風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

柴又オマケ

2010-08-04 12:37:52 | がちまや~
柴又に行った帰り、ちょいと食い倒れてきました

まずは以前から行ってみたかったお店。
北千住のドンレミー
東京MX-TVの夕方情報番組「5時に夢中」で紹介されてた洋菓子のアウトレット店。3月に相方がひとりで訪れ、その品揃えの豊富さを聞いて一度行ってみたかったのですが。

まぁ♪あるわあるわ、ケーキやら洋菓子やら
どれもこれも買って帰りたくなるので目移りウロウロ
          
↑パックにロールケーキやクレープ沢山入って390円。
プリン(50円)ベイクドチーズケーキ・ティラミス、次々と買い物籠に投入
これ以上は持参した保冷バックに入らんので、紅茶シフォンケーキと大きなマンゴープリンは諦めました
お味は値段の割にそこそこ美味しいかったわ~
近所にあったらいいのに、と願いつつも「あったらきっと破産」な予感大

ちなみに北千住って初めて訪れた街。
うーん、どっか似たような街を知っているような気がする…どこだろ?。
相方は「青森駅前に似てる」と。確かにアーケードが似てるかも(笑)。

北千住を後に向かったのは亀戸
亀戸餃子を食べに行きましたぜ!!。ここは相方の推薦
「座敷もあるのでチビ助連れていけるかも」とのこと。
入口でベビーカーを止めてると、店員さんが丁寧にこの向きで止めてねと教えてくれたので「これは子供連れで来る人多いのかな?」とチッョト安心
飲食店は子連れ嫌がるお店もありますからね~。

店内はカウンターと座敷席。ちょうど座敷が空いてて助かった
チビ助がウロウロ出来るほど広くはないけど。

入店して待つ間もなくすぐに運ばれてきた餃子くん
          
このお店のシステムはひとり2皿注文が必須なんで、入店したら注文しなくてもすぐ餃子が出てきます。
これはじっと出来ない1歳児連れの我々には大変有難い~
さっそくいただいてみると。

うおっ!!。パリッとしてて美味しいじゃないの
味がしっかりしててタレなしでも結構イケますなー。
もちろんタレと辛子(お店の人がつけてくれる)も美味しい
パクパク口に放り込めて、ビールがガンガンすすむわ~プハーッ。
チビ助も美味しいみたいで、珍しくテーブルから離れず延々大人しく食べている
肉汁ジュワ~の重い餃子も好きだけど、こんな軽くてポイポイ口に入れれるのもいいもんだ。
夏の餃子、いいですなぁ~うまいうまい。

ケーキと餃子、なんかすごい取り合わせだけど胃袋も大満足♪。
帰りの電車は親ふたりとも酔っぱらって眠くて大変でしたが(笑)。

電車と言えば、今回柴又&食い倒れでウロウロした際乗った電車が素敵でした。
          
          
コチラは曳舟駅から見た建設中の東京スカイツリー
常磐線からもよく見えてました。周りに高い建物ないから上ったらきっといい景色だろうなぁ~。完成したら一度は訪れてみたいです。

寄り道ついでに乗ってた亀戸線も京成線もなんだかローカルな電車で、十分旅に出た気分に
飛行機乗って船乗って電車長時間乗って…ってしないと旅じゃないと思ってしまいがちだけど、都内でも十分旅気分満喫出来るもんです
いい気分転換になりました♪。

そうそう、初めて東武線に乗ったのですが、途中「堀切駅」を通過したとき。
「ホリキリ…??知ってるぞ、なんでだ??」とデジャブに
悩むこと数秒。あぁぁっ!!ここって「3年B組金八先生」の舞台になった駅じゃないかいっ!!。
「金八2」で松浦クンが受験前日に義母が陣痛始まって、加藤優が一緒に病院連れていって金八さんが来て…(長いので以下省略)。
あのとき松浦クンが受験会場に向かうときこの駅のシーンあったぞ!!。
うーん、一度は行きたい東京巡り。金八2マニアのワタシはこの界隈散策したいっ
思わぬ宿題が出来てしまいました(笑)。

