逝きし世の面影

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謎の新コロ騒動真っ最中「帝銀事件と秘密戦」

2020年09月08日 | 社会・歴史

第一次世界大戦(1914年~1918年)→世界恐慌(1929年~)→第二次世界大戦(1939年~ 1945)

2019年末に中国武漢で見つかった新型コロナウイルスSARS-CoV-2による感染症 (COVID-19) では、ヒト・モノ・カネ・情報など一つの例外もなく全てが自由に国境を超える悪魔の碾き臼「新自由主義」が強制終了して、第一次世界大戦後の金ぴかの資本主義バブル景気を吹き飛ばした「世界恐慌」をしのぐGDPの落ち込みは凄まじい。

90年前の「世界恐慌」が歴史上最も沢山の人々が死んだ第二次世界大戦の直接的な原因だと言われているが大恐慌前後の二つの世界大戦と世界恐慌は、「原因と結果」の一つながりの出来事であった。

恐ろしい「新型」コロナファシズム(強制収容所化する世界)

米中経済戦争のようにも見えるし、SARS-CoV-2による感染症 (COVID-19) ファシズムにも見える前代未聞・空前絶後の大騒動だが、75年前の大日本帝国敗北直後のアメリカ軍の全面占領時代の1948年に起きた摩訶不思議な怪事件「帝銀事件と日本の秘密戦」が謎を解くカギになるでしょう。(★注、今回の新コロ騒動では時間が経てば経つほど、数々の知見が増えれば増えるほど余計に正体が分からなくなる謎の病原体による感染症だったのですから恐ろしい)

「秘密戦」実行部隊を免責 9月7日しんぶん赤旗

『帝銀事件と日本の秘密戦』 著者の山田朗明治大学教授に聞く

戦から2年半後の1948年1月20日に12人を毒殺した銀行強盗事件「帝銀事件」では日本の捜査当局は早くから特殊な毒物(青酸化合物)や手慣れた大量殺人の手口から細菌兵器や人体実験で有名な中国の東北部旧満州の731部隊など旧「秘密線」(生物戦、科学戦、謀略戦の総称)実行部隊の犯行であると付き止める。

ところが、この時にアメリカ占領軍(GHQ)が介入して「秘密厳守」、旧軍関係者の戦犯免責で迷宮入りする。アメリカ占領軍が日本の「秘密戦」を免責する代わりに731の研究成果を独占する「ギブ。アンド・テイク」というか、事実上軍部(諜報機関)による日米秘密同盟が成立、翌年の1944年には下山、三鷹、松川事件などのアメリカ軍かアメリカの諜報機関による謀略事件が相次ぎ、共産党員や労働組合のレッド・パージから1950年からは朝鮮戦争に突入して現在も続いている「朝鮮戦争レジーム」が成立していく。

「帝銀事件」当時、ソ連のハバロフスクでは731部隊の裁判が行われていた

ところが、731部隊の人体実験のデータがソ連にわたることを恐れたアメリカは「秘密戦」部隊をすべて囲い込んでしまったのです。(★注、日本敗戦後にも戦前のファシズムが残ってしまった原因とは731部隊の人体実験など証拠があるのに裁かないどころか、むしろアメリカが保護するダブルスタンダード。その具体的な実例「出発点」が帝銀事件だった)

「秘密戦」の総元締である参謀本部第2部長の有本精三中将や石井四朗軍医中将、服部卓四郎参謀本部作戦部長など旧陸軍幹部の戦犯容疑者が免責され、公職追放どころか厚生省復員局やGHQ顧問としてアメリカ占領軍一体化していたである。

有本らが流す情報いかんで旧軍人は戦犯にされるか、GHQに協力するかを迫られます。服部卓四郎もGHQのウイロビー少将に頼まれて、日本の再軍備(アメリカ軍の傭兵組織の警察予備隊)の計画を作ります。

ファシズムへの「逆コース」の転換点こそが「帝銀事件」の実行部隊である旧日本軍731部隊(細菌戦争)の日米両軍の秘密同盟だったのである。(★注、ベトナム戦争終了後の1970年代の米陸軍基地での新型豚インフルエンザとその後の不可解なワクチン接種とその副反応の奇病ギランバレー症候群の大量発生、永久に終わらないはずの対テロ戦争終了でのもっと不可解なSARS-CoV-2による感染症 (COVID-19)による都市封鎖の「疑似ファシズム」までほぼ一直線)

本庶佑語録

「学問とは常識を変えること」

高校では「教科書が正しい」と思って身につけるが、大学では「教科書を疑うこと」

教科書を信じるな!ネイチャーなど一流誌の科学論文の9割はゴミだ!「10年後に残るのは1割程度」

2018年のノーベル医学・生理学賞受賞者の本庶祐以外の医学者は、ワクチンの副反応で大勢の年寄りが死んだ(摩訶不思議な今の新コロ騒動と瓜二つの)1976年の豚インフルエンザ(現在の名称は新型インフルエンザ)ワクチン事故は見ざる言わざる聞かざる(知らぬ、存ぜぬ)で押し通す。

