風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

空中散歩♪

2005-10-31 15:41:50 | ハマリもの
相方から「Google Earth」なるものを見せてもらった。これが1日中見ていても飽きないかもしれないぐらいメチャクチャ面白い!
「Google Earth」はGoogleが買収したKeyholeの3D地図ソフトで、無料でダウンロードできる。これで何が見れるのかというと、衛星写真。それもかなり画像が鮮明な写真を見れる。試しに我が家を探したら、あった!!。コレだコレ!と大興奮それぐらい細かく見える~。
「Google Earth」を起動すると、まず青い地球がうつる。それをどんどんズームしていくことで日本列島が見えてきて、更に見たい都道府県の地図上をズームするとどんどん細かい航空写真へと変化していく。
             
東京駅上空。左端に皇居のお堀が鮮明に写っている!。すげーっ!!。
ここまで細かく見えるので、我が家もキレイに見えて当然だ・・・。
羽田空港をズームすると、オモチャのジェット機のような航空機がズラリと並んでいたり滑走路を走っていたり。まさに東京上空をふわりふわりと空中散歩している気分
自分が生まれ育った街や、よく遊んだ街もひとつひとつが鮮明に表示それる。「あ!これはHEP-FIVEの観覧車や!」とか、環状線沿いにズームしながら「もうすぐ大阪城公園が出てくるはず」と追ってみたり。北海道の大自然の中に浮かぶ小さな湖の姿を見たり、沖縄の島の周りを取り囲むリーフが見えたり。あげくにはパリまでぶっ飛んで凱旋門(これまたクリアーに見える!)から放射状に伸びる美しい道を上空から見て、気分はちょっとだけ海外旅行。見ていて飽きないのだ!楽しい♪。
いろんなサイトの情報ではF1サーキットを見たらレースを走る車が写っているとか、砂漠化現象が一目瞭然とか、アフリカの大地を走る動物の群れが写っている、とか、楽しみ方はたーくさんある様子。

ただ難点は画像が鮮明なのは大都市部のみだったりする。なので大好きな沖縄の友達の家やサンエー(笑)、北海道知床の常連宿のような場所は残念ながら探せない。それと製作がアメリカなので、アメリカの機密に関わる場所に関しては画像が鮮明ではないそうだ。日本ではアメリカ軍基地がそれに相当するそうで。ひとの国の皇居とか国会議事堂とか丸見えに掲載しているのにね。あと写真がちょっと古いみたいで、「今この建物ないよー」「なんでまだあの建物がないの?」って感じることも。そんでも普通に地図みてる何倍も楽しめるのでオススメです。

コチラのブログさんでとっても詳しく画像掲載してあります。ピラミッドを見ていらっしゃる~。
「ダウンロードするの面倒~」「ちょっとだけ覗いて見たいわ~」な方はコチラの右側にある「サテライト」をクリックしてから住所(出来れば大都会の住所)を入力してみてください。ハマってダウンロードしたい方はコチラからドーゾ

巻き爪その後

2005-10-30 14:43:38 | グッジョブ!
以前巻き爪ワイヤー矯正について書きましたが、その後は・・・。

化膿していた左足親指も抗生物質&ホメオパシー(カレンデュラ)で一気に鎮静化。今しかないぞ!、と右足同様に左足も巻き爪ワイヤー矯正してもらってます。
結果・・・ホントは親指の爪ってこんな形だったのね~、とビックリ仰天するほど正常化しました。
親指の爪って四角かったのね・・・。今までずっと先端が内側に巻いた形が当然だと思ってたから。完全に巻き爪じゃなくなったところもあれば、まだ90度にカクっと折れているのもあったりするけど以前に比べれば全然痛くないし食い込んでいない。
食い込みがなくなったから、当然化膿もしない。巻きがきつくなってくるたびに「また化膿して痛くなるんじゃないか」と毎度憂鬱になっていたけど心配からも解放された。素晴らしいわ~。
             
歩けるのはあたり前と思ってたし、靴も履けて当然だと思ってた。でも巻き爪が悪化してからワイヤー治療をするまでは歩くことも出来なくなって、寒くなってきたのに先端の開いたサンダルを素足でしか履けなくなってしまってた(靴下の圧迫さえも負担だった)。初めて「当たり前なこと」なんてないんだなあ~、と思った。禅の格言「吾唯知足(我ただ足るを知る)」ってこういうことなのかもしれないです

