風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

毛穴キュッ!

2006-03-30 18:43:21 | グッジョブ!
三十路ロード爆進中、肌の老化が気になる年頃。特に去年ぐらいから、鼻と頬の毛穴の開きがどうも気になる。フェイスストレッチをしているけれど、なかなか改善には至らない。いろいろ勉強して見ると、年と共に肌の弾力が失われてくるので毛穴がキュッ!とならなくそうだ。要はでろ~ん、とたるんでいるので、それまで小さかった毛穴がびろ~んと広がって見えるだけの話。コレを帯状毛穴、と呼ぶそうだ。コスメカウンターで測定してもらうと、水分は十分足りているのに弾力は低くなってきているようで。年をとるのは当たり前だし、老化するのも当たり前なので仕方ないか~。とは言いつつも、やっぱり気にはなる。オンナですもん♪

そんなある日。通勤の途中、山手線の車内TVで「帯状毛穴対策」の文字が…。マイ・アンテナ敏感に反応して画面に注目。それはレストジェノールいうコスメのCMだった。老化の原因の帯状毛穴に挑みます!、みたいな内容で以来ずっと気になっていた。数日後、野暮用で行ったロフトのコスメコーナーで、その商品に巡りあった!。コレは買え¥、ということなのね~、ということでトライアルセットを購入。レストジェノール・ユーザーの始まり始まり~
トライアルセットなので数日分しか入ってなかったけど、使い終わる頃には購入に走った。買い物には厳しい性格のワタシが5000円の美容水を即購入するほど、その効果はすごかった(さすがに1万円の美容クリームを買う根性はなかったけど)。コスメのクチコミサイト「@コスメ」では賛否両論の商品だったけど、ワタシは使ってみて肌に弾力が戻ってきたのだー。ついでに毛穴が徐々にだけど、縮小している。この「徐々に」というスローペースが、負担無く変われる予感~。弾力が戻れば毛穴を閉じる力も戻ってくる。肌の変化が楽しみで、鏡を見るのも楽しみに。ありがとう~、レストジェノールさん

自分の容姿を大切にすることを毛嫌いしていた時期もあったけど、負担少なく無理のないペースで容姿を磨いていくことも自分を大切にする行動のひとつ。この「負担少なく無理なく」が、キレイになることの楽しさにつながるのかも?。最近出会ったおばあちゃんは、齢90にしてお出かけのときには必ずファンデーション塗って口紅塗ってイヤリングを付けている。とても美しい方。きっと若い頃からそういう習慣なんだろうなぁ。いくつになっても「キレイ」を諦めてはいけない、と感じるこの頃

トイレの神様

2006-03-29 20:40:22 | スピリチュアル
日本国内、アチコチ旅してきてアチコチのトイレを使用してきた。日本最北端の公衆トイレから、南の果ての島の水洗トイレまで。北海道の伊達市にある道の駅「フォレスト276」の1億円のトイレも使用したことがある(トイレの個室の中に洗面台があって、トイレのロビー?でピアノが自動演奏していた)。この時代にはお目にかかれないような、超年代モノの使用を躊躇してしまうような水洗ではないトイレも体験した。意外と山奥なのに水洗トイレだったり、逆に函館のど真ん中なのに水洗ではなかったり。石垣島のドミ宿で、生まれて初めて便器の真横でシャワーを浴びるという衝撃の体験をした(でも沖縄ではそれほど珍しくはない。ユニットバスの湯船ナシ状態と考えればいいだけで)。屋久島ではタンクにつながれた水鉄砲で流す、というスリリングなトイレ体験もしたなぁ…。京王プラザホテルのトイレには、エマニエル夫人が座ってそうな籐の椅子が並んでる「トイレサロン」みたいなのがあって、ビックリたまげたことがある

