♪ル~ルル・ルルル・ル~ルル・ルルル♪
こんにちは、黒柳「鉄子」です。
大森南朋サマ目当てで借りたDVD「クライマーズハイ」のオープニングで、上越線の土合駅が出てきたときにゃ~釘付けになってしまったオンナですとほほ。てな訳で、ご好評にお答えして(←ドコカラの好評ぢゃっ!!)鉄子の部屋再び。しかもネタが数ヶ月前の傷んだシロモノ・関西編でございます(殴)。ご勘弁を~っ。
夏に久々に関西に帰ったときのこと。
東京生活にすっかり馴染んでしまったら、関西の電車というのが意外とおかしい(おもしろい)ということに気づいたのだ。住んでた頃には当たり前で気づかなかったんだけどねぇー。
<その1 好き勝手な始発駅>
東京も私鉄はたくさんある。ごく一部を除いては、どの路線もJRや主要駅に接続し、乗り換えがスムーズである。(たまに京急のように独自ルートをガチに貫く路線もあるが)。そのスムーズさに一番驚いたのは新宿駅。JRの東口改札から、西口改札に接続している京王線までJRの構内通っていけるという。スゲェーッ。
しかし。関西の私鉄とJRにはそんなサービスは少ない。接続駅でもお互いの改札を通らないと行き来できないことが多い(つまり改札をふたつ通らないといけない)。ワタシが知ってる中では、改札を両社で共有しているのは鶴橋駅ぐらいではないかい?。
そしてみんな「勝手気まま」に、自分たちの好きなところに始発駅を作っている。中には三宮駅みたいに、3社が乗り入れている駅もあるけどさ。でもほとんどが好き勝手。そのため乗り換えが非常に面倒くさい。
東京の人にわかりやすく言えば、西武池袋線の新宿駅状態か?。関西に住んでいた頃は「あたり前」と思っていたんだが、東京に住むと面倒くさく感じる。
例えばなんば駅。南海電車から近鉄電車に乗り換えようと思えば、1駅分近く歩く。よくディズニーランドに行くときに京葉線の乗り換えがメチャメチャ歩いて不便、とか聞くがいい勝負をしている。
京都に至っては、阪急・京阪・JRが本当に好き勝手に始発駅を設定。バラバラだっちゅーの!。
また駅名も「好き勝手」にしすぎ(笑)。
「天王寺駅」と「あべの駅」、「大阪駅」と「梅田駅」なんて知らない人には同じ場所にあるなんてわからない(ここに西梅田・東梅田がからむと、もっとややこしい)。事実、東京生まれの相方は昔「大阪駅から梅田駅に行くにはどうしたらいいのだろう?」と時刻表をみて悩んだらしい。
東京にも「東日本橋」と「馬喰横山駅」という同じ場所なのに違う駅名もあるけど、『つながってるよー』という印が路線図に書いてあるからまだ親切だ。
なんかこういう好き勝手なルールが関西らしいなぁー、と妙に関心。
ちなみに。相方がいつも不思議がるのが「東京では○○線と呼ぶのに、どうして関西では○○電車と呼ぶの?」。
言われてみれば、東京は京王線・小田急線・京急線・西武池袋線…。
関西は、阪急電車・阪神電車・南海電車・近鉄電車…。
なんででしょうか??。
<その2 梅凶切符>
阪急梅田駅で切符を買うと、いつも相方が「梅凶だっ!」と叫ぶ。
確かに、梅田の「田」が歪んで印刷されている。
なんでかというと、阪急には漢字2文字で「田」で終わる駅が6つ(他の駅は園田駅・池田駅・富田駅・吹田駅・山田駅)あることや、阪神・地下鉄にも同名の駅があり、自動改札機がなかった頃にいちばん乗降客数の多い梅田駅の改札で“阪急梅田”だと素早く判別するための目印とした名残らしい。(←ウィキペディアより抜粋)。
その昔自動改札がなかった頃、「梅田」の「梅」の字を指で隠してズルしようとした人がいたからというウワサも?。
