だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

2011年、JC予想

2011-11-27 00:55:57 | 競馬
2008年の歴史的名牝対決も今年同様レコード決着で反動が非常に危惧された年でもあった。ところが天皇賞出走馬の次走の成績を追いかけると
1着のウオッカ→JC3着
2着ダイワスカーレット→有馬1着、
3着ディープスカイ→JC2着、
5着エアシェイディ→有馬3着、
6着サクラメガワンダー→鳴尾記念1着 
10着ドリームジャーニー→有馬4着

今年も既に天皇賞15着のダノンヨーヨーがマイルカップで4着と
良積を残している通り、反動を気にする必要はない。
寧ろその後競走馬人生において
サクラメガワンダーは一気に鳴尾→金鯱→宝塚2着とトップホースの道を
ドリジャは言うまでもなくWグランプリホース、ダイワスカーレットは有馬記念を制するなど良績が目立つ。
今回もし天皇賞組の消耗を気にするのなら先行勢。
シルポートが刻んだ極悪に近いラップで前でしぶとく残った馬こそ
消耗が激しいと見る。エイシンフラッシュはよく6着に残ったのではなく
6着に残ったことが逆にマイナスと見る。

消し→エイシンフラッシュ

これは勘になるのだが、よく「前走最後凄い足で飛び込んできたから今回買える・・」で人気出たパターンは案外飛び込んで来ないケースが多い。
「前走G1で上がり最速僅差負けの馬は消せ」の法則だ。こんなんで来た試しって記憶に少ない。
フサイチホウオーも結局ダービーで飛んだ、皐月賞→ダービーのヒルノダムールもそうだし・・・。
ペルーサは去年も天皇賞上がり最速で飛び込んで着て2着で
JCで人気でるものの結局5着に終わっている。

消し→ペルーサ


それから凱旋門賞組。
ナカヤマフェスタもそうだし、モンジューもそう。
凱旋門経由組みの信頼度は相当薄いとみてもよい。
フェスタは宝塚記念を制した裏付けがある通り決して弱い馬ではない、
にも関わらず昨年JCは惨敗。世界最高といわれエルコンドルパサーを抑えたモンジューでさえも4着が精一杯、凱旋門圧勝のエリシオですらそう。
神でもなんでもないので、絶対通用しないとは当然言い切れないが
ここまで1人気でデータ的に消す要素があるなら積極的に消して攻めてこそ競馬。
来たら素直に凱旋門賞馬の実力を称える。それでいいではないか。
外車は人気より人気薄のほうが来ることが多いのは過去のデータが物語る。
買うならデインドリーム以外の馬から。

消し→デインドリーム



結 論

普通にブエナとトーセンジョーダンの2強対決しか思いつかない。
ブエナは前走はブヨブヨ馬体に加え直線でコースがなかっただけに尽きる、それが逆に幸いして足を消耗させず、良い感じに今回のJCを迎えることができた。
トーセンジョーダンは昔から思い入れのある馬。それが前走たまたま展開が有利に働いたとも思わない。
ブエナ同様元々力がある馬。宝塚は一悶着挟んでの半年休み明けのG1じゃ厳しいのも当たり前、さらに昨年の有馬は「初G1で初の逃げを打って5着」である。
相当なポテンシャルがないとこのパフォーマンスは無理だと思う。
勝負根性とスタミナは恐らく現役随一。天皇賞より距離が伸びた今回
はさらにプラスに働くことは必至でマイナス要素は一切ない。
何より圧倒的に高い勝率が物語る。
勝つためのルートと走りを最もよく知る馬。
普通にブエナと一騎打ちと見ている。

◎ブエナビスタ 
◯トーセンジョーダン
▲トゥザグローリー
★ローズキングダム

△サラリンクス
△ミッションアプルーヴド
△シャレータ
☆ヴィクトワールピサ
×ウインバリアシオン

基本上4頭まで3連単・3連服・馬連・固め打ち。
以下5頭は穴候補でオッズ次第で加味して入れていく。

ちなみにウインバリアシオンは消すかどうか未定だが入れるとしても
優先順位は一番下。
そもそも強力な馬の2着は何の参考にも結果にも実績にも入らない。

「前走大差開いて2着の馬は度外視にするか消せ」

前走一頭強いのがいて、その3-5馬身大差負けの2着の馬が
次走どうかというと人気を裏切るケースが多い気がする。
これも勿論勘である。
ディープインパクトの時もそうだが、総じて三冠世代は第二第三の馬が出てこない層の薄い世代と呼ばれやすいのは、案外強すぎる馬が一頭いると他の馬の競走能力に響いてくるものがあるのではないだろうか。
闘争心が薄れるというか。ヤル気がなくなるというか。まぁこれも勘であって、具体的なデータや立証がある訳ではない。
過去の例を上げれば菊花賞をディープインパクトの2着で凄い走りを演じたアドマイヤジャパンがJCで人気出て惨敗したのとどうも被る。

ヴィクトワールピサは個人的には馬券相性が非常にいい愛すべきホース。
だからといって今回は長期休み明けとなったら買うかどうかかなり際どい。だが昨年のJCは結局7人気を覆して馬券に絡んだ、騎乗ミスがあったのにも関わらずだ。トータルで考えればこの馬の総合能力はやはり現役屈指なのは間違いない。どこまで仕上げているかは分からないが能力だけで馬券に絡むことも十分考えられる。
消すか消さないかはギリギリまで保留とする。