そのトイレには神様がいる、という話をよく聞く。先日とあるオバアチャンからも「トイレの神様は目が不自由だから、いつも綺麗にしてあげないと」、なんて話を聞かされた。「すず音」をプレゼントしてくれた友人も、最近あちこちで「トイレの神様」についての記事を目にする機会が多い、とか。ふーむ、結構メジャーな話なのかしらん?。
ワタシが初めて「トイレの神様」の話を聞いたのは、沖縄の友人からだった。トイレを綺麗にしておくと、臨時収入が増えるそうだ。多数の本を執筆している小林正観さん、という人が情報元らしい。ワタシも小林さんの本を読んだが、ナルホドと思うところもあった。トイレが汚れているところというのは、波動がよくないそうだ。公衆トイレなんかが代表的で、大抵治安の悪い場所の公衆トイレは美しくない。経済的に発展していない国のトイレも美しくない。逆にたくさんの人が利用しているにも関わらず、居心地のいいトイレもある。水洗じゃなくても美しいトイレもたくさんある。要は掃除が行き届いているかどうか、なんだと思う。そのトイレをこまめに掃除すると、トイレの神様が喜んで臨時収入を運んでくるそうだ¥¥¥。それも道具を使わなければ使わないほど、臨時収入のゼロが増えるとのこと。例えばゴム手袋を使わずに、便器の中にドボン!と手をつっこんで洗う、とか。ヒエーッ!ワタシには到底出来ない。でもやってる人は結構いるみたいだ。
この話を聞いてから、トイレはこまめに掃除するように心がけている。が、まだ「宝くじ当選!」とかいう目に見えた臨時収入はない。ただ…お得なことが転がってきやすくなった気がする。ツイてることが時々ある。とある商品が思わぬ事情でタダになった、とか。趣味でやってるポイントサイトのアンケート依頼がポンポン来て、ポイントたまって商品券に代えられたり、マイルに代えられたり。それが全て「トイレの神様」のおかげなのかどうかわからないけれど、以前より増えたのは事実かな?。何よりも日常生活で一番多く使うトイレが綺麗というのは、気分がいいこと。これからもトイレ掃除頑張ってみよう~。

都会のオアシス

2006-03-26 19:12:24 | 徒然なる日々
             
関西から先輩が遊びに来てくれた。数年前ワタシが突然家なき子となって路頭に迷いかけていたときに、快く居候させてくれた大変お世話になった方である。さて、今回はどこに遊びにいこうかなぁー。先輩のリクエストは「癒しのスポット」。上京して1年半、マニアックな場所ばかりウロウロしてきたので(国会図書館でプロレス雑誌のバックナンバーを読み漁るとか、外苑前で「愛という名のもとに」ごっこするとか)、いざとなると思いつかない。どうせなら関西にはないような場所に御案内したいぞ。悩むことしばし……ポクポクポクポク、チーン!一休さん風に)、閃いた!。
てな訳で長い前振りだったけど行ってきました、新宿御苑。去年「東京うまいもんナビゲーター」の友人Tに連れて行ってもらって、一発で気に入った場所。新宿の繁華街から徒歩わずかの位置にある、まさに都会のオアシス。新宿御苑のような雰囲気の場所は、関西には少ない。先輩曰く「関西のこういう公園には住んでる人がいるから(笑)」。そうそう、雰囲気のいい公園にブルーシートでお家作ってる方が関西は多いのよね~。でも新宿御苑は入場料200円かかるし、管理も行き届いているので快適に過ごせるんだな。200円払うのは惜しくない気がする。
ちょうど桜の開花も間にあったし、お天気にも恵まれてツイてたぁー。日曜日ということもあって、結構な人出だったけどゆっくり過ごせるだけのスペースは確保出来たし。桜は品種によっては満開に近いものもあれば、まだ5分咲きのものもあったけど十分楽しめた。前回同様レジャーシート広げて、桜の下でまったりとした時間を過ごすことが出来て楽しかったなぁー。いつもながら、ここは新宿の喧騒が嘘のように感じられる癒しのスポット。東京ならではの場所を見つけて活用出来ることは、若葉マークの東京住人にとって嬉しいこと。またいろんな場所を開拓して、遊びにきた先輩や友人たちをおもてなし出来るといいなー

街のホッとステーション

2006-03-25 10:31:03 | 徒然なる日々
今や「あって当たり前」な存在になっているコンビニエスストア。そのコンビニというものを生まれて初めて見たのは、中学生の頃だったと思う。生まれ育った街のコンビニ一号店は、中学校の側のローソンだった。あの頃から24時間営業だったかどうかは忘れたけど、とにかく珍しくてたびたび用も無いのに店内を物色したもんだ。今でも暇つぶしにコンビニに行くのは変わってないか?。そう言えば昔の職場で、「ローソンって名称の由来は?」なんて話で盛り上がったなぁ。初代経営者の苗字が「下村さん」なので「下=LOW(ロー)」「村(ソン)」じゃないか、とか。はたまた「一番最初に来た外人の名前を店の名前にしよう、と会議で決まって来たのが「ローソンさん」だったから」というウワサだったり。それもウワサだから真実はまだわからず。ホントのところ知ってる人がいたら教えてください
ローソンと言えば青い看板に白抜きの文字。でも最近都内で、いつものローソンとは違う看板を目にする。あのローソンは一体ナニ?、てなことで覗いてきました。

