風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

ゴッドハンドに癒されて

2008-04-27 14:34:58 | グッジョブ!
年上から可愛がってもらえることの多い人間である
家族構成が年の離れた姉がいたせいか、学生時代から先輩に可愛がられることが多かった(その反面、後輩から慕われることは少なかったが)。就職してからも、お局サマに可愛がられることしばしば。得な体質だと思う。そして今の職場も年上のお姉サマ率が非常に高く、いつも可愛がってもらって楽しく仕事中
そんなこんなで某日、職場のお姉サマとデートしてきた

まずは代官山にあるオシャレ~なカフェでランチ
自分ひとりでは絶対行かないような店に、お姉サマに連れて行ってもらった。「味・量・値段>>>>オシャレ」な選択軸を掲げるワタシ(既にオッサン化の一途を辿る)。『色のついたブロック状砂糖inキレイな瓶』がテーブルに載ってる店なんて、なかなか行きません(笑)。オープンキッチンで天井にファンが回っている店なんて、連れて行ってもらわなければ縁もナシ
          
・・・美味しかった
オシャレなだけでなく、ボリュームもあってガッツリ食べたぞーっ!。テーブルがベタつく中華料理店で餃子もいいけど、たまにはこういうオシャレな店もいいもんです。

そして本日のメインイベントは・・・整体

ここ数ヶ月身体の不調続き。先月ぐらいから四十肩のような症状が、まだ三十代なのに発生とほほ~。辛いっすよ~、とお姉サマに相談したところ「ゴッドハンドがいる整体」につれて来てもらうこととなったのである。
これまたワタシには縁の薄そうなオシャレな店が立ち並ぶ代官山の某所、狭い階段を登った扉の向こうにその店はあった。見たところフツーのマッサージ屋さんっぽい。現れたスタッフのお姉さんも、ごくフツーっぽい・・・。この人がゴッドハンドっすか??。

しかし施術がスタートすると、その疑惑は一転!。スイマセン、この人凄すぎるんですが。サラッと骨盤をなでた程度で、身体の症状を細かに見破られ(隠してた訳ではないんだが)。全然痛くない撫でるような施術なのに、なぜか身体からドンドン力が抜けていくぅぅぅ~。何度となく口が開き、アッチの世界(ドッチ?)に行ってしまってたワタシ…。キモチいい、ほへぇ~っ。近年最大ヒットのボディーケアであった!まさにゴッドハンド。
終わってから歩くと、重心の位置が変わっていることに気づいた。ワタシの場合、重心が後ろにかかって骨盤が後ろに倒れてる。尚且つ右に捻れていたらしい。でも痛くない(むしろキモチいい)整体で随分戻ったようだ。ブラボーである
よしよし、これでGWは遊び倒せる体になったよぉ~(ニヤリ)。付き合ってくれたお姉サマありがとうございました~

                         

気がつけば、このブログ3年目を迎えました~
ここ最近はすっかり放置気味。旅に出れば更新頻度は加速するんだけど。そんなローペースながらも3年も続きました。ひとえにご愛読頂いている皆様がいるからこそです、本当にありがとうこざいます

3年前、このブログを始めたとき。ワタシは精神的ズタボロから立ち上がろうとしていた時期だった。何かを始めなければ前に進めない、と思っていたあの頃。随分昔のように感じるなぁー。 
相変わらずヲタクな記事も多いかと思われますが、これからもご愛読よろしくお願いします

ハッピー塞翁が馬

2008-04-04 23:39:03 | 徒然なる日々
           

風呂上りにたまたまTVをつけたら、東国原知事が出演中
この人公務で忙しいのに、宮崎県アピールのためによくぞ頑張ってメディア出演こなしているなぁ~。知事!宮崎のチキン南蛮うまかったぜぇーっ!、と思わずブラウン管に叫びたくなったワタシ

番組では、知事が政治家を目指すまでの経緯を紹介。その中で芸人時代の不祥事も取り上げられていた。不祥事後、謹慎し人目を避けて過ごしていた時期があったという。しかし彼はそのときに自分と向き合って、政治家を目指す決心をしたそうだ。
番組を見てて、ふと思ったのだが。もしあのとき不祥事を起こしていなければ、東国原知事はいなかったかもしれない…。たけし軍団そのまんま東のままで、まだ熱湯風呂に入っていたのかも?(←そんな番組はもうないってばー)。不祥事という出来事は、そのときには不幸でしかなかったかもしれないけど。それがあったからこその今、というパラドックス?

