だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

藤井六段16連勝。もはや神である

2018-03-23 00:16:34 | 将棋
超天才藤井六段が王座戦の二次予選決勝で糸谷八段を破り決勝トーナメント進出。
順当なのか偉業なのかわからないが、糸谷八段は元竜王でA級に昇給を決めたばかりの
こちらも文句なしの天才でもある。齢28か29。とうぜん衰える年でもなく
バリバリのトップ棋士である。


[王座戦]
中村太地王座

決勝トーナメント進出者 16名

・(屋敷九段-松尾八段の勝者)
・(三浦九段-永瀬七段の勝者)-(丸山九段-広瀬八段の勝者)
・{鈴木九段-(高見五段-(森下九段-野月八段の勝者))}
・(深浦九段-村山七段の勝者)
・藤井聡太六段
・(豊島八段-都成四段の勝者)
・(谷川九段-佐藤康九段の勝者)
・(行方八段-橋本八段の勝者)
・(藤井猛九段-戸辺誠七段の勝者)
・羽生竜王
・青嶋五段
・菅井王位
・斎藤七段
・佐藤名人
・久保王将
・渡辺棋王

以上16名

相手は不明だが、4回勝てばタイトル挑戦。
藤井六段初タイトルは最短で10月の王座。
史上初の16歳高校生王座なるか?!

王座の次にチャンスがあるのが竜王戦。
ただこちらは最高棋戦だけにハードル高い

5組で
阿部光→(石井-船江の勝者)→(近藤・伊奈・青嶋・石田のうち1人)に連勝し
なおかつ決勝トーナメントで6組優勝→4組優勝→1組5位→1組4位→1組1位→反対の山の勝者
との3番勝負を征しないといけない。
実質8連勝のうえ2-1以上。
ハードルは高いが29連勝に次ぐ16連勝を成し遂げる藤井六段をもってすれば
決して不可能ではない。むしろ現実的と考えたほうがいいかもしれない。


他は来年年明けの話になる。
将棋の怖いところは、どんな有望株を予選段階で叩き落としても
来年しっかり予選に顔を出すということだ。
15歳の藤井先生の場合どんなに予選で負けようが
今後衰えるといわれる40代まで25年連続で全ての予選に
何らかの形で顔をだすことだ。

必死の思いで倒しても、また来年予選に顔を出す。
こんな感じでは周りの棋士もいつかは「予選はいいからはやくタイトルとってくれ~」
となるのは必然だろう。タイトルは時間の問題でしょうね。

藤井オーラに圧倒されて、勝てるはずの将棋も負けると思い込んでしまう
状態はこれから更に拍車をかけるだろう。
それほど終盤力がずば抜けている。

羽生竜王名人の復帰に歓喜するまもなく
藤井六段がそれを上回る功績を残してくれる期待を抱かずにはいられない。