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1975年7月歴史的なヘルシンキ会議に臨む(左から)キッシンジャー補佐官(米国務長官)ソ連のブレジネフ書記長、アメリカのフォード大統領

細菌戦研究のフォートディクス米陸軍基地(731部隊の闇)

今回の黒人暴動と新型コロナ騒動がほぼ一体構造、1976年の豚インフルエンザA(H1N1)の大騒動(未遂の細菌戦)とも一体不可分だった。ニュージャージー州のFort Dix陸軍基地内で500人以上が発病して1名が死亡。(9・11事件で炭疽菌研究のメリーランド州フォート・デトリックと名称が似ているが別)

豚インフル当時のフォード大統領は約2億人のアメリカ市民全員(当時の世界の人口は41億人)に対してワクチン接種を決定した。
人類にとって未知の感染症で基地内の米兵1人が死ぬ。→すぐさま全米市民にワクチン接種など狂気そのもの。誰が考えても絶対に「あり得ない」極端すぎる結論である。

ところが、アメリカ全人口の5分の1の4000万人に新しいワクチンを接種した段階で副作用でギランバレー症候群が500例以上発症。30人が死亡してワクチンプログラムは中止になる。
常識的に判断すれば、細菌兵器として豚インフルを密かに研究していたアメリカ軍は同時にワクチンも開発し周到に準備していたのである。
ところが、それでも大勢に対する早急なワクチン接種は安全性に致命的な問題があった。(★注、今回の新型コロナでも同じで拙速なワクチン接種では余計に沢山死ぬことになる)

1975年7月~8月フィンランドでの全欧安全保障協力会議(CSCE)の最終合意「ヘルシンキ宣言」に署名する東西の首脳(左から西ドイツのシュミット首相、東ドイツのホーネッカー書記長、オーストリアのクライスキー首相

正体不明の新コロ騒動で一番ピッタリな44年前のアメリカ軍豚インフル騒動

1974年のニクソン辞任で副大統領から昇格したフォードは南部バイブルベルト(キリスト教原理主義)のジョージア州知事のジミー・カーターに大統領選(1976年11月2日)で敗北。1回も大統領選で勝っていないアメリカ大統領として不名誉な名前を残すが、原因は米陸軍基地の豚インフルのウイルス漏洩と、その後始末の米国市民全員へのワクチン接種の大失敗。あまりにも教訓的な出来事で、しかも今回の正体不明の新型コロナにはピッタリである。

2009年のパンデミックは1976年のアメリカ軍の豚インフル細菌戦争のお馬鹿未遂事件と同じウイルスなので、当時は豚インフルエンザと呼ばれていたのである。
ところが2015年から地名や動物名は「差別になる」とWHOが豚を削除したがソ連や香港は病名に残っている露骨なダブルスタンダード。あるいは米オバマ大統領の無理強いポリティカル・コネクトネスに対するWHOのささやかな意趣返し。



今では嘘つきとか策士の代名詞の共和党ニクソン大統領

ベトナム戦争を終結させたニクソンは米ソデタントや北京訪問(米中和解)、全欧安保協力会議(CSCE)、ドルの金本位制電撃停止など数々のニクソンショックを行った挙句1974年ウォータ事件での議会証言の偽証の弾劾決議で辞任する。(★注、トランプが密かに目指しているのは執務室に飾る第7代ジャクソン大統領ではなく、悪名高い稀代の策士ニクソンの可能性が高い)
フォード時代のヘルシンキ宣言やCSCE設立(NATOなど軍事同盟の解消)は間違いなくニクソンとヘンリー・キッシンジャーが準備したもので、フォード大統領再選の年である1976年に起きたのが不可解なフォートデック陸軍基地内の豚インフルのウイルス漏洩と猛毒ワクチン。時系列的に摩訶不思議な新コロ騒動と瓜二つ。全く同じ種類の謀略の大規模化だった。

堂本かおる ニューヨーク・ハーレム在住。ライター。米国/NYの黒人文化、移民事情、社会事情

内戦前夜?狂気の打ち上げ花火 2020年06月02日 | 政治

一つのコインの裏表の関係、黒人暴動と新型コロナ騒動
黒人文化に詳しい堂本薫によると、今回の新型コロナの都市封鎖で最大の被害を受けたのが黒人層で、(日本文化ではマスク着用は普通だが)日常生活でマスクで顔を隠すことは直接「命に係わる」らしいのである。マスク不足でバンダナで代用すれば良いというが、黒人がバンダナで顔を覆って商店に入っていけば強盗と見做して問答無用で撃ち殺される危険性があると指摘しているのですから恐ろしい。


細菌戦研究のフォートディクス米陸軍基地(731部隊の闇)

今回の黒人暴動と新型コロナ騒動がほぼ一体構造、1976年の豚インフルエンザA(H1N1)の大騒動(未遂の細菌戦)とも一体不可分だった。(★注、44年遅れて生まれた一卵性双生児)


