風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

沖縄弾丸旅

2007-01-29 19:20:20 | 旅たびたび
          

また今年も「週末限定・マイルを使って行こう!沖縄弾丸ツアー」を決行した
去年は相方のマイルで、今年はワタシのマイルが期限切れになるのでソレを使って沖縄へ。金曜日の最終便で沖縄入り→那覇市内のビジホ泊→土曜日・日曜日遊び倒し→日曜日の最終便で帰京。といったスケジュール。
実質1泊2日という超弾丸旅。でもものすご~く濃厚な(ある意味マニアックな)旅となりました、ウヒヒ

写真は今回沖縄で買った「ミンサー織り風の風呂敷」。
ミンサー織りというと、NHKの「ちゅらさん」で一躍全国区になった沖縄の織物。五つと四つの柄の組合せが交互に配されていて、これは「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」 という意味なんだそうだ。ロマンチック

しかしコレは「ミンサー織りの風呂敷」ではありませぬ。「ミンサー織り『風』の風呂敷」。ホンモノのミンサー織りだと、高くて到底手が出ない。コチラはミンサー織りの模様に染めたシロモノ。たまたま寄った店で売ってて即購入。
以前、旅仲間のKちゃん(北海道と恋愛し最終的に移住しちゃった旅人さん)が旅先で風呂に行くときに、可愛い風呂敷で一式包んで行ってたのを目撃。「ワタシも風呂敷を旅アイテムに加えたい!」と長年探していたのだ。風呂敷ってかさばらない。それにいろんな使い方があるので、旅アイテムとしてはグッジョブ!かも?(寒いときには首に巻ける、とか??)。
念願の風呂敷(しかも大好きなミンサー柄)をゲッツした沖縄の旅、はじまりはじまり~

お札ドキッ

2007-01-24 19:28:11 | 徒然なる日々
久々の更新なのに、トホホなネタ(しかも短い!)。
「なんやコレー!?」と久々に驚いたサイト↓。

ターバン野口とゆかいな仲間たち

個人的に「影の軍団野口」と「湯上り諭吉」がツボ
これ考えた人スゴイ!。折り紙職人か!?。

お金で遊んじゃいけません、とはわかっちゃいるものの。あまりの衝撃に財布から千円札を取り出し、YouTubeの動画を見ながらやってみた
難しすぎて出来まへん…。途中から「え゛?え゛?わから~ん!」と泣きが入ってしまった。折り紙には自信あったのは、過去のハナシか。クチャクチャにしてしまった千円札にゴメンナサイと謝って、再び財布へ。
ターバン野口、ちゃんと折れた方いますか?。

折っているとき、子供の頃500円札(今の若い子は驚くシロモノ)に折り目をつけて、岩倉具視の肖像画をニヘラ~とした笑い顔にしたことを思い出し。ちょっとノスタルジックな気持ちに包まれましたぜ。

書くプロ・聞くプロ

2007-01-15 18:56:58 | 徒然なる日々
知人の紹介で、とあるフリーライターさんの取材を受けた

取材ですよ、取材。インタビューされるんよ~。『週刊プロレス』や『週刊ゴング』『東京スポーツ』にいつも載ってる高山サマのように、インタビューを受けるんだよぉぉぉ~(←今年も相変わらず病気)。
…とか余裕かましている訳でなく、ホントは「うわ~、何喋ったらええんやろ?」と前日から緊張。待ち合わせ場所に行くときは、心臓の音が聞こえそうな小心者と化した

結果は…なんか支離滅裂なことばかり喋ってた気がする。『東京スポーツ』の掲載されている高山サマインタビューのような、立派な発言とは程遠い(←素人なんだから当然やろ!!)。
しかしプロのライターさんというのは、とってもお話上手・聞き上手。約1時間半の間メモひとつとらずにコチラの話を聞き、支離滅裂な話を整理して返してくれる。随分前に喋ったことを関連づけて戻してくれる。
途中でインターバルをとるかのごとく、雑談を交えてリラックスさせてくれたり。支離滅裂な話だったかもしれないけど、インタビューが終わった後は「言いたいこと話せた」という充実感に包まれたなぁ。

ライターというと「書く」ことに長けている印象があったけど、「書く」作業の前の「うまく話を聞きだす」コミュニケーションの達人じゃなければネタを集められない。初対面の人間と短時間で信頼関係を作れる人じゃないと、なかなか難しい仕事だなあと感じた。そういった点では、今日お会いしたライターさんはプロだった。その仕事ぶりに素直に感動させられた。
学ぶべきもの、この世の中には星の数以上に存在している