これも当たり前と思っていたが、東京でこんなヘンな切符を見ることはないな。鉄道世界遺産候補だ(笑)。
関係ないが、沖縄ゆいれ~るの切符もデザインも沖縄らしくて好き。
ついでに阪急梅田駅というのは、東京でも見ることのない素晴らしい駅だということに気づいた。1駅にあれほどの数のプラットホームが並び、その上3路線が一斉に出発。淀川を並んで渡り十三に滑り込む景色は圧巻だー。
テツの間では阪急は人気が高いのも頷ける。しかしこの路線沿いで居候してた頃は、ワタシ鉄子じゃなかったので全然スゴイと思わなかった無念…。
<その3 ICOCAでいこかぁー>
東京人の相方に「♪ICOCAでICOCA~楽してICOCA~」と歌っても、なかなか信じてもらえなかった…。東京の西瓜もといSUICAより、よっぽどええネーミングと思うんやけどさ。
(ICOCA=関西版SUICA。可愛いカモノハシがキャラクター)
ICOCAの話ではない。回数券の話。
現在東京の某私鉄沿線に住んでいるんだが、回数券を買ったときにビックリした。切符が延々出てくるのである!。関西の私鉄を使っていた頃、回数券はプリペイドカード式?だったので非常に驚いた。あのカード式回数券は使い勝手が良く、スマートやったんやけどなぁ。
ついでに私鉄のICカード化は、関西のほうが早かった。首都圏だから鉄道システム全てにおいて勝っているという訳ではない。ちょっとビックリしました。
オマケ。
上京当時、意地になって(何の意地や?)東京でICOCAを使っていた。しかし私鉄とJRの接続改札が通れなかったり、チャージも出来ない自販機もあったりと迫害され続け。結局SUICAになってしまった…。郷に入りては郷に従えってことね。
・・・と色々語ってしまったが、それぞれの土地でそれぞれの文化をもって走っている電車は面白い。そういえば今月は鉄道の日だなぁ~(他意はない)。
こんにちは、黒柳「鉄子」です。
大森南朋サマ目当てで借りたDVD「クライマーズハイ」のオープニングで、上越線の土合駅が出てきたときにゃ~釘付けになってしまったオンナですとほほ。てな訳で、ご好評にお答えして(←ドコカラの好評ぢゃっ!!)鉄子の部屋再び。しかもネタが数ヶ月前の傷んだシロモノ・関西編でございます(殴)。ご勘弁を~っ。
夏に久々に関西に帰ったときのこと。
東京生活にすっかり馴染んでしまったら、関西の電車というのが意外とおかしい(おもしろい)ということに気づいたのだ。住んでた頃には当たり前で気づかなかったんだけどねぇー。
<その1 好き勝手な始発駅>
東京も私鉄はたくさんある。ごく一部を除いては、どの路線もJRや主要駅に接続し、乗り換えがスムーズである。(たまに京急のように独自ルートをガチに貫く路線もあるが)。そのスムーズさに一番驚いたのは新宿駅。JRの東口改札から、西口改札に接続している京王線までJRの構内通っていけるという。スゲェーッ。
しかし。関西の私鉄とJRにはそんなサービスは少ない。接続駅でもお互いの改札を通らないと行き来できないことが多い(つまり改札をふたつ通らないといけない)。ワタシが知ってる中では、改札を両社で共有しているのは鶴橋駅ぐらいではないかい?。
そしてみんな「勝手気まま」に、自分たちの好きなところに始発駅を作っている。中には三宮駅みたいに、3社が乗り入れている駅もあるけどさ。でもほとんどが好き勝手。そのため乗り換えが非常に面倒くさい。
東京の人にわかりやすく言えば、西武池袋線の新宿駅状態か?。関西に住んでいた頃は「あたり前」と思っていたんだが、東京に住むと面倒くさく感じる。
