胃がんの可能性もなきにしもあらず、さらに検査自体辛いと聞いていたから
昨夜は緊張してあまり眠れなかった。この1ヶ月間そのことをたまに考えては過ごす
落ち着かない日々だったのですが、ようやくこの日に決着がつくことになる。
胃内視鏡検査は前日20時以降の飲食禁止。取っていい水分は水か烏龍茶だけ。
そのせいもあり、朝起きてから少しフラフラ気味。
1日2食(朝と昼)しか食べない習慣なので、実は24時間近く殆ど食べてない状態。
さすがに朝何も食べないのはお腹がすく。
予約していた時間より20分前に到着したのですが、すぐに呼ばれました。
まずは胃をきれいにする薬をごっくん。
その後腕に注射。これが左肩の筋肉にうつ注射のせいもあり、結構深くブスっといく。
ちょっと痛かった程度だけど、そのあとが結構じわじわくる。(何の注射かは忘れた)
その後「どちらの鼻のほうが通りが良さそうですか?」と言われたので「右」と答えた。
よくよく考えれば左のほうが良かった気もする。
仰向けになりゼリー状の麻酔を鼻に突っ込まれる。ツーンとくる。
麻酔が若干喉のあたりまで落ちてきた。苦い。
思わず「落ちてきたのですが、飲んで平気ですか?」と聞いたら
看護師さんが「ええ、そちらのほうが喉にも麻酔が効いて逆にいいです」と言ってくれたので
ごっくん。
その後、胃カメラと同じ太さのチューブを右鼻穴に突っ込んでチェック。
「これなら通りますね」と言われて、チューブを差し込んだまま、左右に横たわること10分。
ほどなく名前が呼ばれた。
少し薄暗いプチ手術室っぽい?部屋に呼ばれた。ちょっと怖い。
「横になってください」くださいね。と言われて、先生もニコニコ「最初ちょっと痛いけど我慢してね」
と言っていよいよ鼻にカメラ注入。(本当に入れるのかよこれ)と思う暇もなくスーッっと入っていく。
まず鼻の奥にカメラが当たった歳、むせ返った。
「ぶほっぶほっ」激痛ではなかったが、ちょっと痛かった。
むしろ息苦しい。看護師さんは背中をさすってくれた。
「大丈夫ですよ。力抜いてゆっくり呼吸してくださいね」
心を落ち着かせて、ゆっくり呼吸する。
どんどんカメラが中にはいってくる。ものすごい違和感。
チューブが鼻から喉に当たっている。潤滑油が付けられたカメラがするする入っていく。
痛いというより息苦しい。呼吸を誤ると全部吐き出してしまいそうな気持ち悪さ。
「はい胃の中につきましたよ~」と言われたが、あまり余裕なし。
ゆっくり呼吸しながら、モニターをぼんやりと見つめる。看護師さんは「大丈夫大丈夫」と
優しくさすってくれる。胃についたときには
チューブがのどにつっかえた感じで入っている変な違和感と吐き気
を感じたものの痛さ自体は殆どなく、落ち着いてきた。
先生はチューブを奥に入れたり手前に出したり繰り返して、たくみにカメラチューブを
動かしながら1枚1枚画像をとっていく。
モニターには私の胃袋が映っている。
「よかったら見てくださいね」と言われたが、自分の胃袋なんて気持ち悪い・・・。
と思いあまり熱心には見てなかった。
先生が手前に引っこ抜くアクションをするたびに、(お・・・おわり?)と
安堵し、また奥に突っ込んで(え?まだ?まだ?)と頭の中がぐるぐる。
早くおわれ~~~~!!