唐突な細菌戦争はワクチン失敗で未遂に

常識的に判断すれば、細菌兵器として豚インフルを密かに研究していたアメリカ軍は同時にワクチンも開発し周到に準備していたのである。ところが、それでも大勢に対する早急なワクチン接種は安全性に致命的な問題があった。(★注、今回の新型コロナでも同じで拙速なワクチン接種では余計に沢山死ぬことになる)

正体不明の新コロ騒動では一番ピッタリな豚インフル

あまりにも教訓的な出来事で、しかも今回の正体不明の新型コロナにはピッタリである。

新コロ騒動勃発直前に大慌てで「豚」だけ急遽「新型」に名称を変えていたWHO

2009年のパンデミックは1976年のアメリカ軍の豚インフル細菌戦争のお馬鹿未遂事件と同じウイルスなので、当時は豚インフルエンザと呼ばれていたのである。
ところが2015年から地名や動物名は「差別になる」とWHOが豚を削除したがソ連や香港は病名に残っている露骨なダブルスタンダード。
★注、
半世紀近くも前の古臭いウイルスの名称が「新型インフルエンザ」とはこれ如何に。アメリカの無理強いポリティカル・コネクトネスに対するWHOのささやかな意趣返しか?

感染症より怖い、ワクチン被害

イーロン・マスクのスペースXの大爆発を全員無視するが、同じように今回の新コロ騒動で誰もが思い出す1976年のフォートディクス陸軍基地のウイルス漏洩とワクチンの副反応被害を無視する。(★注、マイクロソフトのビル・ゲイツは今やワクチン大魔王と化している)

細菌兵器とか研究所からの漏洩説は早い段階で米メディアが報じている

しかし、アメリカ陸軍Fort Dix基地の豚インフルエンザは逆にマスコミ全員が怖気づいて見ざる聞かざる言わざるで一切沈黙しているのですから余計に不気味。それなら余計に1976年の米軍基地の豚インフルが「大本命」「隠された真実」である可能性は非常に高いと思われる。
それにしてもWHOやビル・ゲイツの人類にとって未知のウイルス(新コロ)ワクチンは酷い話で「急ぎ働き」(畜生働き)そのもの。(1976年豚インフルに限らず拙速なワクチン接種では今までも数々の被害を出している歴史がある)


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4 コメント

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世界戒厳令社会化とコロナワクチンオリンピック! (ローレライ)
2020-09-08 20:24:51
コロナ流行裸世界戒厳令社会化を促し、コロナワクチンオリンピックが開催されている!又社会主義社会ノモンハン優越性を世界に印象付けている。
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1976年の豚インフルエンザA(H1N1) (舶匝(@online_checker))
2020-09-08 22:12:21
は、当方にとって初耳。大いに参考になりました。感謝申し上げます。

ちなみに、米国に限らず、各省庁や軍の一部が「トップに知らせぬまま」物事を進めることもあります。
ちなみに、トランプ大統領と軍の関係は、イマイチです。

それから、ニクソン大統領は退任後も、米国外交の要として、米国に尽くしていた方です(特に米中関係)。
そもそも、ニクソン氏のスタンスは、トランプ大統領とは、かなり違う。
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構図が作る必然 (飲んだくれ)
2020-09-09 19:40:24
おかしなことやって成功するやつを作らないこと。
このおかしなこととは変わったことではなく、社会的悪手(犯罪)のこと。

競争社会で屑が勝とうとすれば卑怯なことや詐欺や暴力を使わないと勝てない。だから競争社会と言ってモラルハザードを起こして社会や人を破壊することを正当化しながら勝とうとするのが出てくる。

競争なんて上位でしか成立せず、下位はニッチを狙うか、おかしなことをやらないと勝てない。作っている構図が招く必然みたいなものでしょうかね。
特に成熟社会で競争社会なんてやったらアメリカや日本みたいなことになるんじゃないですかね。
中国もそろそろ危ないかも知れませんよ。キャップアップするまでは良いですが、すでに超えて行ってるところがありますので。
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ソ連の炭疽菌事故とコロナ (LUMA)
2020-09-09 22:01:55
ソビエト連邦のスヴェルドロフスクには、1946年に第二次世界大戦中に旧日本軍から持ち帰った資料を元に作られた生物兵器研究所があったが、1979年、この研究所で炭疽菌の漏出事故が発生した。
これは研究所から出る粉塵を回収するためのフィルターを交換する際、誤って新品の取り付けが行われなかったという作業ミスによるもので、さらにその後、流出した炭疽菌を除染しようとした処理が適切でなかったため、炭疽菌芽胞を含むエアロゾルを発生して肺炭疽を起こし、被害を拡大したと言われている。
数kgの炭疽菌の芽胞の粉末が換気口を通って研究所から夜の街中へ拡散した。
結果、少なくとも1000人に及ぶ市民や軍関係者が死亡したものと推定される。
軍事アナリストやロシア国民は「生物学のチェルノブイリ」という。

ロシアのコロナの死者は18000人、感染者104万人で比較的被害は小さいが、炭疽菌事故の経験を踏まえてものだろう。
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