南河内万歳一座

2007-01-13 11:03:09 | TOKYO生活
新宿シアターTOPSに、南河内万歳一座の「百物語」を観に行ってきた。数年ぶりの観劇である
この南河内万歳一座という劇団は、ワタシが学生時代に何度も公演に足を運んだ劇団。その名の通り大阪の劇団なんだが、とにかくエネルギッシュで型破りなお芝居ばかり!。何度観にいっても飽きなかった。しかし就職して以降、すっかりご無沙汰。なもんで10数年ぶりにこの劇団の芝居にありつけたのだー。

新宿シアターTOPSは、紀伊国屋書店の裏にあるものすごーく小さな劇場。一歩足を踏み入れた途端、初めて来たのにとても懐かしく感じた。小劇場の醸し出す空気が、よく通った大阪の小劇団の聖地・扇町ミュージアムスクエアを思い出すからなのかなぁ?。座席の上に置かれた芝居のチラシの束が、「そういえば毎回このチラシの束を大事に持って帰ってたぞー」と10数年前の記憶を呼び覚ます。懐かしい…
しかも今回の公演にワタシと一緒に足を運んだのは、友人ミニモニ。10数年前、大阪の扇町ミュージアムスクエアに何度も一緒に通った友だ。あれから年月が流れて、なぜかお互い花の都・大東京(笑)に住んでいる。そしてあの頃一緒に観た芝居を、こうしてまた一緒に観に来ている。しかも東京で。なんだか嬉しいぞ


肝心の芝居は、やっぱり10数年前と変わらずエネルギッシュ!。笑いとシリアスを絶妙のさじ加減でやってくれる。六畳一間のアパートが舞台なのも変わってなかったし、押入れを使った演出スタイルも全然変わってない(ここの劇団は、どんな題材でも大抵セットは六畳一間だった)。そういえばシェークスピアの「ハムレット」も六畳一間セットでやって、押入れからオフィーリアが現れるという演出にド肝抜かされた(この劇団の押入れ演出は最高だぞ)。

そして芝居を観いてるときの、日常をフッと忘れて舞台の中に引きずり込まれるあの感覚。あー、随分長いこと忘れていたよなあ、この感覚。芝居が終わった後も熱っぽさがいつまでも覚めない、そういうココロの充実感が演劇にはあったんだよなあ。思い出したよ。

しかも今回座席がナント最前列!。舞台まで1mもない距離だったので、役者さんたちの迫力に圧倒されっぱなし。つくづく役者さんというのは表情が豊かで、瞳の輝き方が尋常じゃないんだと実感。どんな役の人も生き生きしてた
ワタシもときに肩をプルプル震わせて笑い(妖怪?ゲロ吐きババアには、涙出るほど笑った)、ときに視線釘付けになり、幕が下りたとき心から拍手が出来た。ウン、行ってよかったなぁ。また行こうっと。

ちなみにここの劇団、なぜか必ずプロレス技が演出に入る(笑)。
なんせ「ハムレット」を上演したときも、ハムレットの決闘シーンをプロレスでやったのだ。(『青コーナーよりぃ~、ハムレット選手の入場です!』と、入場テーマ曲まで流す凝りよう。押入れから布団を出してきて試合やってたなあ)。今回の芝居でも旅行会社の皆さんとの乱闘シーンで、逆エビ固め・サソリ固め・キャメルクラッチを披露。毎舞台この技かけられてるのかと思うと、役者さんって大変だわ~

飛鳥Ⅱ・再び

2007-01-10 20:21:12 | TOKYO生活
             

ワタシが飛鳥Ⅱ(そのときはまだ「飛鳥」だったかも?)に初めてお目にかかったのは、あの夏の北海道・網走港。
仕事辞めて北海道を放浪していた頃である。途中、知床・斜里町を訪れた。泊まった宿でパラグライダーをやったのだが、着地に失敗し足首を軽く捻挫
翌日足が痛くて動けないので「今日は宿でマンガでも読んで過ごすか」、と思っていたときのこと。宿主さんが常連のオジサンに「この子足捻挫しちゃったから、今日ドライブにつれていってあげてよ」と言い出した。そのオジサンは快く引き受けてくれて、ワタシも好意に甘えて見ず知らずのオジサンの車に乗っけてもらった。(長期で旅してたら、こんな風に知らない人の車に乗せてもらうことって日常茶飯事)。そのドライブの途中で、網走港で飛鳥Ⅱと初めて会ったのだ。
「おおぉぉっ!!アスカ来てるよぉぉぉっ!」とオジサンが興奮していたのを見て、「アスカ?チャゲアス???」とアタマの中クエスチョンマークのワタシが目にしたのは・・・。海の上のビル?はたまた突如そびえた壁?。なんじゃこのドでかい船はぁぁぁっ???。初めて目の当たりにした豪華客船、あの旅で鮮烈な印象を残した出会いだった。


