4月24日、牛丼チェーン大手吉野家向けの米国産輸入牛肉に、BSE(狂牛病)の危険部位である脊柱(せきちゅう)が混入していた事が発覚する。
牛丼の24時間販売を復活させたばかりの吉野家は冷や水を浴びせられた格好だ。
混入が見つかったのは、米食肉処理業者ナショナルビーフ社のカリフォルニア工場が出荷した冷凍ばら肉700箱(約17トン)のうちの1箱。
吉野家は、危険部位の脊柱は牛丼の具材となるばら肉とは異なり、「外見上明らかに分かった」と説明している。
★『農林水産省と厚生労働省』は同工場からの輸入を一時停止し、米農務省に調査結果の報告を要請した。
今回の混入を受けて、農水省は直ちに米国産牛肉の輸入を全面禁止にはしない方針。
★『米農務省』スポークスマンは米時間23日、「(危険部位の入った箱は)日本向けではなかった」と説明。ナショナルビーフ社は同日、「発送ミス」とした。
★『吉野家』は輸入後の全量検査を自主的に実施するなど万全のチェック態勢をとっており、安全性に問題はないとして牛丼の店頭販売を継続する方針だ。
アメリカにノーと言えない『農林水産省と厚生労働省』と強気一点張りの『米農務省』と責任感ゼロの『吉野家』の無責任三羽烏は、アスベストや薬害肝炎と同じで、問題が起こるとしても数十年も後の話で、自分には関係ないと思っているのでしょう。
しかし韓国クラスの国でも、脊柱入りの箱だけではなく全ての輸入牛肉を送り返している。
この日本の農水省の役人は、食堂でゴキブリ入り丼を出されたら、普通は丼ごと付き返すのが常識だが、ゴキブリの部分だけを捨てて、ゴキブリの入っていたドンブリを美味しく食べているのだろうか。?
今回のような、一目で判るほどの間違いを、何度も犯す納入業者を信用する吉野家の方も、信用せよと言い放つアメリカの方も常識はずれで、信用に値しない。
国が国民を守ってくれないようでは、仕方が無い。BSE(狂牛病)の危険部位を、食うも食わざるも最期はやはり自己責任でしょう。
しかし、幾等自己責任といっても、タバコと同じで、消費者に正確な危険情報を公開する義務が有るはずだ。
タバコでは、世界は『警告文書』で日本は『注意書き』の違いが有るが、全ての箱に表示されている。
『日本国』
● あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう。
『欧州各国』
● 喫煙はがんの原因である。
● 喫煙は心ぞう病の原因である。
● 喫煙は致命的疾患の原因である。
● 喫煙で死亡する可能性がある。
● 妊娠中の喫煙はあなたの子どもに有害である 。
『アメリカ』
● 喫煙は肺がん、心ぞう病、肺気腫の原因であり、また妊娠を困難にする。
● 今喫煙をやめると、あなたの健康への重大なリスクが大幅に低減する。
● 妊婦の喫煙は、胎児障害、未熟児出産、低体重児出産の原因となる
● 紙まきタバコのけむりは一酸化炭素を含む
『カナダ』
● タバコは依存性がある。
● 喫煙はあなたを殺すかもしれない。
各国の警告表示を比べて見ると、日本の注意書き表示が一番曖昧な表現になっている。
BSE(狂牛病)の危険部位の混入の疑いが有る米国産牛のパックの全てと吉野家牛丼の丼に消費者に危険を知らせるシールを張るよう義務付ける必要が有る。
『日本国風の曖昧表示』
● あなたの健康を損なうおそれがありますので米国産輸入牛肉の食べすぎに注意しましょう。
『アメリカや欧州各国風の厳格表示』
● 米国産輸入牛肉はBSE(狂牛病)の原因である。
● 米国産輸入牛肉は致命的疾患の原因である。
● 米国産輸入牛肉で死亡する可能性がある。
● 妊娠中の米国産輸入牛肉はあなたの子どもに対して有害である 。
● 今米国産輸入牛肉をやめると、あなたの健康への重大なリスクが大幅に低減する。
● 米国産牛肉はあなたを殺すかもしれない
私が悪友どもに言ってる簡単な「タバコの辞め方」は「紙巻きからパイプ」へ移行することです.パイプのタバコは自動販売機では売ってないので入手が面倒,パイプそのもののメンテが面倒,その代わり一度火がつくとニコチンの至福の香りに満たされるので,途中で止めるのがもったいなくなる,という訳です.
紙巻きタバコは火事の原因だし,子供の目を直撃して失明させる原因ともなっています.だから,できるだけ「他人の迷惑にならないように」楽しむべきでしょうね.