まずは緑の看板の「LAWSON STORE 100」。ローソン版100均ショップ。野菜や果物、日用雑貨、飲料、お菓子etc…。一部お弁当は100円ではないけれど、ほとんどが100円。最近あちこちで見かける全品99円の「SHOP99」とカブっている気もするけれど。こういうお店って、単身者にとってはありがたい。特に野菜が小さな単位で販売してもらえるのが嬉しいもんだ。ワタシもひとり暮らし時代、自炊のときにいつも「玉葱欲しいけど、1ネットもいらんのになぁー」と袋単位で販売のスーパーで悩まされた。でもこの手のお店は、玉葱1個からひとり分にちょうどいい分量で売っている。しかも夜遅く(または24時間営業)なので、不規則な勤務の人も買いにいける。都内なんてひとり暮らしの若者が多いから、ホントこういうお店があるといいんだろうなぁー。

もうひとつ変り種ローソン「NATURAL LAWSON」。あずき色の看板が目印。ナチュラルなライフスタイルをテーマに、こだわった商品を並べている。オシャレな雰囲気で、陳列も最小限度にしてある感じ。店内にある工房で作られた焼きたてパンは、とってもとっても美味しそう。売ってる商品もナチュラル思考なものばかりで、普通のローソンにあるような添加物バリバリのスナック菓子は置いてなかった。ドライフルーツが結構置いてあった印象があるなぁ。お弁当も黒豆入りオニギリとか、栄養にこだわった品揃え。無添加石鹸や天然素材のコスメコーナーも充実。健康志向の強い女性をターゲットにしたコンビニ、って感じかな?。

コンビニ会社乱立で競争激しいのか、いろんな戦略でお店を経営しなきゃいけない時代なのかしらん?。消費者としてはコンビニを選べるのはありがたいけどね。ちなみにこのふたつの変り種ローソン、まだ実験段階なのか東京や神奈川・関西の一部のみしか店舗がないみたい。成功すれば全国展開になってますます便利で楽しいコンビニが広がるかもね

けれど空は青

2006-03-24 22:28:01 | 徒然なる日々
愛用の傘を失ってから1ヶ月と少し。あちこちで雨の日の相棒を探し回った。しかし…なかなか気に入るものが見つからない。先代をかなり気に入って使ってたので、「まあ、コレでいいか…」程度ではなかなか購入しない頑固ぶりのワタシ。そうこうしている間にも雨は降り、代打の傘も調子が悪くなってきて。そろそろ本気で買わないとイカンな…と焦ってきた。
そんなある日。「まさかこんなところで気に入る傘はないだろう」と思いつつも、ネットショップで傘の検索をしてたら…おぉぉっ!と思う傘に出会った。
             
たたんだ状態では、タダの黒い傘。でも広げると内側に鮮やかな青空が現れる。そのシチュエーションに一発で参ってしまい、即購入。久々に「一目惚れ」した商品だった。届いた傘は男女兼用なだけあって大きい。早速雨が降った昨日の朝、頭上に青空を広げて通勤した。憂鬱な雨の日も、ウキウキ気分になる。どんな雨雲の向こうにも、必ず広がる青空の存在を教えてくれてポジティブに気分へ導いてくれそうな予感

お土産

2006-03-23 21:12:20 | グッジョブ!
             
冬場に炊事をしていると、長袖のために袖口が邪魔になる。アームバンドで止めてみても、セーターの重みで腕を動かしているとズルズル下がってくる…そんな経験はないでしょうか?。
最近になって「かっぽう着」が実用的であることに気づいた。全部すっぽりと包み込んでしまうんだから、炊事で服が汚れることなんてない。エプロンは見栄えはいいけれど、肩から下は覆ってくれないから汚れやすいんよねー。なんて話をしていたら、かっぽう着を愛用している相方のおばあちゃんが、かっぽう着を譲ってくれた。ありがたや~。実際使って見ると袖口が頑丈に絞られているので、なかなか下がってこない。かなり上の方まで服を覆ってくれるので、お出かけ前にサラッと洗物するときも汚れる心配がない。何よりも日本のおかあちゃんっぽくて、ちょっと強くなれた気がする。おばあちゃん、大事に使わせてもらいます、ありがとう

昨年の夏に関西に里帰りしたときのこと。大好きなMBS「ちちんぷいぷい」を見てたら、盛岡の竹細工で作った買い物籠が紹介されていた。ひとつひとつが手作りで、かなり頑丈な上に思った以上に収納できる。多少値段は張るけれど買えば一生使えるし、使えば使うほどツヤが出てくるシロモノ。スーパーの買い物袋が有料化される、というウワサを聞いていたので、是非欲しいアイテムのひとつになった。今回盛岡を訪れ、「盛岡手作り村」に寄って実際に竹細工の籠を購入。予想以上に頑丈で、手にも馴染みやすい。でも重宝しそうな予感モリモリ

かっぽう着も竹細工の買い物籠も、ワタシが子供の頃はどこのおかあちゃんもそんなスタイルで八百屋で買い物していた。やはり昔のものは実用性に優れているのかな?

