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アッと驚くグレートリセット(ニュー・ノーマル)デジタル人民元?が新世界通貨に大化け
ロシアと中国が単一通貨を導入か…ロシア国営紙報じる ベラルーシやカザフも
3月18日 コリア・エコノミクス
ウクライナ侵攻で西側諸国から経済制裁を課されているロシアが、中国との単一通貨導入を検討していることが分かった。以前から市場統合の強化を計ってきた両国だが、ウクライナ事態を機にその動きが加速される可能性が高まっている。ロシア国営メディアである「スプートニク」日本語版は16日、ロシアが主導するEAEU(ユーラシア経済連合)加盟国が、中国と共に、「自由な国際通貨・財政システム」を構築するため、単一通貨の導入プロジェクトを取りまとめていると報じた。
EAEUはロシアが主導する国家連合であり、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニア、キルギスタンの5カ国が加盟している。欧州連合のような単一市場を作る目的で2015年に発足した。5カ国以外にモルドバがオブザーバー国、タジキスタンが候補国として関わっている。EAEU委員であるセルゲイ・グラジエフ統合マクロ経済担当大臣は今回の単一通貨導入案は中国側と会議を経たもので、新通貨加盟国は、今月末までに同会議に協議のアイデア提出で合意したと答えている。
グラジエフEAEU委員は「世界経済の停滞およびEAEUと中国に対する制限措置に関する共通した脅威とリスクを鑑み、我々は専門家による定期的な対話レベルでの協力、また共同の措置、プロジェクトといった面での実際的な協力を活発化させなければなりません」。
会議は、△燃料エネルギー△情報技術△商品売買分野におけるEAEUと中国の実際の協力について意見を交換した。
先立って、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は2015年5月、EAEUと中国の「一帯一路」構想を連携させる共同声明を発表。中国のシルクロード経済ベルトとロシアのユーラシア経済連合の連携がアジア太平洋の繁栄をもたらすと世界のメディアに行った。
今回の西側諸国による対ロ経済包囲網の強化によって、ロシアと中国の経済的繋がりも一層強まる可能性が高まっている。(抜粋)
ロシアと中国、単一通貨の導入を検討
サウジ、「原油輸出を人民元で決済」構想
3月16日 日本経済新聞
ロシアがドル決済システムの国際銀行間通信協会(SWIFT)から除外されたことで、米国と友好的ではない国々は、基軸通貨ドル依存体制のリスクをかみしめている。
そもそも中国は、通貨覇権のドル一極集中への挑戦として人民元をドル、ユーロ、円、ポンドに次ぐ国際通貨とすることを通貨戦略としてきた。
そこにロシアも協調してきた。ロシア中央銀行は外貨準備の一部をドルから金に換えた。さらに、同国の公的金準備量が2000トンを超えたところで買いの矛先を人民元に向けた。さすがにルーブルを国際通貨として認知させることは現実的ではなく、人民元を支えることにより中ロ協調でドル一極支配体制に風穴を開けるもくろみが透ける。
その矢先に勃発した対ロシア経済制裁により、中国側もドル依存体制からの脱却を急ぐ。そこで、ロシア以外の有力協力国として浮上してきたのが原油供給国のサウジアラビアだ。巨額の決済を人民元建てにするとの構想が原油市場では流れる。既に、2020年には英BPが上海先物取引所で人民元建てにより中東産原油を引き渡すなどの事例が出ているからだ。
背景には「ペトロ人民元体制」を構築する構想がある。新型コロナウイルスにより世界的原油需要が激減したことは、中国が巨大な購買力に物言わせて人民元決済を迫る機会となった。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙も書いたことで、ウォール街の話題にもなっている。
サウジアラビアも米国への不満を募らせていた。アフガニスタン撤退、核合意に関してイランに接近、ワシントン・ポスト記者殺害疑惑などが要因だ。
対して中国は友好的で、習近平(シー・ジンピン)氏のサウジ訪問も年内に予定されている。
(抜粋)
直接関係ないのにベラルーシ(ルカシェンコ大統領)までロシアと一緒に経済制裁を強行していたアメリカやNATOや日本の不可解な超愚策。本来は標的を絞って叩くから効果があるが、これでは逆効果(★注、EUとロシアの両天秤、二股外交で利益を得ていたベラルーシのルカシェンコも腹をくくって最終決断する時が来た)
瓢箪から駒。ロシア封じ込め⇒新世界共通通貨「デジタル人民元」
アメリカ発のリーマンショック後の2010年、ブラジル、ロシア、インド、 中国の新興4カ国(BRICs)首脳が、自国通貨 での貿易決済を促進することで合意したが、今回のロシア軍ウクライナ侵攻でアメリカやNATO諸国、日本などが一斉に経済制裁を発動したことから、制裁対象のロシア以外のサウジアラビアを含む世界の新興国全員が政治的に偏向する(使い勝手が悪い)不安定なドルやユーロに代わる(身勝手なアメリカ政治に振り回されない)安心して使える新世界通貨(デジタル人民元?)の必要性を全員が痛感しているので、一気に実現に向かって行動する可能性がある。
今回のロシア軍ウクライナ侵攻を契機にして、まさにグレートリセット(ニュー・ノーマル)が始まったのである。
空爆で破壊されたウクライナ南東部マリウポリの劇場=16日にドネツク州当局が公開(AFP時事)
空爆の劇場から130人救出 内部に依然数百人か ロシア軍包囲のマリウポリ
配信 【クラクフ(ポーランド)時事】
ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、声明を出し、南東部マリウポリでロシア軍に空爆された劇場に避難していた住民のうち、130人以上が救出されたと明らかにした。マリウポリ市当局はこれに関し、死者に関する情報は入っておらず、重傷者が1人いると発表した。 (★注、ロシア軍はネオナチのアゾフ大隊が一般市民を人質の「人間の盾」に籠城するマリウポリでは、そもそも「航空機が飛んでいなかった」と発表している)
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新共通通貨(一人なら命が無いが)みんなで渡れば怖くない