逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

忖度と斟酌、詐欺と手品の「横並び」金太郎飴メディア

2024年07月03日 | 社会

富士山…大荒れ「山開き」スーツケースの外国人登山者 “登山規制”でUターンの人も

7月2日 テレ朝news

1日に山開きを迎えた富士山。史上初めて登山規制が始まりました。荒れた天気にもかかわらず、タンクトップ姿やスーツケースを持って登山する外国人が見られました。

■山開きの日に…「富士スバルライン」通行止め

 1日午前3時に山開きを迎えた富士山。しかし、5合目につながる「富士スバルライン」は台風並みの強い風に見舞われ、通行止めになっていました。多くの登山者が足止めされました。

 その中には、アメリカから来た親子もいました。

アメリカからの登山者 父

「あしたかあさって、サンディエゴに帰るんだ。だから、その前に富士山に登りたい」

 富士山に登るチャンスは、きょうしかないといいます・・・・

■半袖・半ズボンでスーツケースを引く登山者も

 登山口のある5合目では、傘が飛ばされるほどの強い雨風に…。しかし、外国人の軽装登山者が続出。3人組の外国人は全員半袖です。

外国人登山者

「服はバッグに入っているよ」

指導員

「レインウェアもある?」

外国人登山者

「ああ」

指導員

「これはクライミングシューズじゃないけど大丈夫?」

外国人登山者

「大丈夫だよ」・・・

■「登山規制」山梨・吉田ルートを事前予約制に

 近年、富士山では様々な問題が起こっています。

山梨県知事政策局 岩間勝宏さん

「登山道の過度な混雑ですね。この緩和であったり、弾丸登山をまず抑制することが目的となりますので」

 去年7月に撮影された映像では、頂上付近まで大行列ができていました。人があふれかえっている状態です。

 去年、富士山を訪れた登山者はおよそ22万1000人で前の年の1.4倍。外国人登山者増加による「過度な混雑」や、「ご来光」を目当てに夜通しで頂上を目指す「弾丸登山」が問題になっていました。

富士山吉田口旅館組合事務局長 井上義景さん

「山頂ですと、もう2℃、3℃まで下がったりもしますね。暖かい服を持ってこないと、もう寒くて凍えてしまって、ひどいと低体温症になってしまうということになりますね」…(抜粋)

「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年7月2日放送分より(★注、記事のタイトルが「・・・引き返した人も」なら黄色キャリーケース男が途中で引き返したと誰でも勘違いして当然だ。まさに詐欺師の手口。あるいは悪意ある手品である)

早川由紀夫

このニュース動画、見ました。黄色いキャリーケースはとても軽くて、中には服が少しはいっているだけでした。開けて見せてました。本気で山頂まで登る気ではなく、六合目でパフォーマンスを楽しんでるようでした。スーツで登るさだ社長と同じ。テレビカメラに取材されてよかったね。 pic.twitter.com/2GUXbJcp44 x.com/mushphoto/stat…

 

無敵の「中国人登山客」素晴らしい爆笑パフォーマンス

アスペルガー火山学者早川由紀夫「このニュース動画、見ました・・・本気で山頂まで登る気ではなく、六合目でパフォーマンスを楽しんでるようでした。・・・」とあるが、実は朝日テレビの画像には続きがあり、黄色いキャリーケースに半袖半ズボンの中国人登山客は、寒い寒いと言いながら透明ビニール製雨具の上下を着こんで無事富士山頂上まで登っていて、もちろん無事に出発点の5合目駐車場まで帰っていたのである。山開き当日のTBSテレビ(毎日新聞系列)には明確に富士山頂上やその後の下山の様子を映している。登山口の5合目だけのANN(朝日テレビ)は典型的なリベラルメディアのフェイクニュース。

ただし、早とちりしたのは早川由紀夫の自己責任で、朝日テレビは決して「登る気が無いパフォーマンス」とは1行も書いていないのである。視聴者を「本気で山頂まで登る気ではなく、六合目でパフォーマンスを楽しんでる」と間違うように誘導しただけ。それにしても不可解で不気味、報道などと呼べるレベルにない腹立たしい詐欺か手品の類。