ご当地スナック105円

2009-07-30 16:16:16 | がちまや~
いつものように商店街の100均に立ち寄ったときのこと。

お菓子売り場に見慣れない商品発見。


『しるこサンドスティック』


コ、コレは!?
ひょっとして以前「秘密のケンミンSHOW」でやってた、名古屋のお菓子では!?。

パッケージひっくり返してみたら、やっぱり製造元は愛知県。
ご当地スナック大好きで、しかもナゴヤンフードラブなワタシが買わずにいるわけなく。

チーン♪105円です~


てな訳で食べてみた

見た目は薄茶色の細長いスティック。
かじると思ってたより堅めの食感。
確かに縦の間ににうす~く小豆餡が挟んであるけど、そんなに甘くない。

というより、むしろ程よい甘さでお茶うけに最適。
やめられないとまらない♪結構美味しいっす!!。
うぬぬ~ハマる味やん♪。

旅に行けなくなったので、こういうご当地モノに偶然出逢えると凄く嬉しいんよね~


そういえば、この行き着けの100均。
関西の『おにぎりせんべい』も売ってるのでよく買いにいく。
(ちなみに『ぼんち揚げ』も東京にはない。よく似た『歌舞伎揚げ』というのはあるが味が微妙に違う)。

ひょっとしてワタシが知らないだけで、ご当地スナックをよく置いてるのか!?。

和菓子日和

2008-07-07 17:35:50 | がちまや~
年齢を重ねると味覚が変わる、という。事実である

ここ数年、和菓子をどんどん「美味しい」と思うようになってきた。もともと甘いものはそれほど好きでなく、洋菓子もショートケーキ1~2個でギブアップ程度。付き合いでケーキバイキングに行った日にゃ、元がとれないぐらいい食べれなかった。なもんで、あんこタップリの饅頭なんてもっての他!!、和菓子はわらび餅以外はNo Thankyou人生だった。

しかし。なぜか30を過ぎた辺りから和菓子を口に入れてしまう。職場で配られる土産饅頭も食べてしまう。「きんつば」を美味しい!と叫ぶ自分が信じられない。友人宅でご馳走してくれた「そば饅頭」を何個も遠慮なく食べる自分…。ご褒美と称して塩大福購入。今までのワタシではありえねぇ~ってば!

そんな和菓子人生にシフトチェンジしつつあるワタシが、最近食べた和菓子で最高に感動したのがコレ↓。

             

極上あんみつ。。
(感動度の高さゆえに写真サイズもデカイ)。
こしあん・つぶあんのタッグに、抹茶アイス&バニラアイス、杏子・栗・果物各種、そして茹でたての白玉!!(この白玉が半端なくウマイ!)。茶碗の中で極上和食材バトルロイヤルが繰り広げられている一品。素晴らしすぎる!。まるでこの間観戦した『鈴木みのる20周年興行』のようだ←プロレスヲタ
久々に食べ物食べて感動させられた…。白玉のもっちり感がたまらん~!!ああ、巨大白玉に押しつぶされたい~(変態妄想)。
20代のころは「あんみつ」なんて口にしたことなかったのに、何なんだこの変わりようは?。まぁ、でも美味しいものに出会える人生っていいうのは、とても幸せだからいいか~

極上・冬の風物詩

2007-12-05 11:34:32 | がちまや~
某日、我が家のチョットしたアニバーサリーにて外食
基本的に外食の少ない我が家(自炊で節約することで旅の経費を貯蓄する方針)。何を食べに行こうか綿密なミーティングを繰り返すこと数日。そして見事に栄冠を勝ち取った外食メニューはこれだっ!!。

           

鍋の王様てっちりである。

関西の夏の風物詩がハモであるなら、冬の風物詩はフグ=てっちりなのではなかろうか?。全国的にはどんなもんなんだろう?。東京にはてっちりの店が少ないように思うんだけど…。上京するまでは忘年会で、よくてっちりを食べにいったもんだよなぁー。ちなみにてっちりチェーン店『ずぼらや』が関西ローカルであることを、上京してきてから知りました、ワタシ
単品では食べたことがあるけれど、てっちりフルコース経験のない東京育ちの相方と共に行ってきました。数年ぶりに食べるてっちりに異常興奮のワタシ。いざ!てっちりぢゃぁぁぁっ!!

