だんなっちょんのブログ

ヤ〇トのセールスドライバーやってます。
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甲斐性無しの二児の父

気持ちはとても分かるのですが・・・。

2018-07-06 02:47:37 | 生活漫談
ワールドカップ日本はベスト16で幕を閉じた。
さんざん叩いていた海外メディアもベルギー戦の内容は高く評価する「手のひら返し」の連続。
良くも悪くも海外メディア。回りくどいことはいわず、ダメならダメで叩き
よかったら全力で絶賛するといったところか・・・。

過去の日本代表における最高記録であるベスト16は
すべて日本人監督によるものになり、いよいよ次の代表監督は
日本人監督か?西野監督続投か?と思いきや、ドイツ人監督に決まった。

サッカー連盟は「今回の結果は納得がいかなかったから変えた」
ということらしいが、多分言い訳じゃないかなと思う。
突然の解任劇でいきなり監督をやれといわれて、ベスト16までいっておいて
「不満だ」とかありえない話。無論これがブラジルやドイツといった強豪国なら
別だが、大概の国がベスト16は最低限確保しておきたい結果であり、
「納得がいかない」は多分ウソだと思う。ましてやベスト8目前まで行ったというのに・・・。
そこまでサッカー連盟がバカなわけがない。

おそらく日本人監督を打診してもみんな嫌がるからじゃないかなと思う。
西野さんの続投を期待したファンも一定数いる以上、それを庇う言い訳を作ったと思っている。
西野さんや岡田さんが引き受けてくれたのは、結果が振るわなくても
最終的には「急に押し付けられた」で自責することで精神的負担は若干緩和される。
しかし次のカタールまできっちりやれといわれたら、多くの人が嫌がるだろう。
結果が振るわなければ全責任を押し付けられて、マスコミ・サポーター・スポンサー
が憤怒して心ない言葉を投げかけるのは目に見えているからだ。
特に最近ではSNSによるネット上の誹謗中傷は後を絶たないわけで、
こんな損でしかない監督を引き受ける聖人君子なんているわけがない。
外人監督が一番ベストな選択肢なのは凄く理解できる。

「西野続投」の声をサッカー連盟が状況がわかっていない悪者を演じることで
庇ったんじゃないかな・・。考えすぎかな・・・。

それにしても今回のワールドカップで私は大いに反省した。
予選や親善試合で結果が振るわない程度でいい加減なことをいったらだめということ。
南アフリカ大会も今回も彼らは結果にこだわり、結果を出してきたわけだから。
私みたいなサッカーに嗜みのないニワカは黙って見守るべきだということ。

そんな感じで次の日本代表を見ていこうと思います。


話はかかわって競馬の話題。
史上最強障害馬と評されるオジュウチョウサンが平地競争に挑戦ということで
7月7日(土)開成山特別(500万下・芝2600)に出走する。
障害馬にして宝塚記念人気投票で4300票(43位)集めた人気馬だ。
昨年の有馬記念では1300票で実に3倍増だ。日増しに注目度が上がっていることは最早明白だろう。

オーナーこういう暖かいファンのために有馬記念にどうしても出走させたいと思い
(今の条件では出走できないから)
武豊騎手に打診して出走が決まったらしい。

その気持ちは深く理解するし応援したくなるのですが、
7歳馬が実に5年ぶりぐらいに平地競争に出て果たして大丈夫なのでしょうか。
何事もなくぴんぴんしいればいいのですが、どうしてもこういう「変な」使い方
をされると故障がちらついてしまうんです・・・。

障害馬がたたき台として平地を使う前例は割とあるにせよ(有名なのがメルシーエイタイム)
大半がダートで、芝2600は恐らく初めてのことであり、さらにガチンコで臨むわけだから
ペースの速さに馬がアップアップにならなければいいのですが。

ただし応援していることには変わりありません。
今回の出走はとても夢がある話です。