風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

北見ラブストーリー

2007-05-21 19:17:40 | 旅たびたび
もしも北海道に移住せねばならぬ状況になったとき、行き先は「食い倒れの街・函館」以外考えられん。ヤキ弁にラキピ・シスコライスに谷地頭温泉!ココしかないでしょう。と常々思っていた。
しかし!!!!(ここで小田和正の「東京ラブストーリー」のイントロ)そんなワタシは出会ってしまった…妄想移住をひっくり返す回転寿司屋に

  ♪何から伝えればいいのか~わからないほど時は流れて~♪

嗚呼、あの味を思い出せば何から書けばいいんだろうか…。感動の時が流れていくぅ~ぽや~ん。
ゲホゲホッ!き、軌道修正。
えーっと、北海道最終日。帰りの飛行機まで時間があったので、晩御飯を食べようということになった。そして…出会ってしまったのだ。北見の回転寿司「トリトン」に。

「トリトン」北海道ではベタすぎるぐらい有名な回転寿司屋。旅人本では必ず紹介されている。ワタシも「安くて美味しい」という評判は聞いていたのだが、長期で旅している頃に北見を訪れた際に風邪でダウン。とうてい寿司なんて食べにいける体調ではなかった。以後も行くチャンスはあったのに、なぜか今回まで行くことがなく。そして運命の出会いを果たしたのだった…

今まで何度も体験したことだが、「美味しさ」のレッドゾーンを越えた瞬間というのは無言になる。まさに♪言葉にでき~ない~♪状態。
ワタシの「うまい!」のレッドゾーンを軽々と越えたネタがコレ↓。
                    
                 炙り塩ハラス

炙られてほんのり温かいハラスに、塩タレがかかっている。この「炙った寿司マニア」兼「タレは絶対塩タレ派」のワタシの為に握られたのか!と思うような寿司。もはや魚の握りというレベルではない口の中が感動の大嵐吹き荒れる味
そしてこの店じゃ~、まるで『柊さん!炙り寿司マニアなんだって?用意しとおいたよ~。なまら旨いから』と言われているかのごとく、「炙り」メニューがあまりにも多いのだ!。「炙り塩ハラス」「炙りサバ」「炙りサーモン」「炙りトロ」etc。アブラーの仲間たちよ!北見に集結じゃーっ!!!、と叫びたかった。もちろん炙り以外のメニューも激旨。食べた皿、ひとつとしてハズレがなかったのだ。
          
↑タコ。東京で食べると噛み切れなくて難儀するが、簡単に千切れる鮮度の良さ(食べるのに全神経を注いで写真どころではなかったので、画像少なし)。
しかもどの皿も安い!さすが北海道の回転寿司屋だなぁーと思う。ヘタに観光地で寿司食べるよりも、よっぽど安くて種類も豊富だったりして。冗談で抜きで、店の外に出てもしばらく感動のあまり喋らなかったワタシ

♪トリトンに会えて~ホントに良かった~  嬉しくて嬉しくて言葉に出来ない~♪
この日「移住するなら北見!」へ妄想変更。北見という街に(というよりもトリトンに)恋してしまったのだった
嗚呼~書いてたらまた食べたくなってきた~。北見で炙りてぇぇぇぇ~っ!!

追伸:実はトリトン、北見以外にも店舗あると知った(コチラに店舗紹介アリ)。移住妄想、また二転三転しそうだ…。