5~10分程して、いよいよチューブが抜かれた。
心なしか先生や周りの看護師さんが神妙な面持ちに見えた。
(俺の人生終わるのか?)なんて思って、チューブが全部外に出た瞬間。
「なーーーーーーんもないですね。実に健康な胃です」
「綺麗な胃で何一つ問題は見当たりませんでした。はいお疲れ様!」
思わず自分は先生に抱きつきたくなりましたよ(おっさんだけど)
その後待合室にいる妻の元に戻って問診待ち。
「いやぁ何ともないって言われたよ。よかった!」
「ほらいったじゃん。そんな死ぬような人がダイエットやら運動やら
バカみたいにやるわけないでしょ」
などと会話は自然と盛り上がる。この安堵の瞬間を1ヶ月待っていたんですよ~~~^^
再び名前が呼ばれた。
医院長先生が
「えーっと胃の内視鏡検査・・・ね。初めてだったんだね」
「はい!何の悪いところも気になるところも見受けられませんっ。綺麗な胃です」
「これで胃カメラはぁ・・・卒業!来年からはバリウム検査だけで結構ですっ」
(卒業も何も今日が初めてだっつーの)
と調子のいい感じのハゲた医院長は陽気に私をたたえてくれる。
「ありがとうございました。ホッとしました」と言うと
「いいえ~。ではよいお年を!」と言って終了。
ただ開放感に満ち溢れて意気揚々といったら、そうでもなく。
この日は1日中胃カメラが体の中に残っている違和感と、最初にうった注射や麻酔の影響で
目眩と吐き気が幾度も押し寄せ、仕事中何度も気分悪くなった。
授業だけは踏ん張ってやったが、本当に辛い1日になった。
胃カメラの後は車の運転はダメってネットとかで調べたら載っていたんだけど
30分経てば食事も運転も特に影響がなければしてもよいということだったので、
軽い吐き気程度だったので、この日の午後は堂々と車で出勤しました。
なお、24時間何も食べてない影響もあって、昼は1.5人前のパスタを食い、
夜はまだ足りなかったのか、うどんも2人前食った。
そして今ようやく気分の悪さが抜けた感じでしょうかね。
明日体調が万全になれば、運動を再開しようと思います。
終わってみれば全く体に問題はなく、長かった今年の健康診断に向けての取り組みは終了しました。
最後の最後まで焦らして本当にハラハラでした!
昨夜は緊張してあまり眠れなかった。この1ヶ月間そのことをたまに考えては過ごす
落ち着かない日々だったのですが、ようやくこの日に決着がつくことになる。
胃内視鏡検査は前日20時以降の飲食禁止。取っていい水分は水か烏龍茶だけ。
そのせいもあり、朝起きてから少しフラフラ気味。
1日2食(朝と昼)しか食べない習慣なので、実は24時間近く殆ど食べてない状態。
さすがに朝何も食べないのはお腹がすく。
予約していた時間より20分前に到着したのですが、すぐに呼ばれました。
まずは胃をきれいにする薬をごっくん。
その後腕に注射。これが左肩の筋肉にうつ注射のせいもあり、結構深くブスっといく。
ちょっと痛かった程度だけど、そのあとが結構じわじわくる。(何の注射かは忘れた)
その後「どちらの鼻のほうが通りが良さそうですか?」と言われたので「右」と答えた。
よくよく考えれば左のほうが良かった気もする。
仰向けになりゼリー状の麻酔を鼻に突っ込まれる。ツーンとくる。
麻酔が若干喉のあたりまで落ちてきた。苦い。
思わず「落ちてきたのですが、飲んで平気ですか?」と聞いたら
看護師さんが「ええ、そちらのほうが喉にも麻酔が効いて逆にいいです」と言ってくれたので
ごっくん。
その後、胃カメラと同じ太さのチューブを右鼻穴に突っ込んでチェック。
「これなら通りますね」と言われて、チューブを差し込んだまま、左右に横たわること10分。
ほどなく名前が呼ばれた。
少し薄暗いプチ手術室っぽい?部屋に呼ばれた。ちょっと怖い。
「横になってください」くださいね。と言われて、先生もニコニコ「最初ちょっと痛いけど我慢してね」