『人間万事塞翁が馬』という言葉がある。
「人間万事塞翁が馬とは」
人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。
昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月後、胡の駿馬(しゅんめ)を連れて帰ってきた。その老人の子がその馬に乗り落馬して足を折ったが、おかげで兵役を免れて命が助かったという故事から。
              (大辞泉より)

災いと感じる出来事が実は幸福につながる。またその逆もある、という故事。
そのセオリー?を、都合よくハッピーな部分だけ能天気に自分の人生に当てはめると、災いだって幸せの予告編に切り替えられるかもしれない。そんなことを最近思うようになった。

実は3月下旬、仕事場であるトラブルが起きた。
取引先の人からワタシはドえらい怒られた。相手が怒っていたのはワタシ個人だけではなく、職場全体に対してだったんだが。たまたまその場に居合わせたワタシに怒りの捌け口を求めただけなんだろう。しかしその怒り方や口調は、ワタシをペコンペコンに落ち込ませるには十分なものだった

しばらくの間、暗黒の闇が広がるネガティブモード・スイッチオーン♪。落ち込み、ヘコみ、悪態を突き、怯え、恐れ、肩はバシバシに凝って、頭痛・不眠・便秘のオンパレード・・・。うぬぬ~改めてレパートリーに多いネガティブモードだと、ちょっと感心(笑)。
コーチングのrubyさん(沖縄在住の最強コーチ!ワタシの人生に大きく影響中の御方)から教えてもらったように、今回は感情を我慢せずに垂れ流してみた。不快ではあるものの、ネガティブの海にどぼ~んっと浸かってみたのだ

しばらくすると。なぜか今回は、自分の今までの人生を思い出した。
今までの自分の人生、何度もネガティブモード全開を繰り返してきた。でも何とか乗り越えてきた(逃げたこともあったが)。そしてここまで生きてこれた。その上ネガティブが強ければ強いほど、後に待ち構えている展開がキョーレツだったのだ。
ネガティブが故に出会ったバッチフラワーレメディ、追い詰められたが故に退職して旅人へ転換、住む場所を失った故に相方と同棲生活が開始、上の人に怒られたからこそ必死に勉強して得た仕事の知識・・・etc。
災いや不幸の延長線上に、多くの幸せや出会い・人生の転機が待っていたことに気づいた

そうなれば災いや不幸は、もう姿を変える。
自分が次のステージへ進む予告編なのだ。「(デデーンッ!)アカデミー賞最有力候補!全米が泣いた!」なんてもうすぐロードショーです並み。
じゃあ今このネガティブモードの先には、必ず待っているものがある。そして何年か後には「あのとき取引先の人に怒られたからこそ、○○というハッピーがきた」と思えるようになる…。その根拠は自分の今までの人生が証明している
「○○」に何という言葉が入るか、今はまだわからない。だけど確実にそこにワタシが幸せになれるものが入るはず。転んでもタダでは起きない大阪人根性も含む??(笑)。
そう思うと傷口はまだ癒えてないけど、キモチは随分楽になった。取引先関連の仕事もイヤではなくなった

多分、こういう考え方が『自分を信じる』ってことなのかもね。今まで『自分を信じる』って具体的にどうなのか、わからなかったワタシ。

んんん??ひょっとすると「あのとき取引先の人に怒られたからこそ、○○というハッピーがきた」の「○○」に入る言葉って、『自分を信じるという具体的な考え方』??。
記事書いてて気づいたよ~(笑)。ナンダ、ソウダッタノカ←自己完結。