御当地消印

2005-10-29 13:54:14 | 旅たびたび
旅好きにとって、旅の最中の重要な資金引き出し機関・郵便局。
全国どこにでもあって、引き出しの手数料かからなくて。本局まで行けば土日祝日でも資金調達が可能。長期の旅中には大変お世話になりました。ローカルな僻地では個人が自宅の玄関先でやってるような「簡易郵便局」にもお目にかかり当然そんなところにはATMなどなく、預金引き出しの際には窓口(と呼べないようなカウンター)から電卓の親分みたいなのが出てきて「これに暗証番号を入力して」と言われ、目がテンに。某島のこれまたオジイが昼寝しながら店番してるような簡易郵便局では、「ハイ、300万円ね~」とオジイギャグかまされながら3万円を引き出したり・・・。郵便局は旅人の間で大活躍する。

しかし郵便局は、荷物送ったり資金調達の役割だけでなかった。「旅を豊かにする」という大切なアイテムを旅人に提供していた。意外に知られていないみたいだけど、御当地自慢のモノを各郵便局は提供してくれているのだー。
それは風景印
御当地での名物とか名所を消印にしてあるのだ。もちろんちゃんと切手貼ってある限りタダで押してくれる(単なる消印だし)。柄や形もそれぞれ違う。その土地その土地でオリジナリティーがあって、見ているだけでも非常に楽しい
             
     ノーマルな丸い形の風景印(那覇空港内郵便局・切手も沖縄ふるさと切手で)
             
               浜松の風景印は名物の鰻の形!
                  
           北海道の雪だるまの形の風景印。切手も雪だるま

この風景印、ポストに投函するだけで押してもらえない。いちいち窓口に郵便物をもっていって「風景印押してください」と頼まないとダメ。なので窓口の開いている時間に持っていく必要があるし、小さな郵便局では風景印を置いてないところもあるようで面倒といえば面倒かも。でもこんな些細なことでも旅気分が相手に伝わったり、旅職人(なんだそりゃ?)レベルになると風景印収集していたりして、ちょっと豊かな旅気分に浸れる。旅先からのお手紙にはオススメですので、投函するときに近くに郵便局があって窓口が開いていれば風景印にしてみてはいかが?。でも別に旅先じゃなくても、家の近所の郵便局からでも風景印で送ることは出来るんですが規模が小さくなければ、全国どこの郵便局でも風景印は置いてあるみたいなので。ちなみに愛知万博では特設郵便局で「キッコリ・モリゾーの風景印」をやっていたそうで。うーん、それなら私も押して欲しかったかも・・・。

資料提供:旅職人&風景印コレクターK太郎くん

フロントに物申す

2005-10-27 08:32:11 | 徒然なる日々
ロッテ、日本シリーズで優勝!。応援してた皆さんお疲れ様でした。
と言っても野球には興味のないワタシには、あまり試合の行く末は気にならなかった。相方が熱狂して毎日見ていたので、ついでにワタシも見てた程度。でも今朝のワイドショーで「朝まで飲んでてしんどい~」的な顔色悪すぎサブロー選手の生出演を見て笑ってしまった。ゆうべは大阪の街が暴徒と化すんじゃないか、と心配してたけど大丈夫だったみたいでよかったよかった。しかし今回のタイガースは、気の毒に思えて仕方なかった。タイガースファンが「ロッテが強いのはもうわかったから、お願いやから1回ぐらい勝たせて~」とロッテファンにアタマを下げている姿にはいじらしさ(いやらしさの間違い?)を感じ。どーせ大阪ならボコボコに負けたら最後に「今日はこのへんにしといたるわ!」と吉本新喜劇バリのセリフを吐いて欲しかった気もする(笑)。
試合を見ていると、ロッテファンの応援の熱さが伝わってくる。聞けばロッテはファンを大切にする球団なんだとか。ファンに背番号を与えたり、ホームでの試合後は特設ステージで選手がオンステージやったり、トンカツソース並みに濃い~顔の外人監督がカタコト日本語で一生懸命挨拶したり。入場料を値引きした上に、球場でのビールの価格を半額にしたり。ファンのニードとフロントの戦略が見事に一致した末に、今回の優勝があったのかなあ。
そういうファンを大切にする姿勢でファンがついてきて、応援も過熱するから選手も頑張って成績残す。ごく自然な流れだと思うけど、野球に限らずそれが出来ている(わかって実践している)フロントの団体って日本でどれぐらいあるんだろう?。ただ大切に思うだけでなく、ニードにキチンと答えられる体制とかアイデアとか。そういう努力が不可欠なんだろうな。ただお金を出して人気選手を呼べばいい、という姿勢だけではダメなんだと思う。ロッテのフロントの姿勢に学ぶべきものたくさんあるので、某プロレス団体のフロントの方々勉強してくれ~、頼むよぉ~