           
夢にまで見たてっさ…。向こうが透けて見えるヌード感、この歯ごたえ、ツルリと流れる喉越し。箸でゴソーーーーーーッ!!と大量に掬って食べたい欲求との心理的葛藤さえも甘美に感じてしまう、この魅惑の食材。嗚呼、もうこれだけでワタシの胃袋はピーク。


           
KING OF 空揚げこと、フグの空揚げ
一度食べてしまったら、もうこの空揚げに叶う食材はないと妄信してしまう。淡白で肉のような歯ごたえとジューシーさ。キミは一体何者なんだ?と問いたくなる恍惚の味である。たまに骨がまったくない空揚げに当たると、年末ジャンボで3000円当てたような幸福感に見舞われる


           
てっちりフルコースの中で一番大好きなメニューがコレだ!!白子
(乙女が大きな声で叫ぶには恥ずかしいパーツの為、控えめ表示)。
てっちり食べに来て、絶対はずせないぐらい好きである。大好きである。この世に生まれてきてよかったと思えるぐらい好きである
『シオとタレ、どちらになさいますか~?』と店のネエちゃん。うまい食材は塩に限るんやでっ!、と講釈垂れたい気持ちをグッと我慢しクールに『シオで』と返答するワタシ。
出てきた焼き白子(塩)は・・・まるで極上チーズのような味わい。トロ~リと口の中でクリーム状にとろけマッタリとした味わい。ぬおぉぉぉぉっ!!!これは甘美を通り越して快楽に近い!!。やっぱり即座に白旗を立ててしまう美味しさである。たまらん~


そしてメインはトップ写真のてっちりAND雑炊。フグの食感がたまりまへん、やっぱ鍋の王様だと認定。う、うまかった~
食後に思わず「歓喜の歌」を歌いたくなるようなてっちりフルコース。東京育ちの相方も魅了されっぱなしでした。嗚呼、この冬もう一度食べたい…

メタボ喫茶

2007-11-19 19:17:57 | がちまや~
目の前におかれたモノを見て、我が目を疑った

          

暖かいディニッシュパンの上にそびえ立つソフトクリーム。そしてメイプルシロップ…。
このメニューの名前は『シロノワール』。バロック音楽でも作ってそうな外人の名前だが。

時代はヘルシーブームのはず。ハイカロリーが悪とみなされ、人々は食生活に過敏になっている。なのに・・・なんだ、このメタボ推奨食品は!?

ここはコメダ珈琲。名古屋で有名な喫茶店なんだが、東京進出したとの話を聞いて下丸子店にやってきた。GWに名古屋にいった際、素晴らしきモーニング文化を有するナゴヤンフードに魅せられたワタシ。行かずにいられるかっ!と、燃える胃袋を抱えて訪問したんだが
コメダ珈琲の代表メニューである『シロノワール』を注文後、しばし放心状態に陥った。なんなんだ、このハイカロリーの塊は!?
身の程を知るワタシは『シロノワール』をミニサイズで注文したんだが、それでもいっぱいいっぱい。通常サイズなんて食べきれないって!。
なぜかアイスコーヒーの上にもそびえ立つソフトクリームや、小倉トーストetc。恐ろしいまでに世間に喧嘩を売るようなメニューの数々。GO!メタボをスローガンに掲げているかのごとく。ガチである、この精神。感動した…