ひょっとしたら、朝日テレビのニュースには二種類あり、最後に流れた「富士山頂の中国人登山客、無事下山」の部分が忖度と斟酌で抜いているものが放送していたらしいのである。其れでないと6月2日の早川由紀夫のSNSへの投稿は真実ではなく噓八百の「インチキだった」(意味不明の何かの印象操作???)ことになる。

あるいは放送された爆笑部分を抜いてSNSの記事に書いていたかの二者択一。どちらにしろ忖度と斟酌だけで成り立つ「予定調和」の日本のメディア有識者の腐敗堕落は底無し状態。(★注、もう「終わっている」としか言葉も無い有様)

富士山、開山したけど、マイカー規制は5日からなのか。スバルラインの入り口からマイカーがはいっていく場面をテレビニュースで見た。 pic.twitter.com/VSX6C53gjx

マイカー規制期間中はタクシー及びシャトルバスのみが通行可能

★注、富士登山客の大部分が登る、山梨県側の吉田ルートはマイカーだと富士スバルライン普通車通行料2100円と駐車料金1000円に+協力金1000円と入山料2000円の6100円もを払う必要があり、千葉県の東京ディズニーランド並みの高価な娯楽行事

対して静岡県の3ルートは通行量も駐車料も無いし、もちろん入山料などは無い。東名高速道路を利用したなら山梨県側ではなく静岡県側になるので、それなら迷惑なオーバーツーリングの大勢の富士登山客とは、「東京発」のローカルニュースだったことになる。

富士山は、9月10日の山じまいのあと、天気がよい日を選んでマイカーで五合目まで行って登るといいよ。5時か6時から登り始める。吉田口より富士宮口のほうが楽しい。富士宮口だと、山頂火口縁に着いたらすぐ剣ヶ峰だ。

吉田口で五合目から六合目まで行ってもあまりおもしろくありません。五合目から御庭奥庭までならおもしろい。そちらは2000円いらないからその問題は小さいと思います。(富士宮口だと、五合目から六合目までのあいだに見どころたくさんあります。宝永火口) x.com/Koichiro_Tez/s…
 
富士山を下山中に道を間違え…険しすぎて戻れず救助要請 山岳遭難救助隊が50歳男性を無事救助(テレビ静岡NEWS) news.yahoo.co.jp/articles/900bf… 「男性は朝 富士宮口から1人で登山し、山頂まで登ったあとに下山していたところルートを間違え元の登山道に戻ろうとしたものの険しすぎて戻れず救助要請した」
 
「険しすぎて戻れず」とあるが、元の登山道に戻る必要はなかった。そのまま下れば(富士山の場合は、とくに富士宮口近傍では)いずれちゃんとした登山道に行きつく。
 
開山前に登ったのだから、道間違いくらいで救助要請しないでほしい。宝永山なら富士宮口はすぐそばだ。そこに下りてタクシーを使え。 「下山中にルートを間違えた」富士山の登山者から救助要請 静岡県警が救助に向かう(静岡朝日テレビ)
 
こういう傍若無人な登山者に救助隊を出すのは考え物だ。(★注、街中で「道に迷ったから助けてくれ」と警察や消防に電話しても、たぶん誰も相手にしないと思うのですが、・・・)
 
下山ルート間違いは遭難ではない。吉田口に下山するはずが、直進して須走口に下山してしまう登山者が毎日のようにいるはず。それをいちいち遭難だとして手厚く対応するのはおかしい。開山期間中であっても、自力で吉田口に戻ってもらうのが妥当だ。閉山期間中ならなおさら。
 
著名な山には古来から山開きが設定されている。たとえば浅間山なら卯月八日といって、旧暦四月八日に登って山開きする。いまは新暦5月8日に毎年やってる。山開きの日があることは著名な山にふつうのことだ。それは登山の安全を祈る儀式であって、その前に登るのを禁じる意図があるわけではない。
 
上高地だと、6月の第一日曜日に催されるウエストン祭が山開きの日だ。その前に槍や穂高に登ることが禁じられていると言う人はどこにもいない。
 
富士山頂火口底での遭難者発見がココヘリ発信器によったのが、このツイートでわかる。添付画像3枚目だったので見落としていた。2枚で終わりだと思ってた。 pic.twitter.com/pLUbbMMSX5 x.com/Miki_Yama17/st…
 