おっと、そろそろ出かける用意しなきゃ。近所のジャスコで阪神応援ありがとうセールの88円市に参戦だ!。ロッテさんもよぉ~、千葉県内だけでセールせずにもぉちっと広範囲でセールやって主婦を喜ばせてファン層拡大しましょうよぉ。ロッテリアとかロッテチョコレートだけでは主婦はついてきませんぜ。野菜詰め放題300円とか、調味料よりどりみどり5本500円とか・・・(←何かがおかしい?)。それでもまだセールあるだけでもマシかな?某球団が優勝してたらもっと優勝セールはなかっただろうし。野球に興味なくとも優勝セールには食いつきいい人間(ワタシ?)もいるから、ここはガッツリと派手にセールやって主婦のハートゲットしましょう!。ロッテのフロントさんの来季の課題だな、期待してまっせ!。

白兵武者

2005-10-25 16:16:47 | ハマリもの
以前から情報はゲッツしていたものの、なかなか読む機会のなかったマンガを読んできました(Fromいつものマンガ喫茶)。バッチフラワーレメディプラクティショナーコースの課題提出が迫っているというのに(←逃避)トホホ。

             
ヤングサンデー連載中の石渡治著「白兵武者」。戦国時代を舞台に、素手で戦う白兵が繰り広げるシリアスドラマ。少年マンガには無縁だったワタシ。特にこんな戦国モノなんて論外だったので初めてしっかり読んできました。
この作品「戦国近接戦闘僧兵伝」とサブタイトルついてるけど、コレプロレスファンのためのマンガぢゃないかぁぁっ!
原案が蝶野正洋で、登場人物のほとんどがプロレスラーだというのは噂に聞いていたけど・・・そのまんま!!。レスラーが鎧兜身に着けて登場しているじゃないかっ!。戦闘シーンではプロレス技だし(一応戦国時代なんだけど)。決してギャグマンガではないのに、読んでると吹き出して仕方がなかった(また怪しい客だと思われた)。新しい登場人物が現れるたびに「うへぇぇぇっ!?」と驚愕の連続。だーって戦国時代にいきなりボブサップが登場するんだからぁぁぁ(>o<)。アレはやられたべ。マスクマンはみんな忍者で登場するあたりがぬかりない?。個人的には羅刹(高山)がツボ
作者の方は骨の髄までプロレスファンなんだろうなぁ、と思わせるような細かな設定や演出が盛りだくさん。ちゃんと新日本プロレスの勢力分布図を取り入れていたり、あくまでも猪木はヒールだったり。うまい具合に戦国モノとプロレスを融合させた作品。読んでいると、痒いところを孫の手でコチョコチョ掻いてもらっているような、妙な恍惚感。久々にハマるマンガ登場~。と思ってたら、もう連載終了間近なのねん。ストーリーはキチンと戦国モノとして成立しているので、プロレス知らない人が読んでも普通に面白いかもねー。

風立ちぬ

2005-10-22 19:11:19 | 徒然なる日々
♪風立ちぬ~、今は秋~ 今日から私は心の旅人~♪
って松田聖子の歌あったなぁ。秋じゃなくても年がら年中旅人になりたいですが

茨城に行ってきました。
那珂湊で寿司を食べて魚市場で新鮮なお魚で目の保養して(激旨シラスと秋刀魚のみりん干し買っちゃいました)、大洗でタワーに登り北海道銘菓「白い恋人」を買って(ここから北海道行きのフェリーが出るのだ)、里美牧場で遊んで袋田の滝を見てきました。初茨城上陸だったけれど、自然豊かでとってもいい。どこか北海道を髣髴させるような景色だったり、山の中へ行けば和歌山の山間部と似た雰囲気があったり。一発でお気に入り

             