ついでに朝11時までに来店すると、頼んでもないのにトーストとゆでたまご付き。←このへんが名古屋の素晴らしきモーニング文化なんだが、この店においてはハイカロリーの塊を食べた上にまだトーストも食べろと言うのかっ!!。と泣きたくなってくるんですが。嗚呼ナゴヤンフード、ブラボー

関東のコメダ珈琲はコチラ


                 

相変わらず超~スローペースな更新になっています。スイマセン
いろいろバタバタしているんですが、元気にしています。相も変わらずプロレス観てたり、雑誌「KING」の大森南朋を見て悶えてみたり、クリスマスのNHK「ハゲタカ」再々放送に狂喜乱舞してみたり…。相変わらずのワタシで御座います

♪551があるときぃ~♪

2007-10-06 19:32:49 | がちまや~
大森南朋(@「ハゲタカ」の鷲津サン役の人)萌えで、TSUTAYAで過去の出演作品を漁ってたらアッという間に9月は過ぎ去ってしまった…。ブログ3回しか更新してないやんっ!アカンやん!これも全てNHKのせいだ(←責任転嫁)。
お友達の皆様ご心配をおかけてしまして、本当にずびばぜんでじだぁぁぁ~っ!!。腹立つぐらいに元気にしていました、申し訳ございません


久々の更新なんだが…また食べ物ネタ(殴)。

実は毎年9月頃に、渋谷東急百貨店で「なにわのうまいもん市」という大阪の物産展が開催されている(ちなみに毎年GWは沖縄物産展)。去年は横浜方面で仕事をしていたので参戦?出来なかったんだが、今年は都内で仕事だったので行って来ましたぜ~

昨年参戦したご近所友達Oちゃんの話では、大変盛況だったらしい。もともと物産展自体が集客効果の高い企画らしいんだが、「大阪」と名がつくだけで東京の人は「美味しいものだらけ」と更に集まるんだろうか??。
ワタシが参戦した某平日の午後5時でも、特設会場には人・人・人・人…。そしてアチコチで長蛇の列!。予想してたけど、スゲェーッ!どこから湧いてきたんや??。オバチャンどんだけ買ってるん?、とツッコミ入れたくなるぐらい商品を抱えた人もいたりして。いや~人気ですな

ブースをのぞくと…。「だるまの串かつ」「会津屋のたこ焼き」「お好み焼きのぼてじゅう」「桃谷のいか焼き」それに黒門市場(東京で言えば築地のような市場ね)などなど。特に「いか焼き」のブースには大行列でしたわ~。東京人よ!大阪のいか焼きは「いかの姿焼き」とちゃうんやで!!(←鼻息荒い)。

そして。こんな混雑した場所にわざわざ出向いたワタシの目的のブースへ。
それは・・・551の蓬莱の豚まん

            

大阪人のソウルフードである食べ物(勝手な自論)。8月に関西に帰った際に食べたが、今回も購入目的で参戦したのだ。だって~、関東に蓬莱売ってないんだもん。買えるときに買わねば。
とルンルンしながら(死語)ブースへ向かったら・・・『現在30分待ち』という無情な看板と共に、階段まで続く長蛇の列。う、嘘やろぉ~っ!!。そう言えば去年参戦したOちゃんも「30分待ちだった」と言ってたが、あれは初日だけじゃなかったのか…。裏を返せばそれだけ東京人にも蓬莱の豚まんが認知されたってことやね~。ウンウン、ええこっちゃ。この調子だと東京に出展も有り得る!?。
てな訳で並びましたよ。30分後ようやくゲットした麗しき豚まんちゃん。馴染みの深いあの紙袋に入れられてワタシの手元に

そして帰りの山手線の車内で立ちのぼる豚まん臭…。
大阪人なら誰しも体感したことがあるだろう、「あーっ!誰か蓬莱の豚まん買ってきたやろ?」と車内でクスッとなるあの匂いである。それを東京の山手線の中で振り撒いてるワタシ。それだけで物凄く快感~、うふふ(←ド変態)。思わず「♪551があるときぃ~♪」というCMを口ずさんでしまったぐらい。
関西在住時は当たり前に食べていたけれど、故郷を離れて入手が難しくなった今となっては物凄く幸せである。そしてその日の我が家の夕飯は「ありがたき蓬莱の豚まん3個ずつ」だったのは言うまでも無い。(しかし翌日食べすぎでお腹壊した…)。

来年も参戦するぞぉぉぉっ!
あ゛、来年は「りくろーおじさんのチーズケーキ」も来てや~

関西を食べつくせ!!