スカイウォークで「飛鳥Ⅱ」の横浜港寄航情報ゲット後、我が家のマークⅡ(18年目にしていまだ元気相方と共に北海道のダート道を散々走り回ったツワモノ)は横浜港の国際旅客ターミナルへ。
悪天候の為飛鳥Ⅱの寄航は午後5時30分に延期になった、とのお知らせが。そういえば風強いもんなあー。寄航時間まであと3時間あるので、相方と横浜港付近を散策

ワタシはいまだにオノボリサン気分なので、「おぉぉっ!山下公園ってコレェ!?」「アッ!マリンタワーと氷川丸やん!」「赤レンガ倉庫~。なんか函館みたいー」「ここの中華街はデカイなぁー」「ここがタカ&ユージ(タカ&トシではない)のハマなのねん♪」とイチイチ感動
街の雰囲気がやはり神戸と似ていたので、ときどき不思議な感覚に襲われたなぁ。同じ港町でも函館とは随分違う印象だったけど。

そうこうしているうちに陽は傾く。寄航予定時間より30分以上早いけど、旅客ターミナルへ戻り展望フロアーへ向かった。対岸のベイブリッジのバックには、青と茜色の見事なグラデーションの空・・・。美しい、なんて美しい空の色なんだろう。冬空のカラーマジックだ。
感動していたそのとき。まるでその空を待っていたかのごとく、絶妙のタイミングで飛鳥Ⅱが姿を現した。ベイブリッジの下をくぐり、ゆっくりと横浜港へ入港してくるのだ。冬の夕暮れは分刻みで変化する。それを計算したかのごとく、豪華客船はやってきた。あまりにも感動的な再会に体が震えた。

          

入港した飛鳥Ⅱを見上げた。やはりデカかった。大きすぎて写真に納まらないんだな、これが。ここまでくると「海の上の高級ホテル」。飛鳥Ⅱクルージングパンフレットの金額に、「アレ?ゼロがひとつ多く印刷されてるんちゃう?」と目をこするだけの金額はあるだろう。インフォーマル要す、という内容に見合うゴージャスさも兼ね備え(「Tシャツ・短パン・ツッカケでは乗船できないのか」と相方は落胆)。
今の自分たちでは無理なんだろうが、「いつか乗船しよう」と我が家の夢となった飛鳥Ⅱ。今度はいつどこで出会うのかな

ベイブリッジを歩こう

2007-01-08 20:04:32 | TOKYO生活
           

♪よっこはまぁ~たっそがれぇ~ホテルのぉ~神戸屋~♪(←チョット違う?)。
勤務先は横浜が多いのだが、なぜか横浜で遊んだことがナイ。理由はいたって単純、「いつもJR横浜駅付近の人混みで挫折」(笑)。知らない街をそれ以上探検するエネルギーを奪われてしまうからなのだ、トホホ。なもんで上京してきて2年半も経つのに、ハマは未知なる街から進歩せず。
でも今回チョビットだけ横浜という街を体験することが出来た


それは風は強いがいい天気の日曜日。相方とドライブへ出かけたときのこと
首都高に乗り、東京タワーの横を通り(いつまでたっても見惚れてしまうワタシ)レインボーブリッジを駆け抜け(ココで『レインボーブリッジ封鎖出来ません!』と叫ぶのがお約束)、なんとなく横浜方面へ向かった。
生まれ育った街に良く似た京浜工業地帯を通り過ぎ(ホントに似てたんよ!あの街の工場の雰囲気に)そろそろ横浜の観光名所・ベイブリッジという頃、「大黒埠頭Pコッチ」の標識が。
「おっ!ひょっとしてサザンの歌に出てくる『♪マーリンルージュで愛されて 大黒埠頭で虹を見て シーガーディアンで酔わされて ま~だ離れたくな~い♪』ってここのこと??」「そうそう」てな訳で寄り道。
大黒埠頭はベイブリッジのすぐ側のパーキングだった。上空を摩訶不思議に入り組んだ道路が渦巻いてる、不思議な場所。残念ながら虹は出てませんなぁ、と視線を戻したそのとき。パーキング内に「スカイウォーク・コッチ」という案内板が。