と言っていよいよ鼻にカメラ注入。(本当に入れるのかよこれ)と思う暇もなくスーッっと入っていく。
まず鼻の奥にカメラが当たった歳、むせ返った。
「ぶほっぶほっ」激痛ではなかったが、ちょっと痛かった。
むしろ息苦しい。看護師さんは背中をさすってくれた。
「大丈夫ですよ。力抜いてゆっくり呼吸してくださいね」
心を落ち着かせて、ゆっくり呼吸する。
どんどんカメラが中にはいってくる。ものすごい違和感。
チューブが鼻から喉に当たっている。潤滑油が付けられたカメラがするする入っていく。
痛いというより息苦しい。呼吸を誤ると全部吐き出してしまいそうな気持ち悪さ。
「はい胃の中につきましたよ~」と言われたが、あまり余裕なし。
ゆっくり呼吸しながら、モニターをぼんやりと見つめる。看護師さんは「大丈夫大丈夫」と
優しくさすってくれる。胃についたときには
チューブがのどにつっかえた感じで入っている変な違和感と吐き気
を感じたものの痛さ自体は殆どなく、落ち着いてきた。
先生はチューブを奥に入れたり手前に出したり繰り返して、たくみにカメラチューブを
動かしながら1枚1枚画像をとっていく。
モニターには私の胃袋が映っている。
「よかったら見てくださいね」と言われたが、自分の胃袋なんて気持ち悪い・・・。
と思いあまり熱心には見てなかった。
先生が手前に引っこ抜くアクションをするたびに、(お・・・おわり?)と
安堵し、また奥に突っ込んで(え?まだ?まだ?)と頭の中がぐるぐる。
早くおわれ~~~~!!
5~10分程して、いよいよチューブが抜かれた。
心なしか先生や周りの看護師さんが神妙な面持ちに見えた。
(俺の人生終わるのか?)なんて思って、チューブが全部外に出た瞬間。
「なーーーーーーんもないですね。実に健康な胃です」
「綺麗な胃で何一つ問題は見当たりませんでした。はいお疲れ様!」
思わず自分は先生に抱きつきたくなりましたよ(おっさんだけど)
その後待合室にいる妻の元に戻って問診待ち。
「いやぁ何ともないって言われたよ。よかった!」
「ほらいったじゃん。そんな死ぬような人がダイエットやら運動やら
バカみたいにやるわけないでしょ」
などと会話は自然と盛り上がる。この安堵の瞬間を1ヶ月待っていたんですよ~~~^^
再び名前が呼ばれた。
医院長先生が
「えーっと胃の内視鏡検査・・・ね。初めてだったんだね」
「はい!何の悪いところも気になるところも見受けられませんっ。綺麗な胃です」
「これで胃カメラはぁ・・・卒業!来年からはバリウム検査だけで結構ですっ」
(卒業も何も今日が初めてだっつーの)
と調子のいい感じのハゲた医院長は陽気に私をたたえてくれる。
「ありがとうございました。ホッとしました」と言うと
「いいえ~。ではよいお年を!」と言って終了。
ただ開放感に満ち溢れて意気揚々といったら、そうでもなく。
この日は1日中胃カメラが体の中に残っている違和感と、最初にうった注射や麻酔の影響で
目眩と吐き気が幾度も押し寄せ、仕事中何度も気分悪くなった。
授業だけは踏ん張ってやったが、本当に辛い1日になった。
胃カメラの後は車の運転はダメってネットとかで調べたら載っていたんだけど
30分経てば食事も運転も特に影響がなければしてもよいということだったので、
軽い吐き気程度だったので、この日の午後は堂々と車で出勤しました。
なお、24時間何も食べてない影響もあって、昼は1.5人前のパスタを食い、
夜はまだ足りなかったのか、うどんも2人前食った。
そして今ようやく気分の悪さが抜けた感じでしょうかね。
明日体調が万全になれば、運動を再開しようと思います。
終わってみれば全く体に問題はなく、長かった今年の健康診断に向けての取り組みは終了しました。
最後の最後まで焦らして本当にハラハラでした!
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