2007-09-02 21:04:06 | がちまや~
ナンダカンダと忙しくしてたら、8月が終わってたよぉぉっ~
ネタ満載の夏の終わりだったのに、どんどん時間だけ経ってアップできず。仕方ない、ここは「夏のおわりのハーモニー」(by井上陽水&安全地帯)でも歌いながら古くなったネタを誤魔化そう♪誰よりもぉ~貴方~が~好きぃだから~♪。
てな訳で、少々古いネタですが久しぶりに関西に戻ってきました。1泊2日の過密スケジュールの中、忘れちゃならねぇのが「食い倒れ」。約1年ぶりの関西なので、ワタシの胃袋もメラメラ燃えたぎる闘志に溢れていたぞ~。それでは行ってみよう!がちまや~紀行in関西

            
上京3年経過。随分東京の水にも慣れたけど、どうしても慣れないのが「東京の粉モン」。粉モン文化の関西で育ったワタシの胃袋を満足出来る味じゃないんよなぁ~(粉モン=粉原料の食べ物。お好み焼きとかたこ焼きとか)。
ということで粉モン食べてきました。それも大阪の粉モン超有名店・泣く子も笑う?「十三のやまもと」へ。
相変わらずベタベタコテコテの堪らん街並みの十三(関西以外の方は難読らしいが、「じゅうそう」と読みます)。いかがわしいお店オンパレードな筋にあるのが、ねぎ焼きの名店「やまもと」。開店15分前にも拘わらずもう行列。さすがやね~。

注文したのは「すじねぎ焼き」と「デラックスねぎ焼き」。相方と半分こして、いただきま~す。うぅぅぅぅっ!うまいっ!。レモンを絞ってあるので爽やかな後味が堪りませんわ~。山盛りのネギの風味もいい。青ネギっていうとこが大阪ですな(関東は白ネギ)。ついでに「すじ肉」も大阪っぽいよなぁー。でもちっとも脂っこくない。コレよコレ!コレがホンマモンの粉モンよぉぉぉっ!。とひとり、感涙に咽びながらガツガツ食べた。美味しかったわ~。
店の壁に貼ってあった『魔法のレストラン』のDVDが欲しくなったよ~。当然ながら、『魔法のレストラン』関東では放送してないねん(涙)。『アド街っく天国』みたいに他地方でも放送してくれないかしらん。
その後久しぶりに会った友人F嬢に、たこ焼きをご馳走になった。嗚呼、粉モンのうまい関西バンザーイ!

            
関西に帰ると必ず立ち寄るのが、串揚げ専門店「青空」
30種類のオリジナル串カツが絶品。相方は行くと必ず30種類全制覇する…(いつもワタシは14本ぐらいでギブ)。最後の「デザート串カツ」まで完全制覇する食べっぷりはスゴイ!。串カツはもちろん、お酒のバリエーションも増えてて嬉しかったなぁ。
写真奥の尖ったものが突き刺さっている串は、「栗の串カツ」。見た目もイガ栗みたいになっていて、ものすご~く手が込んでいるのだ。味もモチロン絶品。自信をもってオススメできる大阪の串カツ屋さんである。
青空のお父さんお母さん、いつも幸せの味をありがとうございます
創作串揚げ料理専門店・青空はコチラ

            
            