「スカイウォーク」!?。アレってここにあったの!?、とひとりで盛り上がる
実は職場の近くをいつも「スカイウォーク」行きのバスが走っているのだ。
            
(わざわざ写真載せるほどでもないのだが)。そのバスを見かけるたびに、『プロブレム!』で始まるケンドーカシン(←いつものごとくプロレスラー)のテーマ曲が頭の中を駆け巡っていたのだ…(なぜって彼のテーマ曲のタイトルが「スカイウォーク」。かつてのワタシの着メロだ)。なもんで、いつも「スカイウォークってナニ?」と思っていたんだよぉぉぉぉっ!新年早々腐れヲタクですんません

行かずにいられるかっ!、と向かったスカイウォーク。なんと、そこはベイブリッジを歩ける施設だった(もちろん高速道路の下だけど)。スゴイ!!!。ワタシのような地方出身者にとっては感動モノ。相方曰く、レインボーブリッジも歩いて渡れる道路があるんだとか。へぇー、ソッチも一度歩いてみたいなあ。

予想通り、ベイブリッジから見る景色は絶景!。みなとみらいの建物、もう少し雲が少なければハッキリ見えるだろう富士山、沖には房総半島、足元には行き来する船…。素晴らしい。何よりもベイブリッジを歩いてる、という感動

          
           ↑スカイウォークから見たみなとみらい

しかし…耳がちぎれそうなぐらい寒い!!!。風が半端じゃないのだ!。(金網にしか覆われてないので、風はダイレクトに吹きすさぶ)。

          
         ↑橋の下の部分を歩く。そりゃあ寒いに決まってますわな。

冬に行く場所ではありませんな。おかげで人少なくて良かったんだが。でも冬のほうが空気が澄んでいて、遠くまで見えたと思うんだけど。ちなみに、さっき首都高で真横を通った東京タワーもうっすら見えた。こうして見ると、東京タワーって大きいんだなあ。いつか登ってみたいねん。
           
           ↑写真の中央に見えるのが、多分東京タワー。

凍えながら室内に戻ると、相方が「アァァァッ!!」と叫んだ。
指差す先には『本日「飛鳥Ⅱ」14:00横浜港入港』の告知張り紙。
なっなんですとっ!!飛鳥Ⅱがくる!?。「行くぞ!横浜港!」「おーっ!」このへんの価値観は同じふたりなもんでして、一路横浜港へ。ワタシにとってはあの夏あの港で出逢った船と、もう一度再会することとなる…。


(やたらと写真が多かったが、つづく)

2007年のスケジュール帳

2007-01-01 23:03:40 | 徒然なる日々
             

皆様、あけましておめでとうございます。今年もワタシ&このブログ共々、よろしくお願いします
ぐーたら正月しているワタシに、お姑さんが「すき焼きするからおいで~」と温かいご招待。相方いないのにひとりでお邪魔して、すき焼きから始まってご馳走たらふく頂いて帰ってきました。元旦から胃の中満員御礼状態~。ありがたいことですな。

ゆうべ大晦日は、プロレスファン&格闘技ファンにとって忙しい日。我が家も例外なくTVに噛り付いていました。
須藤元気の突然の引退表明に「うそやろぉぉぉっ!?」と叫び、久々に見た永田克彦の強さに驚き、「いしざわぁぁぁぁぁっ!!」と落胆し、モヤモヤしたものが残る桜庭vs秋山ながらも下柳は可愛かったと萌えてみたり、所クンに母性本能くすぐられ・・・。きっと大家さんには「今年も騒いでるなぁ~」と呆れられてたであろう大晦日の夜。

そんなこんなで始まりました2007年。
今年のスケジュール帳を眺めながら、「今年はどんな予定をこの手帳に書き込みたいか」とイメージ。意外とコレって予想通りになるもんでして。もしかしたら逆に直感しているのかもしれないが。

今年は…そうやねぇ~。プロレス観戦予定にあふれ(←どんだけ観にいったら気が済むねん!)、バッチのセッション予約なんかも入ったりして(おっ!とうとう始動か?)、旅の予定なんかもチョコチョコ入ってて(出来れば時刻表片手の旅で)、いろんなセミナー受講の予定もあり~の(学びに飢えとりますな)、友人たちとの秘密会合予定はモチロン(秘密結社のみんな集合!)・・・・。あ、仕事はそこそこで(笑)楽しく出勤できる職場の名前を書き続けたい(派遣ですから)。

ちょっと前のロッテチョコレートのCMで、『アナタのHappyは?』という問いに『毎日明日が来ること』と女の子(まるちゃん役の子だったね)が答えるのがあった。
毎日明日が来る。その幸せを、空白のスケジュール帳に感じた2007年元旦でした