庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ギルティクラウン』第13、14話

2012年01月27日 23時49分40秒 | Anime・特撮
ふむ、ようやく面白くなってきたかな。もっとも全22話ですから、野球に例えるなら状況は七回まで来て5~6点差で負けてるような感じ。しかも失点がエラーや失点絡みみたいなものですから(^^;。

前回、今回と考えてみると裏で糸を引いてるのはやはり嘘界さんですかね。
どうにもあのヴォイドスカウター(笑)が怪しい。

嘘界は集を頂点、すなわち王としたヴォイド能力者の王国を作り上げるのが当面の目的かも知れません。
前回の襲撃の目的はヴォイドスカウター(違)を学園内に持ち込む為に仕掛けた事。
そして供奉院会長が仕切っている学園でトラブルを起こして、集が実権を握るように仕向ける。
しかしただヴォイドスカウター(嘘)だけではそう簡単に事は進まない。嘘界さんの意向を受けて、そうなるように仕向ける内通者が必要。
それが誰かというと、やはり谷尋が怪しいか。
谷尋が急に集と和解したのは引っかかりますし、今回も妙に集を持ち上げてましたからね。そして供奉院先輩に替わるリーダーに集を推薦すると。
なにか怪しい(^^;。
もっとも弟を失った谷尋が今さら嘘界さんと手を組む理由が分かりませんが。
キャンサー化を見てると、アポカリプスウィルスは人間の遺伝データはもちろん、記憶や人格さえもデータ化、キャンサーにしてどこかへ保存しているのかも知れません。
そうすると手段さえ整えば弟を復活させる事が出来るかも知れないと唆されたのかも知れませんな。

それにしてもまあ展開に都合良いヴォイドが次々と現れるのはやはり興ざめですな(;´Д`)。
つぐみのヴォイドも一見するとそうは見えないけど、思わぬ使い方をしてアンチボディズを騙すなんて展開が欲しかったところです。