姉夫婦を訪ねて京都へ向かったときのこと。「京都の観光地はボラれる」とは知っていたものの、軒並み恐ろしい値段のランチ店が軒を連ねた京都中心地。時間と暑さに負けて「こうなったら『なか卯』でもええわ~」と諦めモードに入ったとき、ふととあるカフェの看板が目に入った。「ハモのパスタ」という文字につられて、フラフラと入店。
そこは京都によくある、凝ったインテリアとオシャレでアジアンチックなムードのカフェ&バー。『Hanako WEST』で紹介されてそうな感じで、なんだか懐かしい。
注文したのは「ハモと松茸のパスタ」と「京野菜とハモのカレー」。
これが絶品!!。ハモと松茸がニンニクにベリーマッチ。カレーも揚げたハモと絶妙な味わいでたまらーんっ。そう言えば、前日の串カツでもハモを出して頂いた。やっぱ関西はハモやねぇ~、嬉しい
こういうプラッと入った店が当たりだと、メチャメチャガッツポーズをしてしまう。

そして締めは京都駅で買った「551蓬莱」の豚まん
これを食べずして関西に帰ってきたとは言えんな、フッ。久々に食べた蓬莱はやっぱりウマイ。よく晩御飯代わりに、駅の551売店で買って帰った独身時代を思い出すわ…。関西人のソウルフードやねぇ~。
などと黄昏ながら新幹線の車内で豚まんを頬張って、ドえらい匂いで周りの乗客の皆さんゴメンナサイ

しまった!きつねうどん食べてなかったわ・・・

夏の風物詩

2007-08-03 19:48:27 | がちまや~
              

あ゛~づ~い゛~っ!!!
梅雨明け前から東京、本格的な夏になりました。「今年は冷夏だなぁ」とクーラーつけない最長期間更新していたけど、それもストップ。クーラーナシでは眠れない夜が続いている…。夏は暑くないと困るんだが、わかっちゃいるものの「あ゛~づ~い゛~!!」と叫びたくなるこの乙女心(←殴)。

そんなある日。街でふと目に止まった文字が。

      「炙り鱧」

気づくと寿司屋の店内にいました、ワタシ

鱧。ハモですよ、ハモ
関西では夏の風物詩の鱧。皮ギリギリまで細か~く包丁で切り目を入れて、湯引きしたものを梅肉であえる。独特の食感と梅肉の酸味がたまらない。見た目も怪しげなウニョウニョ宇宙生物っぽくて良い(?)。
この季節、そこいらの居酒屋のメニューにも並ぶくらいポピュラーな一品。祇園祭の季節には「京都で鱧食べよう」なんて企画を、関西ローカルの番組で毎年見かけるぐらい。もともとは京都の料亭メニューだったようでお高いイメージもあるが、一応スーパーでも売ってる。でもスーパーで買うとイマイチ。居酒屋レベルであればソコソコ食べられる味ではある。
ところが、鱧はここ数年ご無沙汰。
というのも、東京ではあまり「鱧の梅肉和え」というシロモノにお目にかからないのだ(ワタシが出会わないだけ?)。東京出身の相方に聞いても「あまり食べない」との話。全国的な食べ物ではないことを初めて知ったぞ

なもんで「鱧」なんて漢字が店先に書いてあると、フラフラと無意識に入ってしまう(笑)。ついでにワタシの大好きな「炙り」までくっついているときたもんだー。潜在意識レベルで誘導されているに違いない!。

出てきた鱧は、残念~湯引きされてなかった(「炙り」と書いてあるんだから当然だろうに)。理想とする鱧の姿ではなかったけれど、それでも鱧食べれて幸せやわ~。ウナギよりも鱧のほうが夏を感じてしまう、そんな関西人DNAを感じつつ上京して4年目突入の夏

幸せ色のうどん

2007-04-21 14:25:47 | がちまや~
先日、ずっと気になっていたお店へ入った

その店の看板には、「大阪の味 うどん・そば」と書いてある。念のため言うが、東京の某場所にある店である。
通勤途中に立地する店だったので、かねてから気になってはいた。「うどん・そば」という順番が、ホンモノの予感をかき立てる(東京では「そば・うどん」の順番がオーソドックス)。

