『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』第32話

この辺りの展開は声と動きが付くと破壊力が増すエピソードが多いですなあ（＾＾；。
今回のアレッシーの小野坂さんの演技が加わって破壊力抜群です。
原作からの追加、アレンジシーンはあまりなかったですが、イギー視点でジョセフとアブドゥルがマライアと戦っているシーンが追加。これでマライア戦とアレッシー戦が同時進行になってるのが強調されていますな。
またアニメで見ると徐々にポルナレフが縮んでいくのが分かり易くなってるのもいいですな。
そして言うまでもなく少年ポルナレフことショタナレフ（笑）も声が付くとインパクト有りますねえ（＾＾；。

これまで複数で挑んできたスタンド使いは、Ｊガイルとホルホース、オインゴ、ボインゴ兄弟ともともとコンビを組んで戦っていたみたいですが、マライアとアレッシーはコンビで戦った事はないでしょうなあ。今回も別個に行動していたようですしね。
まあ相性を考えるとアレッシーは年長者を相手にするのには向きませんからねえ。影が触れた時間に応じて若返るそうですからジョセフはかなり時間がかかりそうですし、スタンドが使えなくなっても、若い時のような波紋能力が戻ってきたら、スタンドそのものの攻撃力はほとんどないアレッシーは苦戦しそうです。ジョセフほどではないにせよ、アブドゥルを子供に戻すのも結構時間が掛かりそうですし、やはり子供の頃からスタンド使えそうですからね。

相手を抵抗できなくしてから、拳銃でとどめを刺そうとするのも珍しいですが、あの斧はスタンドの付属物なんですかね。アレッシーも斧の実物を持ってるのですが、スタンドビジョンも斧を持ってますからねえ。スタンドに物を持たせて攻撃する場合もありますが、アレッシー本体の斧もそのままだし。

それにしてもポルナレフ、よく考えるとアヌビス神の床屋と同じ襲われ方ですなあ（＾＾；。密かに背後を取られているという。まぁ記憶が無くなってるはずですから仕方ないかも知れませんが。
今回はギャグ展開でしたが、アレッシーのスタンドは本人の性格通り使い方によっては相当えげつない能力。次回はそのえげつない面が出る回ですな。
セト神の攻撃を受けた承太郎の声がどうなるのかも楽しみです。
カプコンの三部格闘ゲームで出たような、若返ったジョセフはさすがにアニメでは難しいかな（＾＾；。