雨の日も元気に放牧

選手権から帰ってきてから、寒くて馬場が半分凍結した日も有り、基本的に早朝の運動は止めました。

春までの数ヶ月が、朝７時過ぎまでゆっくりと寝られる幸せな期間です。


さて、見た目は十分に騎乗調教出来そうなジャリスコですが、実際に乗ってみると馬体の発育は不完全で、基本は毎日放牧です。
気温が低くなって馬場の水分が蒸発しないから、馬場は泥んこです。そんな中に放牧して、ドロだらけになると汚いから、ジャリスコ以外の馬も全頭ターンアウトタイプの馬着を着せて放牧です。
今日で２日目なのですが、これは良いです。ゴロンゴロンとドロ浴びされても馬体が全く汚れないし、雨に濡れても体温が下がらない。

しかし物の良い、悪いはあります。写真の商品は、コルトサービス宛てにサンプルで送ってきたパキスタン製の物です。
一見良さそうですが、背中の真ん中やベルト部分の防水が不完全で縫い目に沿って雨水が染込んでいた。
サンプルの調査を兼ねていただいたものですが、【日本の消費者が満足するレベルでは無い】が使用しての感想。

結局・・・、軽くて、丈夫で、防水性が優れていて・・・となると、価格もそれなりに高価な商品でないとダメだと言うことです。ランボー製の馬着など、縫製もしっかりしているし、馬体へのフィット感も最高ですが、良い物は高い！！
でも、間違いない商品ですよ・・・・。