関東で暮らす関西人の食生活において、唯一のジレンマ?がこの「うどん」。
メンツユのようなドス黒い汁の中に浮かぶ白きうどん…。これにどうしても耐えられないのだ。
一度だけその「うどんin真っ黒くろすけ」を食べたことがあるんだが…。確かにマズくはない。でも二度と食べたいとは思わなかった。醤油文化圏で暮らす限り、文句言う立場ではないだろうが。それにたまたま近所のスーパーが「ヒガシマルうどん粉末スープ(関西風)」を売っているので、普段のうどん生活には苦はないし。

そんなこんなで上京3年目、うどん食べたきゃ家で食べよう生活で過ごしていたのだが。目の前に現れた「大阪の味」・・・どんなもんやろ?。ちょうど逆流性食道炎再発で固形を食べるのが辛い時期、未知なる店に入ってみた
意外にうどんを注文している人が多くてビックリした。まさかみんな関西出身者か!?(んなアホなぁ~)。関東人からしたら、この関西風うどんってどんなもんなんやろうか?。

そして出てきたうどんは…。

          

まぎれもなく澄んだスープに白いうどん!!
そうっ!この色のコーディネイトが欲しかったんよぉぉぉっ!!。と、ひとりで訳分からん興奮モード突入。しかも定番の「きつねうどん」である。
ネギが白ネギであるのが惜しいが(関西は細い青ネギ)、関東のスーパーでは青ネギあんまり売ってないもんなあ。ヨシとしようっ!

油揚げとうどんを一口食べた瞬間、懐かしさが口いっぱいに溢れた。感動~。子供の頃、近所のうどん屋で食べてた「きつねうどん」の味が甦ったぞー。地方出身者である幸せって、こういうときに身に沁みて感じる。ふるさとがあるっていいもんだなぁ~

そんな幸せを文字通りに噛み締めて、一心不乱にすすっていたら…店内の張り紙に気づいた。

「当店は5月○日で閉店します。長年のご愛好ありがとうございました」

・・・・・・・・・・
ま、閉店前に食べられただけでも良かった(涙)。

スープ一滴残らず飲み干し(これが出来るだけでも幸せじゃーっ!)、空の器を後に汗だくで店を出た(うどん食べると暑い)。見上げた春特有のぼんやりした夕景が、幸せ色に輝いて見えた…

食材祭り

2006-12-12 20:47:54 | がちまや~
我が家は現在、食材祭りである

          

友人ミニモニからおすそ分けしてもらった、北海道産じゃがいも「キタアカリ」ダンボール箱1杯分。うひょぉーっ!!!。元々じゃがいも好きだが、特に「キタアカリ」独特の甘みにはベタ惚れのワタシと相方。しあわせである
オーソドックスに蒸かしてバター乗せる「じゃがバタ」で味わい、味噌汁で味わい、炒め物で味わい、ポテトサラダで味わい、マッシュポテトで味わい・・・。それでもまだ残っている「キタアカリ」。しばらく至福の時間はトゥビーコンティヌゥー。友人ミニモニよ、ありがとう


          

コチラも食材祭り開催中のリンゴ。今年も買わなくてもどこからともなくやってきた。相方の実家から、祖父母サマから、会社から…アチコチから我が家に集結。かなりの数なので、保存している袋に顔つっこむとリンゴの甘い香りに包まれる恍惚の瞬間。さながら「リンゴアンパン」か(オイッ!)。
前回の冬、「リンゴのおやつ」とか「美味しいジャムの作り方」とか「リンゴヨーグルトで快腸」などネタ満載だったリンゴちゃんたち。おかげで今年も大量のリンゴを前に慌てることなく、「どの方法で美味しく食べられたい?」とニヤニヤ出来るようになったぞ、ウヒヒ。

何はともあれ、食材がたくさんあるというのはありがたいことです。