新幹線接続ショー

2006-03-22 20:52:18 | 旅たびたび
初めて東北新幹線に乗ったのは5~6年前だったと思う。まだ関西在住時代に岩手をウロウロ旅したときだった。乗車しようと盛岡駅のホームで新幹線を見たときに、強い違和感を感じた。何かがヘンだ?。何がヘンなの?。その違和感の元は、車両の連結にあった。
        
↑こんな感じの連結(車両が違う、とか細かいことはつっこまないように。資料がなかったのだ)。東海道新幹線ではこんな連結見たことないぞ!。これじゃあココの連結部分では、車内で隣の車両に移動できないんじゃないの?。何でこんなややこしいことしてるの?東北新幹線はお金がないんかい?。とか思ってたら、途中で切り離して別々の路線を走ったり、またくっついて走るからなんだそうだ、へぇー。路線図を見ると東北新幹線は途中で、秋田新幹線と山形新幹線に分岐していた。ひとつの路線しか走らない東海道新幹線になくて当たり前だ。

今回盛岡駅から新幹線に乗り込むときに、この連結ショーを見ることが出来た。先に八戸から到着した車両に、後続の秋田新幹線が連結されるのだ。そしてそのまま東京まで走る。有名な連結ショーらしく、カメラを持った方や親子連れが接続部分に集っていた。ちょいとドキドキしながら後続の新幹線を待つ…
まずは先に八戸からやってきた「はやて」の最後尾の部分先端が、パカッと口を開けた。そして中からウィーン、と連結部分が外に出てきた。しばらくすると秋田からやってきた「こまち」がプラットホームに入ってきた。こちらも先端部分がパカッ、と開いて連結部分が飛び出していた。「はやて」の手前数メートルのところで一時停車して、ホームに待機している駅員さんの無線案内を受けながらゆっくりと進んでくる。
             
そして。ガチャーン!見事連結。おぉぉ~、まるでマジンガーZの合体シーンのようだ~
                    
そしてふたつの新幹線はくっついて東京へと向かった。鉄道マニアでなくても見る価値はあった連結ショー。機会あれば是非ご覧下さい。
それにしても東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」「こだま」というアッサリした名称に対して、東北新幹線の「こまち」「やまびこ」なんて旅情あふれる新幹線の名称は旅心をくすぐってステキ

♪ヅン、ヅンヅン、ヅンドコ、づんだ餅!!♪

2006-03-21 22:24:33 | がちまや~
             
野暮用で盛岡に行ってきた。ついでに仙台に寄ってきた。関西在住の頃から東北は大好きなエリアなので、東京からだと新幹線でお手軽に行けるのは嬉しい。東京では桜がつぼんでいるというのに、盛岡は雪が舞っていてビックリ。季節を1ヶ月逆行した寒さだった。
仙台にて知人イチ押しの和菓子店で、づんだ餅を食べてきた。づんだ餅とは、枝豆を原料に作った餡を餅にまぶしたもの。写真の黄緑色の物体の中には、丸いお餅がかくれんぼしている。今まで駅のお土産物コーナーで試食した程度で、それほど美味しいとは思わなかった。ワタシは和菓子がそれほど得意ではなかったし。でも!そのお店で食べたづんだ餅は、マコトに美味しかった!。餡の甘さも控えめの上、なんともコクがある。お餅もやわらか~くて、餡と絶妙にからんでいる。よくよく考えると餅なんて日持ちしないんだから、保存料加えたお土産コーナーに置いてあるものとは雲泥の差の味で当然なんだろうなあ。コッチは作りたてだし、地元でも評判の味なんだから。すっかりづんだ餅の虜になって、「きよしのズンドコ節」が「づんだ餅節」になってしまった。あまりの美味しさに、帰路用に更に購入。新幹線の中で再び幸せを、文字通り噛み締めることが出来た
ちなみに、大阪にはどこの家庭にもタコ焼き器が・北海道のどこの家庭にもジンギスカン用のホットプレートがあるように、仙台のどこの家庭にもづんだ餅用の枝豆の餡を作るすり鉢のようなものがあるそうだ。おばあちゃんが作ってくれたりするそうで。う~ん、こんな美味しいものを家庭の味で出せるとは。牛舌と「萩の月」と青葉城恋歌だけではない、素晴らしいぞ仙台!

