついでにワタシの大好きな「炙り」までくっついているときたもんだー。潜在意識レベルで誘導されているに違いない!。

出てきた鱧は、残念~湯引きされてなかった(「炙り」と書いてあるんだから当然だろうに)。理想とする鱧の姿ではなかったけれど、それでも鱧食べれて幸せやわ~。ウナギよりも鱧のほうが夏を感じてしまう、そんな関西人DNAを感じつつ上京して4年目突入の夏