風に揺れるすすきの穂。麒麟草の黄色。軒先でタワワに実った柿。刈入れの終わった畑。うっすらと紅葉が始まった山の斜面。日本の秋ですなぁ。自然豊かだからこそ、自然の中に秋を感じられました。日本人は昔から色彩感覚が豊かで、固有名詞のついた色の数は世界でもトップクラスらしい。それは四季があるから育まれたんだろうなぁ。

                

袋田の滝。高さ120mから4段で落下する大迫力。飛沫と共にマイナスイオンたっぷり浴びて来ました。紅葉のピーク時期には物凄い人ごみになるとかで、ちょっと紅葉は早かったけど人少なくて良かった♪。なかなか楽しい茨城散策デシタ。
ただ、里美牧場でローラーすべり台におとなげなくチャレンジしたら、お尻の皮一枚剥けたいてぇ~っ!。

Let ie be

2005-10-21 19:19:12 | 徒然なる日々
When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me speaking words of wisdom , Let it be

御存知ビートルズの「Let it be」。
中学生の頃、ビートルズをよく聴いていた。大人になってビートルズを聴くと言えば、コムサイズムの店内で買い物するときぐらいで。ある話題からまたビートルズが聴きたくなって、今日久しぶりにCDを聴いた。
私にとってビートルズは、リアルタイムで聴いていたバンドじゃない。「とっくの昔に解散した過去の偉大なるバンド」世代。それでも完成度の高い楽曲には感動する。特に解散間近の楽曲が大好きだった(「GetBack」「ComeTogether」とか。ホントは解散間近なんてヒドイレコーディングだったらしいけど)。今一度聴きなおすと、本当にスゲェバンドだったんだなあ、と深く思う。

最近の洋楽は全然知らないのでわからないけど、昔は邦題の曲名がよくつけられていたなぁ。
ビートルズ「I wanna hold your hand」→「抱きしめたい」
ビリージョエルの「Just the way you are」→「素顔のままで」
カルチャークラブ「KARMA CHAMELEON 」→「カーマは気まぐれ」  etc etc
そのセンスの良さにクラクラすることがあった。あれは誰がどうやって決めてるもんなんでしょ?。
同じように歌詞の訳のセンスにも、感動させられる。
「Let it be」を「なすがままに」と訳した人は、訳すとき神が舞い降りちゃったんだろうか?。何度聞いてもすごい訳だなぁ、と思う。「なすがままに」こんな奥深い言葉、よく思いついたなあ。しかもこの歌詞だと、悩み苦しんでいるときに降臨した聖母マリアが口にする言葉が「なすがままに」。思い悩み苦しむときこそ「なすがままに」受け入れよ、と。後光差すような聖句にさえ聞こえる。素晴らしい。
「なすがままに」とは思えない人生歩いてるとき、結構多いかも。そんなときは「Let it be」を聴いて、偉大なるメッセージを受け取ろうっと。

紛らわしい・・・

2005-10-20 20:54:34 | 徒然なる日々
道端で茶色い物体が倒れていた・・・
恐る恐る近づいてみる。だ、大丈夫か?。もう天に召されてしまったのか
と、そのとき。ムクッ!とヤツは顔を上げた。なんや!昼寝かいっ!!
でも生きててよかった~。あんまり紛らわしい寝方しないで~。ドキドキするからさ。でもキミにとっては普通に日向ぼっこしながらお昼寝してただけの、大きなお世話サマーなんだろうけど~。
             

本と喫茶店の街

2005-10-19 08:35:04 | TOKYO生活
東京でお気に入りの街がある。本の街神保町だーっ。

神保町は大小様々な本屋さんが軒を連ねる。なかなか圧巻。この街で見つからない本はないんじゃないか、と思うぐらいの本屋さんの数!(もし見つからなければ、国会図書館へGO!)。本好きにとっては堪らない街。
新書よりも古書のお店が多い。あちこち覗いていると、お店の棚に紙のハードケースに入った学問書が、時を重ねて色あせて並んでいる。1冊の本が過ごした時間の重さを感じて、なんだかナデナデしたくなる
新書もそうだけど、古書もなかなかマニアックなお店が多い。鉄道専門古書を扱うお店だとか、軍事古書専門だとか、地方出版の書籍専門店からあげくはアダルト雑誌専門店まで(笑)。(書泉ブックマートの地下に必ず行く私もマニアックなのかな?)。
私が中学生の頃によく読んでいた「GB」「PaTi-PaTi」「シンプジャーナル」「ベストヒット」なんていう音楽雑誌ばかり売っている本屋もあった。「おぉぉっ!これ中学のときに買った買った!」なんていう古い号を見つけて、狂喜乱舞してしまったり。子供の頃に買ってた「○○大辞典」とか言う、小さくて分厚い子供向けの本もあったり。行くたびにいろんな発見があって、神保町に行くと1日遊んで過ごせてしまう