トーキングエイド

2006-03-18 10:04:48 | グッジョブ!
ある病気によって言葉が喋れなくなってしまった方が、職場に来られた。その方は手も動きにくいので、筆談も出来ない。なのでコミュニケーションをとる方法は、「Yes」か「No」かで答えられる質問をコチラから投げかけるしかなかった。自分の想いを自分の意思で表出することが出来ない、というのはどれほど辛いことなんだろう…と、胸が痛んだ。会話の主導権が自分にないんだから、そのストレスは計り知れない。
ある日、その方のお側に不思議な機械をが置いてあった。ノートパソコンよりも一回り小さく、ネームランドのように文字盤が並んでいる。ナンデスカコレハ?、と不思議そうに見ていると、その方が動きにくい手でゆっくりと文字盤のボタンを押し始めた。液晶画面に文章が入力される。そして…その機械のスピーカーから「今日もよろしくお願いします」と声が流れた!。そう、その機械は入力した文字を喋ってくれるのだ!。
その機械の名前は「トーキングエイド」。ゲーム機で御馴染みのナムコが作っている。ナムコはゲームだけじゃなく、福祉事業にも力を入れているようでビックリ。通常喋れない人が自分の意思を表現するには筆談か、「あいうえお」と50音を書いた文字盤の文字をひとつずつ指差していくしかないように思う。でもそんな方法では、その人の側につきっきりじゃないとわからない。でも「トーキングエイド」があれば、多少の距離を離れていても「音声」としてその方の「言葉」が聞こえることが出来る。例えば奥さんが背中を向けて家事をしていても、この機械があれぱ後ろから「トイレに行きたいよ」と「音声」で話しかけることが出来るのだ。ものすごく画期的なものだ、と感動した。そして何よりも喋れない方と「会話」している雰囲気が出る。
その日、その方もニコニコしながら「トーキングエイド」を使って、ワタシと「会話」をしてくれた。「トーキングエイド」を使ってコミュニケーションをとると、会話の主導権がワタシだけではなくなることに気づかされる。「○○はどうですか?」と、その方がワタシに尋ねてくることが出来るのだ。心から嬉しかった。よく使う言葉を登録出来れば入力する手間がなくなるのかなー?、だったら「なんでやねん!」なんて言葉を登録しておけば、ワタシがボケ倒しますので「トーキングエイド」でツッコミ入れてもらってふたりで漫才できますよー。なんてことを笑いながら話してみたり。自分の想いを表出することがどれほど大切なことなのか、その方の笑顔を見ていて深く深く実感した。願わくば、彼らにとってもっともっと使いやすくて豊かな機械が開発されますように

冬物衣類管理術

2006-03-17 09:32:11 | グッジョブ!
この冬、パステルカラーのダウンジャケットを購入。今年は寒さが厳しかったので、重宝して毎日のように着ていた。そしてひと冬着てふと見ると…袖には黒ずみ、襟にはファンデーション。気づいたらそのつど洗剤で部分洗いしてたつもりだったけど、薄い色をしているのでどうしても汚れが目立ちやすい。うーん、クリーニング出して落ちるかなぁ?。
そんなある日、偶然見てたNHKの「ためしてガッテン!」で「冬物衣類管理術」なる特集が。その中で「ダウンジャケットの汚れ落とし」をやっていた。フムフム、汚れがスムーズに落ちているぞ!よしワタシもやってみるか!、とチャレーンジ

【用意するもの】
食器用中性洗剤・大さじ1  
クレンジングオイル(化粧落とし用)・大さじ1 
除光液(アセトンが入っていないもの)・大さじ1
【手順】
1.洗剤、クレンジングオイル、除光液を混ぜる。
2.歯ブラシで汚れに塗り、こする
3.輪ジミができないように水でよくすすぐ。

家庭にあるもので簡単に作れるのが有難いでござる。手順に沿って、作った薬液で汚れた部分を歯ブラシでこするこする…。ん?全然落ちへんやん?。おかしいなぁ?。と思ったら、水ですすぐとアラ不思議!。頑固な黒ずみもファンデーションも綺麗サッパリ落ちました。素晴らしいぞ「ためしてガッテン!」。おかげでダウンジャケットが綺麗になりました。次の冬もこの方法でこまめに洗うようにしようっと。ちなみに、この方法で洗うとかなり念入りにすすぎが必要でした。薬液が残りやすいんよねー。輪ジミにならないように、頑張ってすすぎが必要。他にも冬物衣料について耳寄りなハナシをやってましたので、興味のある方はコチラへドーゾためしてガッテン