富士山は、だいたい7月1日から9月10日まで開山しているらしい。7月1日より前に登るのは、積雪があってあぶないし、見えないから、私はしない。9月10日よりあとは、天気を選んで登れば快適だ。ふつうは9月中がよいが、2019年は10月10日にすばらしい天気が訪れて堪能できた。 twilog.togetter.com/HayakawaYukio/…
 
閉山期の富士山はひとが少なくて、ほんとに快適だ。すばらしい体験ができる。しかし、万一事故ったら自分で全責任を負う覚悟が必要。噴火している火山を見に行くのと似ている。ほんとうにすばらしいものは、死にそうにならないと見ることができないものだ。(★注、真実ではあっても身内だけの「内緒の話」。それを早川由紀夫の場合は、正直に口に出して言うから世間から叩かれるのである)
 
資材運搬専門に特化したブルドーザーで一人の遺体を下す捜索隊。富士山頂から5合目駐車場まで歩行者用の登山道以外に、富士山には他の山では例が無い荷揚げ用にブルドーザー専用道がある
 
富士山山頂で3人死亡 1人身元確認進め 残る2人は28日以降搬送 | NHK www3.nhk.or.jp/news/html/2024…(★注、何故3人同時に降ろさなかったのか。わざとらし遅延行為)

「3人は山頂の火口の内側付近で発見されたという」 21日夜から22日は好天だった。遭難するような天候ではなかった。おかしいなあ。 富士山火口付近で倒れている3人を発見 行方不明の登山客を捜索中:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS6V… pic.twitter.com/gh0MRO2iuw

 
単純な円錐形の富士山では登りも下りも道間違いを起こさない(多少間違っても必ず同じところに行着く)
ところが唯一頂上稜線からの下山道でガスや風が強いと方向を間違って火口に降りる可能性がある。(★注、去年12月も今年1月の遭難も同じで、視界不良の中での単純な勘違い。下山している心算で間違って火口底に辿り着いたので、別々の3人が同じ地点で見つかったのでしょう)
 
アメリカのスピーチライターが作った原稿で喋るって、国益の面でどうなんだろう

首相、元米大統領のスピーチライター活用 録音で練習

【ワシントン=秋山裕之】岸田文雄首相は11日(日本時間12日未明)の米議会の上下両院合同会議での演説を英語で語りかけた。1980年代にレーガン米大統領のスピーチを書いた経験があるベテランのスピーチライターを起用し、ライターが録音した発音を何度も聞き返しながら練習した。

4月上旬に政治資金問題での自民党内処分が大詰めを迎えてい...

白井 聡/Shirai Satoshi
@shirai_satoshi

岸田のスピーチの原稿を書いたのはアメリカ人だったという話はホントらしいね。
常識的に見て、これは途轍もない、トンデモナイ、ありえない、仰天動地のスキャンダルです。
「岸田の声」は「日本国民を代表する声」であり、「日本国民の声」なのだから。それを外国人に預けたのである。
こういうことを平気でやる首相、それを平気で見過ごす国民とは、第三者的に見て、クズです。ゴミです。岸田は人民裁判にかけられるのが当然、というのが正常な独立国の国民の常識的な判断でしょう。
 
多くの人がおっしゃってるが、日本の国家を代表して訪問した人が訪問先アメリカのスピーチライターが作った原稿で喋るって、国益の面でどうなんだろうか。そこまでアメリカに魂(媚)売る?「広島は地元」みたいな内容だったし、なおさら恥ずかしい…。
 

一貫してチグハグ…(公式夕食会を楽しむ岸田首相とバイデン米大統領)/(C)ロイター

岸田訪米は不可解の連続…国賓待遇なのにナゾ扱い、贈り物や夕食会にもミスチョイス感満載

日刊ゲンダイDIGITAL
 
米国における「キシダフミオ」は一体何者なのか──。落ち目の岸田首相が政権浮揚をかける国賓訪米でナゾの扱いを受けている。恒例のプレゼント交換では、岸田首相の趣味とかけ離れた贈り物をバイデン大統領から渡され、厚遇演出の場である公式夕食会もジル夫人の好みを優先。ひょっとして誰かと間違えられているのか。否、そんなもんなのか。
 