米国産牛肉の輸入禁止を言えるかどうかは,国内にある米軍基地の数に比例します.ドイツや韓国はわずか1つに減らしたので,アメリカに対して対等に口がきけるのです.ただ,それだけの話だと思いますよ.日米関係だけでしかものを見ないと,視野狭窄になります.
農婦さん。
ずばり言いましょう。
簡単には喫煙の習慣はやめられません。『紙巻タバコオを即時中止して、キセルに替えなさい』
キセル煙草は本来の日本の伝統ですし、紙巻煙草に比べ格段に健康にも良い。
幾等必死に吸っても煙管ではたかがしれているので体に優しい。
なんといっても財布に優しい。紙巻のような無駄が無いので、地球にも優しい。
シケモクを拾って吸っていれば煙草にかかる経費はゼロです。
シケモク……懐かしいですね.私はハイライトやゴールデンバットが好きでした.
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http://www.asahi.com/international/update/0504/TKY200805040003.html
韓国、米牛肉輸入に不満爆発 大統領HPに批判殺到
2008年05月04日06時52分
【ソウル=牧野愛博、稲田清英】米国産牛肉の輸入再開を巡って、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領に批判が集中している。国内畜産農家などの反発に加え、先月末に牛海綿状脳症(BSE)を特集した国内テレビ番組の放映がきっかけで一般国民の不満が爆発した。
番組は先月29日、「米国産牛肉は安全なのか」と題して放映された。直後から大統領府ホームページの自由掲示板に不満や不安の書き込みが殺到。2月25日の政権発足から前日まで計約2万件だった書き込み数は、29日からの分だけで1万件を突破。同ページ内にある大統領の個人掲示板は29日夜に閉鎖された。
国内メディアが先月末に実施した世論調査では、米国産牛肉の輸入について反対が58.5%。賛成の29.4%を大きく上回った。
李大統領は2日朝、「国民が安心できるよう事実を正確に積極的に知らせるべきだ」と指示。閣僚らが同日午後に会見し、「米国産牛肉は安全」などとアピールした。
それでも2日に続き、3日もソウル市中心部で大規模な「輸入反対」市民集会が開かれた。統合民主党など野党は7日、国会で開かれる米韓の輸入制限撤廃交渉に関する聴聞会で、政府の責任を追及する構え。担当閣僚の解任を求める声や、米国に再交渉を迫る声も上がり始めている。
コンビニのマニュアルに,もし20歳すれすれに見えた客に身分証明書を提示しろと言って凄まれた場合,どうするかなんて書いてあるのかな(笑) 今度,親しいコンビニの経営者に聴いてみよう.
昔は卵や牛肉は高級食材で滅多には食べられません。たまに食べる肉と言えばニワトリかクジラ肉でした。
今の卵や牛肉は安すぎると思いませんか。安いには安い理由が有るはずです。
その理由が、してはいけないこと(骨肉粉や抗生物質の投与)であるならBSEはしっぺ返しにあっているのでしょう。
牛肉は、しょっちゅう食べるものではなく、たまに有り難がって頂く方が自然ではないでしょうか。?
アメリカ一辺倒の世代でした。ですからその頃はアメリカ娯楽は好きでした。
朝鮮戦争で死んだ兵士を中に入れた米軍放出の寝袋や
メタ(固形燃料)で唯一のレジャーだった山登りに行った世代です。
ですから今更アメリカ文化を否定しろと言っても無理な世代ではないかと思います。
もちろんアメリカの政治は嫌いですが今、でも文化は大好きですよ。
ちなみに僕はタバコは吸いますが、肉食は止めました。
パン給食というとコッペパン.近くに火力発電所があったのでコークスを援助してもらい,冬場はコークスのストーブの上にパンを置いて焼いてから食べた記憶があります.
チョッパーさんとの違いは,やはり「米軍の兵士との直接の接触があったかどうか」じゃないかなと思います.テレビや映画や音楽などの間接的な接触は単なる「ごまかし」だと思います.極貧の彼等は軍に「買われて」日本に来た.そして,軍曹やMPに昇格すると「自分は偉いんだ」妄想に囚われて暴力しまくりなんですね.土曜夜の銃撃戦がとても怖かった記憶は今でも残っています.
食肉産業は私たちとアメリカを直接繋いだ糸の一本.他にも Microsoft とかろくでもない糸が何重にも私たちを絡ませている.それを「文化」とひとくくりにするのは,あまりに楽観的すぎないかと思うのです.あれは明らかに「暴力」の一端に過ぎません.
# ちなみに私の属するプロテスタント教派も明治時代にアメリカからやってきたものですけど,敗戦後は距離を置いています.