例えばなんば駅。南海電車から近鉄電車に乗り換えようと思えば、1駅分近く歩く。よくディズニーランドに行くときに京葉線の乗り換えがメチャメチャ歩いて不便、とか聞くがいい勝負をしている。
京都に至っては、阪急・京阪・JRが本当に好き勝手に始発駅を設定。バラバラだっちゅーの!。
また駅名も「好き勝手」にしすぎ(笑)。
「天王寺駅」と「あべの駅」、「大阪駅」と「梅田駅」なんて知らない人には同じ場所にあるなんてわからない(ここに西梅田・東梅田がからむと、もっとややこしい)。事実、東京生まれの相方は昔「大阪駅から梅田駅に行くにはどうしたらいいのだろう?」と時刻表をみて悩んだらしい。
東京にも「東日本橋」と「馬喰横山駅」という同じ場所なのに違う駅名もあるけど、『つながってるよー』という印が路線図に書いてあるからまだ親切だ。
なんかこういう好き勝手なルールが関西らしいなぁー、と妙に関心。
ちなみに。相方がいつも不思議がるのが「東京では○○線と呼ぶのに、どうして関西では○○電車と呼ぶの?」。
言われてみれば、東京は京王線・小田急線・京急線・西武池袋線…。
関西は、阪急電車・阪神電車・南海電車・近鉄電車…。
なんででしょうか??。
<その2 梅凶切符>
阪急梅田駅で切符を買うと、いつも相方が「梅凶だっ!」と叫ぶ。
確かに、梅田の「田」が歪んで印刷されている。
なんでかというと、阪急には漢字2文字で「田」で終わる駅が6つ(他の駅は園田駅・池田駅・富田駅・吹田駅・山田駅)あることや、阪神・地下鉄にも同名の駅があり、自動改札機がなかった頃にいちばん乗降客数の多い梅田駅の改札で“阪急梅田”だと素早く判別するための目印とした名残らしい。(←ウィキペディアより抜粋)。
その昔自動改札がなかった頃、「梅田」の「梅」の字を指で隠してズルしようとした人がいたからというウワサも?。
これも当たり前と思っていたが、東京でこんなヘンな切符を見ることはないな。鉄道世界遺産候補だ(笑)。
関係ないが、沖縄ゆいれ~るの切符もデザインも沖縄らしくて好き。
ついでに阪急梅田駅というのは、東京でも見ることのない素晴らしい駅だということに気づいた。1駅にあれほどの数のプラットホームが並び、その上3路線が一斉に出発。淀川を並んで渡り十三に滑り込む景色は圧巻だー。
テツの間では阪急は人気が高いのも頷ける。しかしこの路線沿いで居候してた頃は、ワタシ鉄子じゃなかったので全然スゴイと思わなかった無念…。
<その3 ICOCAでいこかぁー>
東京人の相方に「♪ICOCAでICOCA~楽してICOCA~」と歌っても、なかなか信じてもらえなかった…。東京の西瓜もといSUICAより、よっぽどええネーミングと思うんやけどさ。
(ICOCA=関西版SUICA。可愛いカモノハシがキャラクター)
ICOCAの話ではない。回数券の話。
現在東京の某私鉄沿線に住んでいるんだが、回数券を買ったときにビックリした。切符が延々出てくるのである!。関西の私鉄を使っていた頃、回数券はプリペイドカード式?だったので非常に驚いた。あのカード式回数券は使い勝手が良く、スマートやったんやけどなぁ。
ついでに私鉄のICカード化は、関西のほうが早かった。首都圏だから鉄道システム全てにおいて勝っているという訳ではない。ちょっとビックリしました。
オマケ。
上京当時、意地になって(何の意地や?)東京でICOCAを使っていた。しかし私鉄とJRの接続改札が通れなかったり、チャージも出来ない自販機もあったりと迫害され続け。結局SUICAになってしまった…。郷に入りては郷に従えってことね。
・・・と色々語ってしまったが、それぞれの土地でそれぞれの文化をもって走っている電車は面白い。そういえば今月は鉄道の日だなぁ~(他意はない)。