岸田首相訪米は狙い通り、報道の多くが外遊に割かれ、自民党の裏金事件はかき消されつつある。10日は、ホワイトハウスからレストランへの移動で大統領専用リムジン「ビースト」に乗ったと大騒ぎ。外遊の成果が強調されているが、発端となったバイデン大統領のX(旧ツイッター)への投稿は淡泊。首相が米国に戻ってきてくれてうれしい──2ショット写真付きでそう書き込んだが、岸田のキの字も文雄のフの字もない。
ホワイトハウス訪問のお決まりである首脳夫妻同士のプレゼント交換も妙だった。岸田首相が贈ったのは、能登半島地震で被災した石川県の伝統工芸品「輪島塗」(夫妻のファーストネームの蒔絵入り)コーヒーカップセットとボールペン。裕子夫人は富山県名産「高岡銅器」のアクセサリーをプレゼント。
意味深だった公式夕食会(岸田首相と裕子夫人、バイデン米大統領とジル夫人)/(C)ロイター

日本にとって重要な会談なのに一貫してチグハグ

バイデン大統領から贈られたのは特注リトグラフ、歌手ビリー・ジョエル氏のサイン入りLPレコード2枚組など。ジル夫人からはサッカー女子日米代表のサイン入りサッカーボールだった。

「総理が洋楽をたしなむなんて聞いたことがありません。スポーツの好みでいえば、地元広島カープの熱烈ファンで、夫人もどちらかといえば野球寄り。女子野球W杯関連イベントの始球式で見事に投げ込んでいました」自民党関係者

ちなみに、同じく野球好きの韓国尹大統領が夫妻で国賓招待された際のプレゼントは、プロ野球選手が使用したバットやグラブ、ボールなどのビンテージコレクションだった。

演奏するポール・サイモン(2011年なので当時の年齢は69歳)

11日の大統領公式夕食会に招かれたゲストはYOASOBIと、ジル夫人お気に入りの歌手ポール・サイモン(82歳)。「サイモン&ガーファンクル」時代の代表曲は映画「卒業」の主題歌「サウンド・オブ・サイレンス」や「ミセス・ロビンソン」。9月の自民党総裁選での岸田退陣、そして11月の大統領選のバイデン敗北を先取りしているのか。(★注、何故か人気が高い、映画「卒業」では結婚式会場から主人公が花嫁をかっさらう場面ばかりが注目されているが、話のストーリーの始まりでは青年は花嫁の母親ミセス・ロビンソンとも性的関係を持っている。母と娘の二股なのですから鬼畜の所業で、いくら男の夢でも本当に実行すれば一発アウトのレッドカードである)

いずれにせよミスチョイス感は否めない。

「今回の首脳会談は『日米同盟の深化』の掛け声の下、軍事的な一体化が推し進められた。日本周辺有事には在日米軍ではなく、自衛隊が矛の役割を果たすと世界に発信した日本にとって非常に重要な会談にもかかわらず、訪米は一貫してチグハグ。非常に強い危惧を抱いています」政治ジャーナリストの泉宏。帰国したら再び袋叩き必至だ。(抜粋)

極限までHPA系縮小「自己家畜化」した岸田文雄首相(と忖度マスコミ)の無残


当たり前ですが去年の尹 錫悦(ユン・ソクヨル)韓国大統領訪米時にはバイデンは蝶ネクタイ姿で礼儀を守っている。(★注、もし今年4月10日の岸田首相のような扱いなら首都ソウルには100万人の抗議デモが起きてアメリカ大使館は焼き討ちされる)

第二次世界大戦でぼろ負けした日本の天皇ヒロヒトの正装に対して普段着だったマッカーサーのような話なのです。なにも菅野保でなくとも誰でも「恐るべきレベルの屈辱」言葉を失うほど怖すぎる話なのです。2024年04月16日 | 政治 怖すぎる「アメリカ」蝶ネクタイ岸田首相の屈辱


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1 コメント

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Unknown (ローレライ)
2024-07-05 13:18:58
貧乏神の岸田とバイデンの落ち目サミットだったワシントン外交!
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