本の街のもうひとつの顔は、味のある喫茶店の街でもある。「Cafe」ではなく「喫茶店」。純喫茶、という類のモノ。
ちょっと路地に入ると、時の流れが止まったようなレトロでナイスな喫茶店がある。古書と同様、長い時間が流れたような佇まい。懐かしの名曲・ガロの「学生街の喫茶店」ってこんなところなのかなぁ。薄暗い店内からは、微かにコーヒーのいい香りが。買ったばかりの本を抱えて、フラ~っと入りたくなる

お隣の御茶ノ水界隈に大学が立ち並ぶので、学生さんと思しき人もこの街には多い。その昔は、詰襟の学生服に学生帽にゲタを履いたバンカラな大学生さんたちが、マントを翻しこの街を歩いていたのかなあ~。
何度でもフラフラ歩きたくなるお気に入りの街です

オーラの泉

2005-10-16 16:58:54 | スピリチュアル
昨夜たまたまTVをつけたら「オーラの泉」なる特番がやっていた
お~、コレかぁ。以前Fさんから、スピリチュアルな番組が深夜枠で放送してるのでオススメよ~、と聞いていたものだな。
国分太一が司会で、美輪明宏と江原啓之が出演。ゲストの芸能人をスピリチュアルな角度から色々アドバイスする番組だ。
「こんな番組を、ゴールデンでやる時代になったのかぁ」とちょっと思ってしまうぐらい、「前世」「守護霊」「ツインソウル」とかその分野の用語が飛び交っていた。まあ、昔からオカルトめいた番組がその時代時代に合わせてやってたから、似た様な感覚なのかもしれないけど。

前世は本当にあるんだろうか?。生きてるうちはわからないだろうなぁ。自分が死んでみて初めて知ることが出来るんだと思う。でも、不思議なこだわりとか根拠もないのにメチャクチャ魅かれる土地とか、なんかわからんけど初対面なのに馬の合う人とか・・・
そういう「なんかわからんけど」の世界の根拠に、前世があれば想像力豊かで楽しいかも?

身内ネタになるが、うちの姉は中学生ぐらいから、なぜか中国文化が大好きだった。根拠もなく好きで、ついでに若くして仏像だとかお寺とかにハマっていた。家に仏像の写真集(というものがこの世に存在することを、そのとき初めて知った)がある20代女性というのも珍しい。中国語を学び、中国家具に囲まれて暮らしていた。中国に留学するのが夢だという、まさに中国ヲタクだった。
姉はなかなか想像力が豊かな人だった。「私はきっと前世が、奈良時代ぐらいの日本の僧侶だった!。経典を頂きに中国を目指して船に乗った。でも玄界灘で船が沈没して、中国へ行く夢は果たせなかった。その願いを今叶えようとしている。私が泳げないのは、そのとき船が沈没して死んだからだ!(笑)」と冗談でよく言っていた。そういう動機付けを前世にするのも、なかなか想像力豊かでよろしいのではないかと思うし、ロマンチックかも

ワタシも昔から妙なイメージが沸くことがある。夜明け前の薄暗い中、1mぐらいの草が生い茂る広大な草原で、青い馬に乗っているというイメージがいつの頃からか出てきた。もちろん過去にそんなこと経験したことないのに。
「お~、前世の記憶か!?ワタシはモンゴルの草原で騎馬民族だったのか?」などと思っていた時期があり、乗馬にチャレンジしてみたことがあるが・・・全くもってそっちのセンスはなかった、トホホ
なんだかわからなく好きな沖縄は、ご縁あるなぁといつも思う。それが前世であってもなくても、ご縁さえあればいいのかもしれない。過去は過去でしかない、未来は今日の自分が作っていくものなんだから

それにしても江原先生、最近TV出まくりだなぁ。お忙しや~。同じサイキックな力もってる越智啓子先生(沖縄在住の精神科医・料理研究家の平野レミに似てる)の全国区デビューを、密かに待っているんだけど~